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2018.01.04
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皆様、こんばんは。いかがお過ごしでしょうか?

昨年の年末、1年間アクセク働いてきた自分へのご褒美として、浅草にあるすき焼きの老舗「米久本店」へすき焼きを食べに行ってきました。

繁華街・浅草には、実に数多くの牛肉料理店があります。その中でも、明治時代から続くのが老舗の「米久(よねきゅう)本店」。店構えも立派で、定期観光バス「はとバス」も立ち寄るほどの人気店です。

お店に入って下足を預けると、何人で来たかを聞かれます。すると下足番の方が、玄関脇の大きな太鼓で来た人数の数だけ太鼓を叩いて歓迎してくれます!これは盛大な歓迎ですね。

こちらが店内、1階席です。1人で来ると、この様なテーブル席に通される事が多いようです。これなら足の不自由な方にも便利ですよね。席につくと係の人がメニュー表を持ってきてくれます。

見てみると、上すき焼きで3,160円(野菜、生卵付き)とお財布に優しい値段。老舗のすき焼き屋だから、かなり取られるのかと思っていましたが、これは予想外にリーズナブルな値段でした。締めのご飯ごはんと、お銚子1本日本酒と一緒にオーダーです。

まず、お銚子が運ばれてきました。アルコール類を頼むと、お通しとして牛肉の佃煮が出てきます。ちなみにお通し代は無料です。こちらの牛肉の佃煮はお帳場で発売しているので、美味しかったらお土産に買って帰ることも出来ます。

やがて係の人が、うやうやしく肉と野菜を持ってきました。こちらが並肉ですが、すき焼きではこちらのお肉でも十分に美味しいようです。まずは、牛脂を温めたすき焼き鍋にひいて、ネギと豆腐を入れていきます。

しばらくしたらここに牛肉を入れて、割り下を入れます。砂糖と醤油を入れて焼く関西風とは違い、秘伝の割り下で焼き煮にするところが関東風すき焼きの特徴です。

煮ている様子です。ある程度煮えてきたら、春菊を入れます。春菊は火の通りが早いので、入れるのは間際でいいのだそうです。

「お肉の色が変わったら食べごろですよ」と、係の人が教えてくれました。そこで牛肉を生卵に付けて食べてみました。すると、牛肉の味わいが口いっぱいに広がります!生まれてから今まで、こんな牛肉の美味しい食べ方をしたことはありませんでした。牛肉なんて久しく食べていなかっただけに感激ものです!

「こちらのレンゲで、汁をご飯にかけても美味しいですよ」とレンゲを置いていってくれたので、さっそく汁をご飯ごはんにかけてみました。牛肉の旨味が浸み込んだ汁が御飯に染みて、食べるのが停まらないほどの美味さでした!言われてみれば、よく一般的に食べられている牛丼も、元々はすき焼き屋のまかない飯やシメ飯として食べられていたのがその元祖。美味しくないわけがありません。

1886年(明治19年)創業の米久本店。その歴史の古さから、数多くの文学作品にも登場しました。中でも有名なのが高村光太郎の「米久の晩餐」。明治時代の店内の様子が、詳細に述べられているのが特徴です。​​​​明治の初期でハイカラだったのが、ビールを飲みながら牛鍋をつつくという風習。まさに文明開化の味でした。

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最終更新日  2018.01.04 18:40:53
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