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献血後に新型感染判明、日赤が血液製剤を回収
日本赤十字社によると、新型インフルエンザへの感染や、感染が疑われることが献血をした後に判明し、これらの献血者の血液を原料にした「人赤血球濃厚液」を回収するケースが8月中に2件発生していた。いずれのケースでも血液製剤は輸血に使用されておらず、日赤では「健康被害はありません」としている。 日赤が回収したのは、▽千葉県赤十字血液センターで製造した14日出荷分▽大阪府赤十字血液センターで製造した20日出荷分-の「人赤血球濃厚液」各1本(共に400ミリリットル献血由来)。 日赤の発表や、血液事業本部品質保証課の担当者の説明によると、14日出荷分では新型インフルエンザとの診断を献血後に受けたと献血者本人から連絡があり、日赤が調査した結果、実際に献血を行っていたことが確認された。このため日赤は、納入先の医療機関に情報伝達した上で、直近に採血された血液を原料にした未使用製剤を21日に回収したという。 また、20日出荷分でも献血後に感染疑いの診断を受けたと献血者本人から連絡があり、未使用製剤を26日に回収した。 血液事業本部品質保証課の担当者の説明では、いずれのケースでも血液製剤は輸血に使用されておらず、健康被害はないという。 9月15日19時14分配信 医療介護CBニュース お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
September 23, 2009 08:16:49 PM
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