みゃあみゃあのトーク＆トーク

皆様、こんにちは。いかがお過ごしでしょうか？今日は雲一つない青空のポカポカ陽気。嬉しい一日ですね。

今日の話題は京成電鉄から。京成電鉄は創業110周年を迎えたとかで、会社創業110周年のヘッドマークを付けた電車が走っています。懐かしの「青電」塗装車と、「成田スカイアクセス」塗装の新車がヘッドマークに描かれています。

車内には、京成電鉄の歴史を物語る、懐かしい写真のポスターが掲示されていました。

1953年（昭和28年）に登場した、1600形特急電車「開運」号です。この電車には翌1954年（昭和29年）、日本テレビとタイアップして当時としては珍しかったテレビ受像機が設置され、「日本初のテレビ付特急電車」となりました。

1960年（昭和35年）、都営地下鉄浅草線の押上～浅草橋間開業に伴い、相互乗り入れを開始。

1978年（昭和53年）の成田空港開港に伴う空港線開通により、空港特急ＡＥ形スカイライナーが本格的に運行開始。ターミナルビルまでは連絡バス、という手間がありましたが、徐々に乗客は伸びていきました。

1990年（平成2年）の空港新線開業により、成田空港ターミナルへの乗り入れを開始。これに伴い従来の成田空港駅は「東成田」駅となりました。同駅には今でも、かつてのスカイライナー専用ホームと「成田空港」の駅名標が残っています。

2010年（平成22年）は現在のスカイライナー車両が登場。最高時速160kmという私鉄では最速のスピードにより、日暮里～空港第２ビル駅間をノンストップ36分運転を実現させました。

今回は偶然、このヘッドマーク付きの電車を撮影出来ました。本当に、鉄道写真は一期一会。その時その時を大切にして、撮影していきたいものです。