食物アレルギー 専門医の先生に出会うまで
すんごーく遅くなりましたが、前回記事からの続きです。食物アレルギーに関して…娘のアレルギー発覚後というもの看護職でありながら無知であった自分に恥ずかしくなりつつ、関連する文献を読んだり、アレルギーのお子さんを持つ親御さんのブログをみたりしました。その中で、一昔前と今とでは食物アレルギーに対する考え方がかなり変わっていたことを知りました。「除去!」基本だった少し前に比べると、今は除去は最小限に…(※もちろんアレルギーだとわかって、症状も出てれば間違いなく一定期間除去だけど)「〇〇のアレルギーがあるから、これから食べさせる予定の△△も1歳になるまで食べさせないでおきましょう。」なんてことは絶対しない。してはいけない。という考え方に変わってきた。そもそも出来るだけ早い時期から多くのアレルゲンを身体に取り入れることで、その後のアレルギーの発症を抑えたり、強いアレルギー反応に至らせないことが出来るということも学会発表され…orz(え?今までのはなんだったの?って感じ)卵白に関して最近こんな研究結果も出ています。(食物アレルギーの発症リスクの高いとされる)アトピー性皮膚炎の乳児へ卵白の早期投与で、食物アレルギー抑止へ↓↓↓↓https://www.google.co.jp/amp/www.asahi.com/amp/articles/ASJD74GQFJD7UUPI006.html?client=safariまぁ昔の人って今の子たちが離乳食食べるよりもっともっと小さなうちから食事食べさせてたし、それでアレルギー少なかったわけで、食べさせないっていう方が不自然だったのかなという気もしますね。検査方法も14種類の食品を含む33種類(項目変更不可)のうち何のアレルギーがあるかを調べることが主たる目的となるマスト33の検査から疑わしい食品ごとのアレルギー反応(特異的IgE)がどのくらいのレベルかを具体的に測ることのできるRASTという検査を積極的に導入していて…検査の値が下がれば積極的に負荷試験を導入するなどして食べられるように変えていこう!!という劇的な変化があって、本当に私には知らない世界が広がっていたのでした。ただ…そんな中でもうちのかかりつけ小児科では「とりあえず除去」がスタンダードだし、「そもそも卵とか乳とか、一歳まで食べさせは必要なし!食べさせないでなんか困る?」っていう方針の先生でした。(時代とは少々逆行気味ですが)それが悪いとかじゃないし、医療ってその都度アップデートされていくから、私が調べた上記のものも、未来からみたら正しいかわからないけど…でもやっぱり子どもにはアレルギーに詳しい先生に診て欲しいなぁ…と思ったりして…そんな中で日本小児アレルギー学会なるものがあるのを知ったのです。日本小児アレルギー学会↓↓↓↓http://www.jspaci.jp学会には専門医制度があり、こちらから専門医の先生の検索が出来ることを発見し…日本小児アレルギー学会 専門医・指導医↓↓↓↓http://www.jsaweb.jp/modules/ninteilist_general/これだ!と思い、専門医の先生にかかることになりました。すみませんまた続きます…にほんブログ村にほんブログ村