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カテゴリ:よくある法律の質問・番外編
Q5 法律問題が生じた時、よく「内容証明」を出すという言葉を耳にしますが。内容証明って、どういうものですか?
A5 正式には「内容証明郵便」と言います。内容証明「郵便」とは文字通り「郵便」(手紙)です。但し、普通の手紙とは幾つかの点で異なります。 1 まず、どんな内容の郵便を出したかは郵便局が証明してくれます。 2 いつ、誰に出したかも郵便局が証明してくれます。 3 配達証明をつければ、いつ相手に配達されたかまでも郵便局が証明してくれます。 法律問題が生じた時は、自分の言った主張や起こした行動を第三者に「いつ」「誰に」「どのような内容」を主張したか、証明出来るようにする必要があります。 また、その事を相手が知りうる状態にあったことを作り出す必要があります。 従って、法律問題を解決しようとした時は、まずはどの法律家も、上記のような条件を満たす、このスグレモノ「内容証明郵便」を出すことを勧めるわけです。 山崎行政法務事務所・代表・山崎正幸 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.10.24 18:27:40
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