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渡辺真由子のメディア・リテラシー評論(旧)

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「オトナのメディア・リテラシー」書評など

2008年04月27日
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沖縄県男女共同参画センター「てぃるる」
の情報誌が、拙著
『オトナのメディア・リテラシー』の書評を
掲載した。

発売から半年が経つというのに、
いまも書評で取り上げられるのは光栄だ。
しかも、沖縄。
メディア・リテラシーの大切さに気づいた人々が、
日本中に広がりつつあるのを感じる。

実は私は、沖縄リピーターなのだ。
学生時代から何度も通っている。
海人(うみんちゅ=漁師)と酌み交わす泡盛が、
うまいんだなぁ~これが!

せっかくなので
これまでに訪れた沖縄の島々を列挙してしまおう:

・本島
・久高島
・津堅島
・伊計島
・粟国島
・石垣島
・竹富島
・久米島
・渡名喜島

うーん、まだまだ未踏の島が沢山ある。
また行きたくなってしまった。

以下、沖縄県男女共同参画センターの書評:
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 テレビ局の報道記者やディレクターを経て、カナダでメディア・リテラシーを研究した著者が新聞や雑誌、広告などの裏に隠されたある意図を経験を交えながら解説しています。

 著者は、広告は「幸せになる」「自信がつく」などのイメージを使い、私たちの価値観に影響を与え、消費意欲を促し、商品やキャッチコピーなどで社会階層の格差を推進すると述べています。また公平に伝えられているはずのニュースは、日々の出来事の中からメディアの基準で選ばれ、客観的に見えるように様々な手法が用いられていると指摘します。

 女性映画監督の描く女性についての解説や、女性(男性)はこうあるべきという固定観念を与え女性を性的対象として扱っている事例をあげるなどジェンダーの視点でメディアを見ることも忘れていません。

 メディア・リテラシーを意識すると、今までのメディアの見方がだいぶ変わってきます。私たちは情報を得るときメディアから少なからず影響を受け、ものの見方・考え方・知識に反映させています。メディアについて知ること、惑わされずに情報をしっかりと判断し取り入れることの重要さを教えてくれる一冊です。

(沖縄県男女共同参画センター「てぃるる」
 2008年3月号より)
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最終更新日  2008年04月28日 02時08分53秒


2007年12月30日
ジェンダー視点の新聞「ふぇみん」
『オトナのメディア・リテラシー』が紹介された。
今年最後の書評(たぶん)である。

早いもので、
カナダから帰国して1年が過ぎた。
メディアの信頼を揺るがす事件が、次々と起きた年だった。
そんな中、このサイトを訪れたあなたに感謝し、
来年冒頭には重大ニュースを発表する。

では、お正月休み明けにお会いしましょう。
良いお年を!


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「ふぇみん」08年1月1日号より:

 テレビ局の捏造やヤラセ、インターネットを介した犯罪が相次いでいる。メディアをうのみにしない力が必要な時代だ。著者はテレビ局を退職してメディア・リテラシー教育の先駆けの国、カナダに渡った。そこで学んだノウハウを、メディアの読み解き方を教わる機会がなかった日本の大人に向けて語る。

 世の中で様々な出来事が起きる。なぜこのニュースは1面で取り上げられ、あのニュースはベタ記事なのか? 大手メディアは、権力機関に対して独立した批判的な立場をとっているように振る舞い、客観性に配慮しているように見せている。本書では、客観報道は幻想でニュースが一定の価値観で選び取られていることを、著者の経験も交え解説していく。

 そして、格差を固定化するかのように垂れ流される広告。ウイスキーの「上質を知る人へ」というキャッチコピー。富裕層の自尊心をくすぐる一方で、女性週刊誌の広告では、シワ取りクリームに消費者金融、トイレ掃除用晶…。上質は目指さず、日常をささやかに楽しめと促す。自分の目でメディアを見極め選び取ることが必要だということがよくわかる。(木)

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最終更新日  2007年12月31日 00時11分05秒
2007年12月28日
雑誌「出版ニュース」に
『オトナのメディア・リテラシー』の書評が
掲載された。

10月の刊行以来、
予想以上に多方面の媒体で取り上げられ、
驚いている。
「メディアの読み解き能力」の重要性に対する
認識が、広がってきているということか。

あなたも、来年はこの本
「賢い情報の受け手」を目指そう。

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『出版ニュース』07年12月中旬号より:

 テレビ局の報道記者として取材に打込んでいた著者は、いじめにヒントを与えるバラエティ番組や、性を興味本位に扱う広告の増長に危機を感じて記者を辞め、「メディア・リテラシー」を学ぶためにカナダに渡った。

 メディア・リテラシーとは「メディアの特性、手法、影響を批判的に読み取る」能力と「メディアを使って表現する」能力のことで、カナダでは国語教育の一部として学校でのメディア・リテラシー教育が義務化されている。

そのリテラシー能力でメディアを見ると、広告は「大衆を消費するように教育する」ものとなり、消費によって社会階層の格差を一層推し進める役割も果たしていることがわかる。

そもそもメディアに客観報道はなく、あるのは「客観報道に見せるテクニック」だとあるが、この本を読むとメディアのウラ側がよくわかる。

また、カナダで行われている子どものインターネット利用のルールづくり等も役に立つ。

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最終更新日  2007年12月29日 00時09分55秒
2007年11月30日
週刊「図書新聞」に、
ジャーナリストの宗近藤生氏による
『オトナのメディア・リテラシー』の書評が
掲載された

拙著を非常にしっかりと読み込んで頂いたことがわかる内容だ。
「情報を過剰に表出する一方で、
特定の情報は決して表には出さない」。
それがメディアなのだ。
あなたは、どう感じただろうか。

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図書新聞 07年12月8日号
「オトナのメディア・リテラシー」書評より

【大手メディアの「客観報道」の実相を読み解く-
 ジェンダーの視点で既存の社会秩序を問う】


 近頃、メディア・リテラシーという言葉が、皮肉なことにメディア(主として新聞・雑誌媒体)のなかで頻繁に採り上げられるようになってきた。このことは、テレビの報道番組や教養番組のなかで「やらせ」演出がなされてきたことが発覚、多くの批判がテレビ・メディアに殺到したことが、契機だった。ならば、新聞報道はどうなのかと思うが、活字と映像の違いはあっても、構造上の問題は同じであると、わたしは考えている。

 元テレビ局報道記者だった著者は、05年から2年間、カナダのサイモン・フレイザ一大学メディア分析所でメディア・リテラシーについて研究してきた。本書は、この間の研究成果の報告書といった意味合いがあるといってもいい。著者は、メディア・リテラシーについてこう述べている。

 「『メディアの特質、手法、影響を批判的に読み解く』能力と『メディアを使って表現する』能力の複合である。カナダは1987年、世界で初めてオンタリオ州がメディア・リテラシー教育を国語のカリキュラムに取り入れ、2000年までにすべての州が義務化した、メディア・リテラシー教育先駆けの国だ。(略)この本で述べる『メディア』とは、(略)不特定多数の人に向けた市場規模の大きい、いわゆる『大手』メディアをさす。」(「まえがき」)

 そして、先進的な場所で得た深度ある研究を踏まえつつ、著者はメディアをめぐる実相を縦横に論じている。広告、報道、映画、言葉、子どもを取り巻くメディア環境、インターネットといった多様な断面を切り取りながら、「大手メディアが主張する客観性というのはあくまでもメディア自身の基準によるものであり、そこにはイデオロギーが存在」していて、その「イデオロギーとは『支配集団の利益のために、特定の考え方を生産し、分配すること』を意味する」(p.44~45)ことになるから、「客観報道は存在しない。(略)とことん主観が入った報道を『客観報道』と堂々と標模する大手メディアの姿勢には、危うさを感じざるをえない」(p.68)と断じている。

 確かにそう思う。まったく異論はない。そのことに関連していえば、中立(客観よりさらに踏み込んだ奇怪な概念だ)報道を信念とするNHKテレビのニュース番組に登場する解説委員や担当記者たちの発言をみてみればよくわかる。アナウンサーが伝えるなんの深みもないニュース報道をただ復唱しているだけなのだ。なんのコメント・批評も加えないということは、例えば・与党が何々法案を強行採決して可決されました〃というニュース報道が、絶対的な事実として「可決して法案が成立した」という認識をわたしたちに強制してくることを意味する。いまさらNHKを「支配集団の利益のために」報道する機関だと断じたところで、そんなことは自明なことだといわれそうだが、全国メディアであることを考えれば、その影響力の危険度は言語を絶するものだといっておきたい。

 ところで、本書の主たる眼目はジェンダーにあるといっていい。「『家事も育児も女がするべき』『男は仕事をするだけでいい』というメッセージを広告が打ち出すことは、私たちに、あたかもその性別役割分担が『当然』で『理想的』であるかのような錯覚を抱かせる」(p.33)と述べながら、「夫婦別姓に向けた法案提出や市民団体の抗議行動といった動きを黙殺」して、極力「報道しない」という・消極的報道〃を行っていると指摘する(p.53)。そこでは「いままで、普通にやってきたのに、なぜいまさら夫婦別姓なのだという気運を助長していくことにも繋がっていくといえる。

 「『普通』という基準は、つねに文化的な背景のもと、既存の社会秩序を正当化し、また強化するために使われる」(p.179~180)と、著者はいう。確かに、「既存の社会秩序」の恩恵を蒙っているのは、女性よりは男性の方であることは明白だ。当たり前のように、いや男性以上に働く女性が多くなってきた現在、結婚したからといって相手の姓をその瞬間から名乗らざるをえないことは、様々な繁雑さと強制が発生することを男性側から立って考えてみればいいのだ。

 内田樹が最近、「メディア・リテラシー」の捉え方を、情報を読み解く能力ということだけではなく、「『メディアに決して情報として登場してこないもの』を感知する能力」も加えるべきではないかと述べていた。つまり、「『その情報はどうして報道されないのか?』と問い返す力がおそらくは最も重要な情報評価能力ではないか」(「毎日新聞」東京版07年11月8日夕刊)というわけだ。確かにそう思う。過剰に表出される情報を精査することも大事だが、そういうなかで決して表には出さないことがあるのが、メディアを成り立たせている構造なのだ。

 だからこそ、夫婦別姓問題に象徴されるまでもなく、「普通」、「常識」(そういう意味でいえば、客観報道の「客観」も同じレベルだ)といったことの欺瞞的秩序性、つまり著者の言葉を援用するならば、大手メディアのイデオロギーによるヘゲモニー化による規範に対して、尖鋭かつ明晰に見据える視線を、わたしたちの「メディア・リテラシー」の観点とすべきかもしれない。

 (フリージャーナリスト・宗近藤生氏)






最終更新日  2007年12月03日 23時33分19秒
2007年11月15日
作家の落合恵子さんが主宰する「クレヨンハウス」で、
「オトナのメディア・リテラシー」が紹介された。

私は学生時代、
落合恵子さんが女性問題を描いた作品に強く影響を受けたので、
嬉しく思う。

また、出版業界紙「新文化」にも紹介されたので、
下記に転載させて頂こう:


【メディアの情報を読み解く力=メディア・リテラシーが、
今ほど必要な時代はかつてなかった。
若年層だけでなく分別盛りの大人にとっても、いやこれまで
そうした教育を受けて来なかった大人にこそ、
その能力が必要と説く、
『オトナのメディア・リテラシー』(渡辺真由子著、本体1500円)が、
リベルタ出版から刊行された。
著者はテレビ局報道記者を経て
カナダの大学でメディア・リテラシーを研究、
現在はメディア・ジャーナリストとして活躍中。
日ごろ何気なく見ている
テレビ、雑誌、新聞、映画などで流される内容のなかに、
いかに差別的、暴力的、固定観念的なものがあふれているかを
具体例を挙げて解説。
対処が難しいネット時代のリテラシーにも言及し、
警鐘を鳴らしている】






最終更新日  2007年11月15日 23時29分12秒
2007年10月28日
ネット書店「セブンアンドワイ」のメディア関連本の
売れ行きランキングで、「オトナのメディア・リテラシー」が
なんと1位になった。

本人が一番驚いている。

メディアの内容に危機感を持つ人が、
こんなにも多くいるということなのだろうか?






最終更新日  2007年10月29日 00時23分34秒
2007年10月26日
読売新聞(10月24日夕刊)に、
「オトナのメディア・リテラシー」の書評が掲載された。

「情報とメディアのクールな読み方の指南書」。


この本の狙いを言い得て妙、ですな。






最終更新日  2007年10月29日 00時18分47秒
2007年10月19日
「オトナのメディア・リテラシー」についての書評が早くも登場した。

大阪府立女性総合センター内の書店
「ウィメンズブックストアゆう」が、
HPに掲載している。

また、店長さんから直々に
こんなメッセージを頂いた:

「『オトナのメディア・リテラシー』は、
ジェンダー視点からのメディアへの切り込み方が
平易にかかれていて、読み易く、
私どもの書店のお客様には大変好評です」


嬉しく思う。






最終更新日  2007年10月22日 10時38分49秒

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