建設業許可・経審・産廃許可専門 湘南横浜トップレベル 開業16年 行政書士山崎事務所@湘南藤沢

2015/06/30(火)02:05

ダブル(トリプル)ライセンスの功罪

他士業等(122)

 ネット上でダブル(トリプル)ライセンスを礼讃する人がいます。個人の自由なのでそのことは構わないのですが。別の見方もあり得るのでご紹介させて頂きます。 ダブル(トリプル)ライセンスは開業者側に取っては都合が良いでしょう。例えば、行政書士で社労士(司法書士)の場合、A社から行政書士、社労士(司法書士)の仕事を1度に貰えるからです。 依頼する側のA社にとっても、B行政書士、C社労士(D司法書士)に依頼する必要がなく、1度で済み便利な場合もあります。しかし、一人の人間の能力には限界があります。1度で済み便利な場合は、二つ(三つ)とも比較的簡単な業務に限られます。 弊所は建設・経審・産廃等、建設業関連業務が中心です。行政書士業務は他にも、自動車・風営・外国人・後見など多岐に渡りますが。取扱業務を絞らないと専門性に欠けるので、建設業関連に絞っています。 建設業許可は、行政書士登録もしている税理士や司法書士の方から紹介される場合も多いです。税理士や司法書士が本業で、行政書士業務まして建設業許可は詳しくない方も多いですから。 経審は以前は行政書士登録もしている司法書士や社労士、税理士に依頼していたけど。。。色々、問題があって、経審に強い専門事務所である弊所に切り替えたという場合も少なくありません。 弊所も逆に仕事を依頼する場合は、社労士専業・司法書士専業・税理士専業の事務所に大半の場合は依頼します。 開業当初は行政書士と社労士の双方の登録をしていたのに、いずれかに特化するために一方は廃業してしまうケースも少なくはありません(私の知る限りでは、行政書士を廃業して社労士のみにするケースが多いようです。) ダブル(トリプル)ライセンスは素人受けはすると思います。資格学校も多いに礼賛するでしょう。ダブル(トリプル)ライセンスは、開業者に取っては都合が良い論理ですが。利用者側には不利益をもたらすリスクがあることを賢明な事業者様はご存じです。 行政書士専業、しかも建設業許可関係等、特定業種に特化した事務所が支持されるのは、そういう理由です。弊所も、利用者様のそういう見識に支えられている事務所の1つです。よろしかったら、クリックよろしくお願いします!。 ↓ ↓ ↓ にほんブログ村 山崎行政法務事務所・代表・行政書士・山崎正幸電話0466-88-7194  FAX0466-47-8383 携帯090-9375-9558 (9-20時。土日祝、事前予約頂けましたら対応させて頂きます。) nqk55757@nifty.comhttp://samurai-search.sigyo.net/detail/yamazaki-gyousei.html 【当事務所が直接、お手伝いできる主な内容】<営業許可> 建設・経審・産廃・宅建・運送・古物。 建設業許可相談室<法人設立> 株式会社、医療法人等。 法人設立・会社法について<相続・離婚> 遺言・遺産分割。離婚協議書。 相続遺言相談室            

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