|
テーマ:鉄道(21784)
カテゴリ:鉄道フリートーク
この多摩湖線では、戦後の西武鉄道を代表する名車「351系」が最後まで活躍していました。昔、この多摩湖線に乗った時は「萩山」という方向幕を付けた351系電車が、元気に走っていたことを今も覚えています。 この「351系」の中には、静岡県の大井川鐵道に移籍して、3扉ロングシートの通勤車を初代西武特急「レッドアロー」に使用されていた座席を取り付けて2扉セミクロスに改造し、観光電車として使用されていた編成もありました。 この観光電車は、当初は3両編成を組んでいた編成もありましたが、のちに輸送力過剰になると中間車は編成から外され、2両はお座敷車「ナロ80形」、1両は展望車「スイテ82形」へと再改造されました。 この3両は現在でも、SL列車の団体、増結用として活躍しています。また夏の「ビール列車」や冬の「おでん列車」でも乗ることが出来ます。 そんな「多摩湖線の懐かしい主」に再開したような懐かしい塗装の電車のお話でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.09.12 21:11:36
コメント(0) | コメントを書く
[鉄道フリートーク] カテゴリの最新記事
|