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準備(パラレルるーみっく











準備


「なぁ――――――――、殺。」

縁側で座りながら殺生丸と犬夜叉の父、闘牙王が空を見ながら息子に話しかけた。。
「はい。」
殺生丸も視線を合わせずに自らの父に返事をする。
「――――最近、肌寒くなって来た様な気がしないか。」
「・・・12月下旬ですから。」
「そうか――――。道理で。」
「・・・。」
「なぁ、殺。」
父親は又、同じ事を言った。
「はい。」
殺生丸も全く同じ返事を返す。

「羽根突き、やらないか?」

闘牙王が両手に二人分の羽子板を持ち、爽やかに微笑んで言った。

「はい・・・。」

殺生丸は答え、渡される羽子板を受け取ろうとした。

「って、ちょっと待て!
 羽子板やるのは正月だろ!!
 なんで12月にやんだよっ!!

犬夜叉が何処からともなく走って来て兄と父にツッコミを入れる。

「おぉ、犬夜叉か。
 何時も鋭いツッコミだな。流石私の子だ。」

「・・・貴様程度の耳で良く私達の会話が聞こえたな。」

父親が爽やかに『ハッハッハ』と笑いながら、そして殺生丸は無表情にそれぞれ全く逆の言葉を犬夜叉に投げかけた。

犬「あぁ?!ぁんだと殺生丸っ!てめえ喧嘩売ってんのか!!」


「・・・何故この私が貴様如きに売らなければならぬ。」
殺生丸は相変わらず、無表情のままで返答を返す。

「ってめえ・・・い~い度胸じゃねーかっ!!(ぴきぴきぴき)
 食らえ!散魂鉄爪っ!!」

殺生丸はそれを苦も無く避ける。

「・・・相変わらず動きが鈍いな、犬夜叉・・。」

犬「てめえっ・・・!!」

「おっおい、犬夜叉のオジさん。
 止めなくていーのか?」
居候(天道道場もビンボーで、養える金が無くなったので、現在はお金持ちの犬夜叉ん家に居候中)の早乙女乱馬が闘牙王に耳打ちする。

「ハッハッハっ。(キラーン+
 構わぬ。男の子は元気が一番だ。」

闘牙王がキラキラ輝く爽やか笑顔で息子達を見ながら言った。

「男の子・・?」

乱馬の目線が殺生丸にいった。

「おぉ、そうだ―――――!
 確か・・・乱牙君って言ったね、君。」

爽やか笑顔で闘牙王さんが、思いっきり名前を間違える。

「乱だよら・ん・まっ!!
 何で良牙(もしくわ鋼牙)とごっちゃになってんだよっ!」

闘「あぁ、そうだったか、すまぬすまぬ。(キラーン
  それでだが乱之助・・。(キラキラ」

誰だよ乱之助って!!

乱馬がすかさずツッコミを入れる。

「ハッハッハっ。(キラーン
 いや、すまぬすまぬ。私は昔から人の名を覚えるのが苦手な性でな。」

イヤ、フツー今聞いた名前、忘れたりしねーから。

闘「そうなのか?(キラキラ」
乱「そうなのかってあのな・・・。(汗」

そんな会話をしながらも、尚、兄弟は『元気』に喧嘩をしていた。

「おぉ、そう言えば話を元に戻すぞ、乱罵くん。」

(なんか微妙に名前違うんですけど・・・。)おぉ。」

「羽根突き、やろうか。(キラーン+」

「・・・あんで羽根突きにこだわるんだよ。」

「新年を迎えるのだ、新しい気持ちで羽根突きをやらねば・・・。」
ハッハッハと笑いながら闘牙王は言った。

「・・・(汗
 だったらカルタでも書き初めでもいいんじゃねーの?」

「何を言のだ。
 カルタはるーみっくオールキャラでやるには場所が少なすぎる(るーみっくキャラは多いので丸くなると、カナリでかい円になる)し、書初はつまらぬではないか。」

「つ・・つまらねーって・・・。(汗
 いや、確かにつまらねーけど、俺的にはつまらねーけど、一人でも出来るて大人数でやるとかえって喧嘩になって大変だと思うけど・・って俺何言ってんだ?自分でも訳わかんなくなってきたぞ?!」

乱馬はわたわたした。

「やはり、皆で楽しめるものが良かろう。」

闘牙王はハッハッハと爽やかに笑った。


「あら、彼方。
 それは良いお考えですね・・・。」

 
隣に現れた(縁側なので、廊下を歩いていた)のは・・

「十六夜か・・。」

「でも彼方。
 カルタは有りだと思いますわ・・・。」

犬夜叉の母、十六夜は柔らかに微笑んで言った。

「ほほう。どうやるのだ。」

「チーム対抗戦にするとか・・。」

「チーム対抗戦・・か。
 どデカイカルタを色んな所にめいいっぱいばら撒いて読まれたらすかささず走ってそのカルタを取りに行、無事自分達のエリアに入れたらOKだとかか?」

「えぇ・・。
 エリアにつくまで妨害はOKにしておきましょう。」

  それはおもしろそうだな。

  そうですわね・・。

二人で話に花を咲かせている。
否、あの二人は元々背中に花を背負っている感じなので、本当に花が飛んでいる様に見えた。

そしてあっちの二人は相変わらず兄弟喧嘩。

「・・・俺、あんまん買いにでも行ってこよっかなー。」

一人淋しく乱馬は腰を上げた。









********

「「あんまんくださーい。」」

乱馬と少女の声が見事にハモる。

「「あ。」」

「お前薫じゃねーか。
 こんな所で何やってんだ?」

乱馬は店の人にお金を渡しながら『薫』に聞いた。

「何って、あんまん買いにきたんですよ~。
 お兄ちゃんはともかく、お父さんが甘い物だーい好きで。
 あ、勿論、私の分も入ってるんですけどネ♪」

薫が、あんまんの入った袋を、大事そうに抱えて言う。
彼女の名は沖田薫。
犬夜叉と同じ、中学部三年A組の女子で又もや犬夜叉と同じクラスの鋼牙の妹でもある。

二人はあんまんを買うと店を出る。
日も暮れ、風もやけに冷たかった。

「そーいや薫、おめー犬夜叉の親父から何か連絡入ってないか?」

乱馬が寒さに震えながら言った。
さっきまで日が出ていたので安心したのだろう。
乱馬は薄手の長袖だった。

「そういえば入ってたみたいでしたよ。
 お父さんが電話受けてました♪」

薫が笑顔で答えた。
普段より厚めの布の上に新撰組の羽織を着ているせいだろうか?
あまり寒そうにも見えなかった。

「お前の親父、電話受けれのか。
 確か機械音痴じゃなかったっけ、お前の親父。」

「あ、電話を直接とったのはお兄ちゃんです。
 それで、お父さんに渡してました♪
 ・・・確かー、羽根突きに行くとか何とか言ってましたよー。」

「おめー羽根突きやんのか?」

「え?もうお父さんが行く気満々だったし、お兄ちゃんも犬夜叉さんに会えるーって喜んでましたから。
 乱馬さんはやるんですか?」

「そっそりゃーまー・・・。(汗
 俺、居候で肩身せめーし・・・。」

「そうですかー。
 お互いがんばりましょうね♪
 でも、優勝賞品は譲れませんよ~、覚悟しといて下さいネ☆」

「ゆっ優勝賞品?!
 何だ、んなモン出すなんて聞い・・・!」

「あ、ここでさよならですねー☆
 それじゃ、乱馬さん、さよーならー♪」

乱馬に手を振り、薫は左の路地に消えていった。

「優勝賞品・・・。

 まっ、どーせロクでもねーもんなんだろーけどなっ。」

っと口で言うと、乱馬も帰るべき家へ走っていった。

だが、実際あの家はお金持ち。

豪華賞品が出てくるであろう・・。

たとえそうじゃないとしても、お金の無いるーみっくキャラ達の事だ、血なまこになってまで勝負をするのだろう。

それを考えると乱馬は思わず溜息をついた。

「まっ、でも勝負の相手はアイツ等だ。

 勝負をやるからには無差別格闘早乙女流にかけて勝ってやるぜ!!」

そう言うと乱馬はますますスピードを上げ、全速力で走っていった。













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あ、一応是、正月ネタです。
しかも是1話で終了ですv
まだ正月になって無いんですけどねー、この小説。
まぁ、弐話目が間に合ったら弐話目を。(←いい加減
ってゆーか今作成中ですv
・・・だって正月になる前の正月小説なんて、正月小説って言えませんものね.




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