みゃあみゃあのトーク＆トーク

皆様、おはようございます。いかがお過ごしでしょうか？

今日は千葉県から驚きの話題が飛び込んできました！

それは、いすみ鉄道（大原～上総中野間・旧国鉄木原線）で「昭和の観光急行列車」として活躍していた、元国鉄の「キハ28-2346」号車が、設備の老朽化等を理由に今年の11月27日（日）を最後に定期運用から退くというものです。

いすみ鉄道は2013年（平成25年）から運行を開始し、ドル箱列車となった「伊勢海老特急」、「お刺身列車」、「イタリアン列車」などのグルメ列車として主に活躍していました。

また間合い運用で当日先着順の「和菓子列車」や「スイーツ列車」としても活躍し、地域の振興に大きく寄与しました。

しかし年月が経つにつれ走行用の部品確保等が難しくなり、修繕にはかなりの費用が掛かることが判明。このため残念なことに、11月で定期運用は引退だそうです。

この国鉄「キハ28、58形気動車」は、急行列車用の気動車として登場し、一時は1,000両近い所有数もありましたが、現在でも完全に稼働できる状態にあるのは、このいすみ鉄道の「キハ28-2346」号車のみとなっています。

同じ形のキハとしては、和歌山県の有田川町鉄道交流館にある元富士急行→有田鉄道の「キハ58003」号車がありますが、こちらは現在エンジンが不具合を起こしており、自走出来ない状態だそうです。

私もこのいすみ鉄道「キハ28-2346」号車に魅せられ何度もいすみの地を訪れたり、「和菓子列車」や「スイーツ列車」に乗ったこともあります。グルメ列車としては日本旅行主催の「酒BAR列車」で乗ったことのある、思い入れがある列車です。

引退間際でお祭り騒ぎになる前にまたいすみの地を訪れ、この「キハ28-2346」号車の乗車と記録をしておきたいです。

そして引退後にも何らかの形で有効活用されることを願わずにはいられません。

鉄道撮影は鉄道会社と利用客関係者等のご厚意で撮らせていただいているものです。感謝！撮影地(駅)では挨拶を！

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