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テーマ:鉄道(21675)
カテゴリ:さようなら列車の旅
皆様、こんばんは。いかがお過ごしでしょうか。
東京都心ではいよいよ、桜の花が満開、という知らせが入りました。季節はいよいよ、本格的な春ですね。 それでは、昨日の続きです。 臨時列車『ゴロンとシート体験の旅』号に乗り込みました私。 車内は通常のB寝台車のままでありますが、浴衣や寝具といったリネン類のサービスが一切なく、その代わり「普通車指定席」扱いとして乗れるのが、この『ゴロンとシート』なのです。 こちらが下段寝台です。置いてあるのは、私のディパックです。(笑) こちらが上段寝台です。黄色い柵は、転落防止のものです。 上段寝台の所にあった、車内放送用のスピーカーです。 これが『ゴロンとシート』の全体像であります! やがて発車のベルが鳴り響き、臨時列車『ゴロンとシート体験の旅』号は少しガタンと揺れながら、立川駅を出発しました。 すぐに「ハイケンスのセレナーデ」のオルゴールが鳴り、車内放送が始まります。列車の目的地は甲府駅で、この後の八王子駅でも乗客が乗ってくることや、塩山駅で撮影タイムを含めた運転停車がある事等が告げられました。 洗面所の所にあった冷水器です。今となっては希少価値のものになってしまいましたね! 洗面所から再び、『ゴロンとシート』へ戻る事にしましょうか。 指定の座席に戻ると、お弁当が配られ始めました。このツアー列車限定のお弁当で、小淵沢駅・丸政製です。 肉そぼろ御飯、巻き寿司、マツタケご飯、栗御飯とご飯ものだけで4種類。デザートは、山梨県らしく巨峰です。 お弁当を食べているうちに列車は相模湖駅を通過し、一瞬神奈川県を通過したと思ったらすぐに山梨県に突入しました。 富士急行線の分岐する大月駅では、JR205系が「水戸岡マジック」によって生まれ変わった6000形電車を見る事が出来ました。 看板列車「フジサン特急」とも、しばし並んで走ります。 もとをただせば、JR165系のジョイフルトレイン「パノラマエクスプレスアルプス」6両1編成を譲り受け、3両編成に2分割して編成を組んで使用しているこの看板特急列車も、やはり車両の経年劣化には勝つことが出来ず、今年2月に1編成が引退し、もう1編成の動きもどうなるか分からないところです。 列車はいよいよ笹子トンネルに入りました。これからが中央本線の旅のハイライトといったところでしょうか。 そのお話は、また次回をお楽しみに。 尚、当面の間コメントは「メールでのみ」受付させていただきます。皆様、どしどし下さい。ご参加、お待ち致しております。
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最終更新日
2014.03.30 20:59:01
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