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テーマ:鉄道雑談(1507)
カテゴリ:鉄道フリートーク
長らく続いてきました中京の旅。最後にやってきたのは、樽見鉄道・美濃本巣駅構内。 ここには車庫があり、かってある工場の貨物輸送をやっていた頃は、ここが貨物ターミナルとなっていました。そのため、構内は広くつくられています。 側線のところには、かって観光列車や通勤列車などに使用するため国鉄から譲渡された12系客車が、放置状態で留置されていました。錆が浮き出て荒れ果て、もう走ることも無いでしょう。 また貨車を改造したパノラマ客車「うすずみ」号も荒れるに任せ、まるで解体の日を待っているかのように思われます。 この給水塔、西村京太郎氏のトラベルミステリー「ミステリー列車が消えた」の中でも、どこかに出てきます。第3セクター鉄道がどこも苦しい、という話は聞いていましたが、ここまで深刻であるとは、私も予想はしていませんでした。 記憶に新しいところでは、のと鉄道の部分廃止、中にはくりはら田園鉄道や神岡鉄道のように、鉄道そのものが廃止される、という運命になったものもあります。「乗って残そう○○線」という言葉を、よくローカル線の沿線では目にします。しかし、どれだけの人が乗るのでしょうか。 中には増収策と称して、様々なイベント列車を打ち立てたり、バスツアーにコースを組み込んでもらったり、という積極性を見せている会社もあります。けれども、リピート率につなげるには常に営業努力をしていなければいけないのではないでしょうか。一時乗客数が増えただけで、やった、やった、と手放しで喜んでいてはいけないのです。常に新しい仕掛けを考えないと、今の観光客は飛びつかないことでしょう。 もしもこのページをそれらの鉄道関係者がご覧になっているのでしたら、一つの意見として耳を傾けていただければ、と思います。 そして、いよいよこの旅も終盤に近づこうとしています。 季節の上では、秋から冬へ。お出かけする予定のある人も、時間やお金がなくて予定がない人も、日本全国の観光情報なら、国内旅行情報サイト「日本の旅ドットコム」を是非、ご活用下さい!「ガイドブックにない旅」をご案内致します。 当ブログも「旧・鉾田駅鉄道公園」計画に協賛しています。皆様のご協力をお願い致します。 尚「楽天広場会員」以外の方で、御意見・御感想・コメントのございます方も、どしどし下さい。ご参加、お待ち致しております。 mama-gooseさんの執筆された「Last Run/最終列車の後で」(第二版)、絶賛発売中!売り上げは、キハ601号車の復元作業の費用に充てられます。 日本の心・和の心。織部は、そんな和の心を大切にする美濃焼を窯元から直接提供している和洋陶器の専門店です。 本店は、大きな店舗面積を生かした圧倒的な品揃えが魅力。うつわ邸は古商家屋を店舗として利用し、美濃の人気作家の器が並びます。様々の表情を持つ器たちとの出会いを、心ゆくまでお楽しみくださいませ。 [岐阜でのお泊まりは…] ◎岐阜ワシントンホテルプラザ 名鉄岐阜駅から徒歩3分。繁華街・柳ヶ瀬にも程近い、機能的なホテルです。 [秋の旅におすすめな宿です] ◎南山荘 古き浪漫漂う、数奇屋造りの宿。露天風呂をはじめとする3つの温泉が自慢です!! ◎浜名湖かんざんじ荘 湖上百景の、大人のための宿。うなぎ、すっぽんなど浜名湖のグルメも自慢です。 ◎大宮大成鉄道村 鉄道博物館まで徒歩5分。楽しかった余韻を、寝台列車風の宿泊施設で夢見てください。 最近ブームになっている「油そば」。私もすっかり、ハマっています。ここのショップのは格別に美味しいですよ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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