建設業許可・経審・産廃許可専門 湘南横浜トップレベル 開業16年 行政書士山崎事務所@湘南藤沢

2016/10/02(日)07:40

行政書士事務所経営に必要な三バン(ジバン・カバン・カンバン)

経営(者)(578)

行政書士開業にも、三バン(ジバン・カバン・カンバン)は必要です。  私の事務所は湘南のど真ん中の神奈川県藤沢にありますが。私は藤沢出身でも藤沢市内の学校の出身でもありません。県立横須賀高校、大学は神田駿河台時代の中央大学法学部を卒業しました。勤務先は都内や横浜市(横浜駅西口)でした。藤沢での地盤は、ゼロに近かったです。  鞄(カバン)、つまり資金力についてですが。13年前に開業しましたが、行政書士になる前は法律会計専門学校専任講師(正社員)でした。校長職兼務でしたが、給料は普通のサラリーマン程度でした。住宅ローンがあったので、【種銭】も大してありません。開業しても2年間は専門学校で非常勤講師として働いてました。  カンバン、つまり知名度についてですが。建設業許可関係を中心に13年行政書士をしています。現在は、藤沢市内や湘南地区、横浜市内(特に、泉区や戸塚区)、県央地区で、建設業許可関係に強い行政書士という知名度は、ある程度あります。  しかし、開業当初は建設業界では知名度は無論ゼロでした。前職が法律会計専門学校講師ですから、税理士や司法書士、行政書士、社労士等の知人は多数います。当時の受講生で行政書士をしている人も100人位います。高校大学の同級生で税理士や弁護士をしている者はそれなりにいます。  そういう意味では、他士業や他の行政書士からは、開業早々、それなりに知名度は高かったと思いますが。必要なのは、お客様(弊所の場合は、建設業者様)に対する知名度です。  尤も、仕事のご依頼は、税理士等、他の士業からのご紹介で頂くこともあります。開業当初から他士業に対して知名度がソレナリはあったことは、他の行政書士さんに比べたら多少、有利だったかも知れません。開業前から仕事の関係で、日行連・東京会・神奈川会幹部と面識があり、元受講生に行政書士が100人前後いる新人行政書士というのも珍しいかも知れません。  一般的な新人行政書士とは多少事情が異なる開業だったと思います。荒唐無稽なヒヨコ食いセミナーに引っかかることがなかったのも、そのような連中よりは開業当初から知識はあったからかもしれません。  高額で中身のない開業セミナーやマーケティング講座を受講するぐらいなら、本会や支部の役員などをして、先輩行政書士から名前を覚えてもらう方が有益だと思います。

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