[MOVIE] 『美術館の隣の動物園』(韓国・1998)鑑賞しました。
変なタイトルの韓国映画は面白いという 個人的なジンクスがあって選んだ一作内容がまったく想像できませんでしたが とっても素敵なラヴストーリーでした軍の休暇で 久しぶりに恋人タヘの家にやってきたチョルスでしたが2ヶ月前にタヘは引っ越して そこにはチュニが住んでいたのです連絡を取ってようやく会えたタヘは 結婚することになったからと別れを告げましたそれから いろいろあって チョルスは軍に戻るまで チュニの部屋に居候することにチュニは コンクールに出すシナリオを執筆中でしたが チョルスも手伝ったりしますこのシナリオの内容が 劇中劇として挿入されるので 最初はちょっと混乱しますしかも その劇中劇の男女二人を演じるのが チュニが片思いしてるインゴンとチョルスが振られたタヘをそれぞれ演じている俳優さんが 二役で演じているのでますますややこしかったりしますが そちらはそちらで素敵なラヴストーリーだったりしますちなみに タヘを演じているのは ソン・ソンミさんですその不思議な同居生活の中で いつしか・・・というのは想像できる展開でしたが「でも 少しずつ染まる恋もあるのね」という チュニのモノローグはぐっときましたチュニを演じたのがシム・ウナさん彼女はこの映画で 韓国の大鐘賞主演女優賞を受賞したそうですほんとに キュートでエモーショナルな演技で 私もすっかり心とらわれてしまいましたしかし 残念なことに2001年には芸能界を引退されたそうで残された数少ない作品で また出会えたらと思います『美術館の隣の動物園』 監 督 イ・ジョンヒャン 脚 本 イ・ジョンヒャン、キム・ジン、イ・テキョン