愛知「ネットいじめ」講演
年明けは何かと忙しく、御無沙汰してしまった。さて、執筆の合間をぬい、「ネットいじめ」の講演で愛知を訪れた。前回も同様のテーマで愛知県にお招き頂いた。愛知は、ネットいじめ対策に力を入れている地域と思われる。今回、講師を務めたのは「愛知県高等学校生徒指導研究大会」においてである。聴講者は、生徒指導や教育相談担当者の方々、約400名。「ネットいじめとネット性犯罪から子どもを守るには、どうすれば良いか」をお話させて頂いた。インターネットや携帯絡みのトラブルは、いじめは勿論のこと、性犯罪という形でも頻出している。双方をミックスしたケースも発生している。いま求められるのは、情報モラル教育だ。大人も子どももメディア・リテラシー能力を身に付けることが急務である。会場では拙著『オトナのメディア・リテラシー』が販売され、お求めの方にはサインをさせて頂いた。手に取っていく先生方からは、子どものネット問題を何とかしなければならない、との緊迫感が伝わってきた。愛知のみなさま、お世話になりました!(写真:主催者側撮影)