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2008.12.11
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テーマ:鉄道雑談(1511)
カテゴリ:鉄道フリートーク
それでは、本日は調子がいいので3つ目の話題をお届けいたします。

伊豆急行100系電車のグループでは4両、1979年(昭和54年)に車体更新された1000系と呼ばれるグループが存在していました。高運転台の車体が新製され、正面の窓はサイドまで延びた曲面ガラス、客室窓はフレームレスバランサー付の1段下降式で、かなりのイメージチェンジでした。


車内は後述しますサハ191号車同様、転換式クロスシート(戸袋窓部はロングシート)に冷暖房完備。当時はこの1000系4両とサハ191号車、そしてグリーン車のみ冷暖房完備でしたので、特に夏場の観光輸送に喜ばれました。

またこの伊豆急行は観光路線らしく、かつては「スコ-ルカ-」こと食堂車・サシ191号車まで所有していました。これは1962年(昭和37年)にサントリ-が、新発売の「サントリ-ビ-ル」宣伝の一環としてハワイアンブル-の海岸線に「走るビアホ-ル」を実現したい、という申し出を伊豆急行にした事から始まります。

そして内部的設計はサントリ-が行い、翌1963年(昭和38年)4月27日、「サントリ-ビ-ル」新発売と同時に、ブル-ライト照明、ハワイアンバンド乗車の「スコ-ルカ-」こと食堂車・サシ191号車をデビュ-させました。「スコール」という言葉は「乾杯」を意味していましたので、まさに「走るビアホ-ル」としてピッタリの名前ですね!

車内は伊東寄り1/3がカウンタ-と調理室(電気レンジや流し等がちゃんとありました)、間にバンドフロアを挟んで48名分のテ-ブル、という本格的な食堂車で、もちろん当時としては珍しかった冷房も完備していました。

夏の時期は「納涼電車」として、本格的なハワイアンバンドを乗車させ、生演奏を聞きながらビ-ルを味わえたこの「スコ-ルカ-」でしたが、法規や営業権上国鉄線内での営業および乗り入れができず、伊東~伊豆急下田間のみの営業でした。(時刻表にも「ビュッフェ」を表わすコ-ヒ-カップのマ-クがついていて、営業列車が一目で分かるようになっていました。)

また夏の時期は臨時快速「南伊豆」号に充当されることも多かったようです。

しかしこのように国鉄線内での営業および乗り入れが出来なかった事がネックとなり、また夏の輸送力増強ということもあって、昭和48年前後には使用されなくなり伊豆稲取駅に留置されるようになりました。そして昭和50年前後には残念な事に一般の座席車・サハ191号車に改造されてしまいました。


もしもこの形式の車両が現在の伊豆急行に存在していたら、伊豆半島の汽車旅も、もっと楽しいものになっていたでしょうね。

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最終更新日  2008.12.11 17:29:02
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