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カテゴリ:経営(者)
行政書士事務所に限ったことではありません。税理士でも司法書士でも弁護士でも、大きめな事務所に依頼するリスクというものは必ずあります。 スタッフが20人いようが、30人いようが、事務所での資格者は所長だけというケースが多いのです。つまり、資格者が一人いれば、あとは資格者の名前で、資格者の手足として無資格者であるスタッフは働いているという仕組みになってます。 世の中には士業事務所にいるスタッフ全員が資格者だと思っているようですが。そんなことはあり得ません。資格者は仕事をしてもしなくても、最初に登録料を何十万円か出し、資格により異なりますが、年間に会費も10万円から数十万円かかりますので。 唯一の資格者である所長が実務に全く関与していないのだろうと思われる場面に時々遭遇します。(具体的な内容は、誹謗中傷と誤解されかねないので省略させて頂きますが。) 私は前職(と言っても開業15年目ですので相当前ですが)は、法律会計専門学校の校長でした。校舎責任者ですので、授業は担当しなくて良かったのですが、週最低1コマか2コマは授業を担当してました。学校経営の中枢は質の良い講義ですが。授業を担当しなくなったら、現場の中枢のことから疎くなってしまうからです。 弊所の場合、書類作成を補助者に手伝ってもらうことはありますが。必ず、私が事前に、再度、補助者と一緒に書類の内容を確認し、申請書自体は資格者で所長である私が100%持参し、申請しています。 税理士事務所や司法書士事務所には大半は補助者がいて、申請自体は補助者がしているケースが多いようですが。行政書士事務所の場合も、補助者がいる事務所で、弊所のように100%所長が持参してる事務所は極めて稀です。 許可のこと、税金のこと、全く分からないので、取敢えず、人数の多い事務所にしておくというのが、士業に依頼する経営者側からすると、一番簡単な依頼方法ですが。一番、危険です。 確かに行政書士や税理士は、御社の事務を代行し、アドバイスもくれますが。社長やその奥様が、ある程度、許可や経理の知識を身につけ、行政書士や税理士を良い意味で利用できるようにならないと、自分で自分の首をしめることになりかねません。自分の身を守るのは、最終的には自分ですから。 よろしかったら、クリックよろしくお願いします!。 行政書士・山崎行政法務事務所・代表・山崎正幸 電話0466-88-7194 FAX0466-47-8383 http://homepage2.nifty.com/0466887194/
【当事務所が直接、お手伝いできる主な内容】 <営業許可> <法人設立> <相続>
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Last updated
2018.03.17 14:42:16
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