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出会い(らんま1/2&犬夜叉











空が闇に染まって来る。
「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・!!」
一人の少女が懸命に戦っていた。
四魂の欠片で力をつけた百足妖怪に向かって―――――――


出会い



(く・・・っ こいつ強い!!)

百足妖怪はその巨大な長い体ごと、少女に向かって突進してきた。
「きゃっ!」
少女は避けようと試みたが、その勢いは思ったより速く少女の足に掠った。
そしてその百足妖怪が突進した事で出来た風により、少女は空高く舞い上がった。

「あかねーーーーっ!!!」
その途端、自分を呼ぶ声がしたかと思うと気がついた時には少年の胸の中にいた。
「大丈夫か?!あかね。」
おさげをしたチャイナ服の少年はあかねに向かって話しかけた。
「乱・・・馬・・?」
あかねが目を見開き、宙に浮いたままその少年の名を呼んだ。
『己ぇぇぇぇぇ!!』
百足妖怪はそのまま乱馬に攻撃を仕掛け様とするが、宙で身動きが上手にとれないままの身体でさらりと攻撃をかわし、地面に着地した。
「あかね、下がってろ。」
乱馬はあかねを下ろすと自分が盾になるかの様に百足妖怪の前に立ちふさがって言った。
「そうはいかないわよ!アンタ一人に戦わせるなんて出来る訳ないでしょ!!」
あかねが乱馬の前へ走り出た。その時・・・

「! あかね!危ねえ!!」

乱馬はあかねをかかえこんだ。

その時、乱馬は自分の背中に痛みが走った。
「ぐっ・・・!!」
思わず声をもらす。
背中からは血が流れていた。
「らっ乱馬っ・・・・!!」
そのあかねの声と同時に、乱馬は崩れる様に倒れ、そのまま気を失った。
それでも妖怪はあかねに向かって来る。
あかねは乱馬を抱え、何とか避ける。
だが、妖怪は体勢を立て直し、容赦なくあかねに向かって来た。

(速い・・!
     駄目っ!!避けられない!)

あかねがそう思った時だった。

「散魂鉄爪っ!!」

声がしたかと思うと、妖怪の足がゴトンと言う音を立てて落ちた。

(え?!今の声、乱馬・・・?!)

あかねは慌ててその声の持ち主の方を向く。
「ふっ百足ばばあ、てめえ、俺に会ったのが運の尽きだぜ・・・。」
(・・・じゃ・・ない?
  そうよ、乱馬はそこで倒れて・・!)
あかねは振りかえる。
(え?嘘・・?乱馬がいない。)
そして再びその少年を見る。
(って事は、あれは乱馬?!)

『お前、生まれ変わってまで私の邪魔を・・・!!』
百足妖怪が言った。
「五月蝿えな百足上臈、妙に強くなってるからおかしいと思ったが・・てめえさては四魂の欠片持ってんだろうが!!」
(生まれ変わり?何の話?
  何・・・?四魂のかけらって・・・?)
『くくく・・それだけじゃないぞえ・・・。
 年月を経、あの頃より強くなっているのだからなあああ!!』
妖怪はその乱馬と思われる少年に向かって突進してきた。
「行くぜ年増あ!!」

「散魂鉄爪!!」

再びその技を口にしたと思うと、百足妖怪はバラバラになっていた。
そしてその時出て来た欠片を少年は取る。
「『前と同じ』場所・・・か。
 芸のねえ野郎だな。」
そうして、その少年は立ち去ろうとした。
「待って!!」
その声に少年は反応した。

(この声・・・。
          桔梗っ?!)

少年は振り向く。
しかし、そこに居るのはあかねであった。
「アンタ一体何者なの?」
銀色の髪、犬の様な耳、金色の目、鋭い牙、長い爪・・・見れば人間では無い事は一目でわかった。
「乱馬じゃないの?!」
少年が口を開いた。
「・・俺は・・・。」



「あかねー。大丈夫かーーー。」
「?! 
 お父さん!お姉ちゃん達!!」
向こうから天雲、玄馬、かすみ、なびきが走って来た。
「あかねぇぇぇぇ!
 お父さん心配したんだよぉぉ!!」
あかねの父、天道天雲があかねを抱きしめ号泣する。
「まぁ、あかねちゃん、元気そうね。」
と言い、朗らかに笑うのは長女、天道かすみ。
「まっ、こんな事だろうと思ってたけど。」
と、腕組をしているのは次女、天道なびき。
「って、所でアンタを心配していち早く掛け付けた筈の許婚さんは何処に居るのかしら?」
なびきが言った。
「え・・?」
(そう言えば、乱馬、何処へ行ったのかしら・・・?
 それともあの人が乱馬なの――――――?)

その途端、あかね後ろで『ドサッ』という音がした。
慌てて振り向くとそこで、乱馬が倒れていた。

「乱馬?!」

「乱馬君!!」












                                    続



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間抜けな戦闘シーンでゴメンナサイ!
戦闘シーン、説明不足でゴメンナサイ!













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