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カテゴリ:経営(者)
所謂進学校から法科の名門大学を出て、幾つかの公務員試験にも受かり、法律会計専門学校の公務員試験上級職・行政書士試験講師・校長等を経て、15年前に行政書士事務所を開業しました。 専門学校は非常勤講師も含めたら千人ぐらいいました。受講希望者の入学率や受講料の額は千人中トップでした。何故、それだけの力があるのに開業しないだと何人もから言われました。いやいや、独立開業はそんなに甘いものではないと思う一方。俺なら開業したら、そこそこやれるかもしれないという自惚れもありました。 入学率TOPと言っても、会社(専門学校)は何億もの広告宣伝費を使っていて。90%、99%入学するつもりで来ている訳で。入学させられない方がおかしいと私は思っていましたが。どういう訳かTOPでした。大半の講師が公認会計士・弁護士等、次へのステップに進みたいけど生活していかなければならないので専門学校講師という職を得ていただけで本気に業務に取り組んでいなかったのでしょう。 尤も、行政書士と言う独立開業型の士業資格の中で最もマイナーな資格で行政書士の収入だけで家族を養い、家を購入しローンの抵当権を何年も前に抹消(ローン完済)出来たのは私だけです。(多忙だったので、抵当権末梢自体は近隣の司法書士さんに依頼しました)。何ごとも真剣に取り組むことは大事です。 双方の実家は藤沢から東と西に1時間。中間ということで藤沢に専門学校講師時代、家を買いました。高校横須賀、大学お茶の水(当時)、職場東京横浜。藤沢に知人はゼロでした。専門学校と言っても、営利団体ですから、勤務体制は、無論、ブラック。否、真っ黒。毎晩深夜の帰宅でした。危うく、 しかし、今までは会社の名前で仕事が取れていただけで。行政書士って何?、山崎正幸って誰?というのが世間の常識です。開業したら、依頼がなければ収入ゼロです。超ブラックとしか思えなかった専門学校時代が懐かしかったです。給料というものがありましたので。 行政書士開業者にとって、法科の名門を出ている、法律会計専門学校の先生だったなんていうのは、殆どプラスにはなりません。マイナスになることは多々あります。 「ライオンズクラブ(LC)なんてお金のかかる団体に入って。通常の会員の何倍も出費もかさみ、時間も相当取られる会長まで何故やっているの?」。と聞かれることも稀にありますが。どこの馬の骨だか分からないよそ者に仕事頼む気しますか?。藤沢に知人なんて誰一人いない、ただ深夜に寝に帰ってきていただけの土地で、イキナリ独立開業したただの自信過剰の大馬鹿ですので。 せめてLCに入れて頂きボランティア活動を通じて、元々はよそ者の私を受け入れて頂いたことへの感謝の意を表したいという意味合いもあります。 よろしかったら、クリックよろしくお願いします!。 山崎行政法務事務所・代表・行政書士・山崎正幸 電話0466-88-7194 FAX0466-47-8383 http://homepage2.nifty.com/0466887194/
【当事務所が直接、お手伝いできる主な内容】 <営業許可> <法人設立> <相続>
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Last updated
2018.02.02 12:51:16
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