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渡辺真由子のメディア・リテラシー評論(旧)

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2008年09月07日
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カテゴリ:本の企画、考え中
「塾に通う費用が家計を圧迫し、
親の経済状況による『通塾格差』が開いている」
と3日の日経新聞夕刊が伝えた。
母親は塾代を稼ぐためパートに必死、
東京都は低所得者世帯向けに
塾代の融資を始めるという。

何か、おかしくないか。
そこまでして子どもを塾に通わせたいのか。
「うちの子は成績が悪く、このままだと良い大学に入れないから」
というのが主な理由だろう。
だが、毎日普通に学校へ通っているのに
(虐待等で通えない場合は除き)
成績が悪いのなら、
それがその子の「身の丈」の学力なのである。
私はこれを「身の丈力」と名付けたい。

親が子どもの身の丈力に納得しようとせず、
塾へ押し込んで学力の背伸びをさせようとするから、
子どもは疲れる。
ストレス発散のために、
誰かをいじめてしまうことすらある。

「そうは言っても、他の子達が塾へ行くから
うちの子とどんどん差が開いてしまう」
との心配はごもっとも。
ならば、誰も塾へ通えないようにすれば良い。
皆が「身の丈力」で勝負するのだ。
塾へ行ける裕福な家庭の子どもだけが
高偏差値の大学に受かる、という事態もなくなる。
子ども本人の、勉強のために自らを律する力や
集中力こそが問われる。

そのためには、
学校教育を充実させねばならない。
何らかの事情により勉強についていくのが
困難な子どもに対しては、補習も必要だ。
自治体も、通塾代を融資する金があったら
学校教育に回さなければ、本末転倒ではないか。

私は小・中・高校と全て公立で、しかも
高校は進学校としては中の下レベルだったが、
希望の大学に一発合格出来た。
わざわざ高い金を払って塾へ行かなくとも、
勉強方法を工夫すれば成績は伸ばせる。
そのうち、
『お金をかけずに慶応大に現役合格する術』
って本でも書こうかな。


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【お知らせ】
コラム 『恋愛先進国のカナダでは、日本人はモテモテ!?』
(初出典:アルク出版 2005年)を
アーカイブスに掲載しました。






最終更新日  2008年09月08日 02時53分18秒
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