2013/01/14(月)02:42
ホントに触れるとき
日曜日、知り合いのかたが
ステージで踊ると聞いたので行ってきました。
映画【地球交響曲第5番】もやっていたので
ダブルでうれしかったです。
いやー、それにしても、
彼女の踊りはすごかった。
古代、巫女さんはこうだったと思いました。
見えないチカラとつながっている感じ、
ぞくっとするような神聖さ。
映画の内容は生と死、そして再生でした。
私の大好きな本「分娩台よさようなら」の
大野明子さんの助産婦院に通っている
女性の自宅出産シーンが感動的でした。
まっかな顔して生まれきた赤ちゃんと
出会ったお兄ちゃんは
顔をくしゃくしゃにして泣いています。。。
生前のジャック・マイヨ-ルさんも
出てきました。
彼は海辺の家で、
いのちには終わりがないのだと語っています。
彼の魂のためにも、そう願います。
そして、日本にきてくださったダライラマ法王。
その笑顔を見ていると心がたまらなく震えてきます。
その講演の中で、ある母親が質問します。
「なんで、戦争はあるの?と子供に聞かれたけれど、
なんて言っていいのか分からないんです。」
ダライラマ法王は言いました。
「苦しみが、慈悲〔思いやり〕を育てるのです」
と。
良い映画、良い踊り。
最高の贈り物です。ありがとう。