詩  トップページ記録 



ここではトップページに飾ってきた自作の詩を載せます

零れ落ちた悲しみを掬い取って私に見せた

友達に綺麗さを求めるのは間違ってるわけじゃなくて

ただ私は我侭すぎたんだって

遅すぎる後悔をしてみたりもする

大切な友達を、ただ自分の入る輪として

瞳に写していた私は何よりも醜い

          2004.5.15



両掌の上の花弁が散り行けば

湖に沈むことも無いだろう

私が救いの手を振り払えば

真っ先に奈落の底だと言うのに

花弁のような美しさはなくとも

気高い自尊心だけは失わない

         2004.5.16


もしも僕が消えたとして

君が幸せになったとしたなら

僕の愛は何に変わるだろうか

どうか掛け替えの無い

たったひとつの星になりますように

もしも僕が消えたとしても

2004.5.17



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