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カテゴリ:行政書士
平成10年頃だったと思いますが。当時勤めていた法律会計専門学校の地方公務員上級職講座の責任者をしていましたが。 校舎の責任者をやって欲しいので、負担の軽い行政書士講座に配置換えすると役員から言われました。 行政書士試験に合格し校舎の責任者と行政書士講座を担当するようになりましたが。平成10年当時は、行政書士は大して人気はありませんでした。 法律専門学校はバブルの頃は空前の宅建ブームだったそうです。受講受付に長蛇の列が出来て、「つり銭は出せないから、つり銭のある人は、銀行に行って、釣銭のないようにして並び直してくれ」と言っていたそうです。 バブルがはじけてからは、一転して、社労士がドル箱講座でした。そして、最後に来たのが平成13年にTVで『カバチタレ』が始まってからの平成13年・14年は、空前の行政書士ブーム。 ズブの素人のような人が合格し、開業したのには、ビックリしました。平成15年には早くもブームも陰りが出始め、勤務していた専門学校も過剰な設備投資がたたり、経営を縮小。最後は営業権を他社に譲渡することになりました。退職し、行政書士事務所を開業することになりました。 士業の試験は、昭和50年代に数回旧司法試験を、そして、平成10年頃に行政書士試験を受けたことしかありません。(公務員試験は採用内定したものもありましたが、魅力を感じなかったので辞退しました。) 昭和50年代(1975年~)の学生当時は、弁護士はまだ1万人もいない状態で、世間的にもエリートで、高給取りの代名詞で、当時は憧憬の念はありました。しかし、弁護士の扱う案件は紛争性が高いので、自分の性格には合わないと思います。 行政書士という仕事は、開業するまで内容は詳しく知りませんでした。実際、開業してみて粛々と行政文書・法律文書を作成する行政書士という仕事は、結果的には自分には合っていると思います。 『カバチタレ』の影響で試験を受けて開業した訳ではありませんが。『カバチタレの』の影響で受験者急増→開業者急増→数年後勤務先経営悪化→開業。 『カバチタレ』は開業のキッカケの2~3パーセントぐらいには、なっているかもしれません。 http://www.dailymotion.com/video/x102okf_%E3%82%AB%E3%83%90%E3%83%81%E3%82%BF%E3%83%AC-11_shortfilms
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Last updated
2015.11.04 02:19:52
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