https://uub.jp/rnk/p_j.html
今年は明治150年だそうです。地方分権、地方創生が叫ばれてますが。それはとりもなおさず、東京一極集中、首都圏、関西圏集中が150年経っても解消されていないからです。
人口 1376万人の東京都と同じ戦法で人口56万人の鳥取県の行政書士がやったら失敗するでしょう。無論、東京には東京の大変さがあります。弊所は、神奈川というか湘南にありますが。湘南の建設会社にも都内の事務所からバンバンDMくるらしいですよ。
酷いのになると、「今、頼んでいる行政書士の断り方、教えます」ですって。お客様が、品性下劣なDMの代表として見せてくれましたが。まさに、ゲスの極みですね。ですから、大都市圏が楽という訳ではないですが。お客様の数は桁違いにいらっしゃいますよね。
元日行連会長M氏によると行政書士専業で食えるのは100人に1人と言ったとか言わないとか。行政書士試験は、一般市民からしたら相当難解です。100人に3人位しか受からないと思います。しかし、会計士や弁護士、税理士、司法書士などの試験に比べたら易しいと一般的には思われています。
大都会でも、行政書士開業希望者が100人いたら、その中でTOPになれる自信がなければ、2代目でない限り、開業しない方が良いと思います。
安易に開業を勧めている人もいます。確かに、ヒヨコ食いセミナーとは無関係の人もいます。しかし、ヒヨコ食いセミナーの人、ヒヨコ食いとグルの人もいます。
正直、私自身は他人事なので、開業してもしなくてもどちらでも良いのですが。開業を勧めた人の言葉を真に受けて開業して失敗しても、当り前ですが、全て、自己責任です。勧めた人を逆恨みしても、世間から笑いものになるだけです。
私は、開業を勧めない訳ではなく、少なくとも100人中TOPになれる自信があるなら開業を考えてもいいかもしれませんという程度しか、申し上げられません。そもそも、逆恨みされたくないし。
よろしかったら、クリックよろしくお願いします!。
行政書士・山崎行政法務事務所・代表・山崎正幸
藤沢グリーンライオンズクラブ 第42代 会長