2005/12/07(水)21:19
成功するワークショップには、何があるか
ゆこりんは、自分がセミナーやワークショップを
開催するようになってから、思っていたことは。
ワークショップが成功するかどうか
それは
いかに素晴らしく、分りやすい
そしてオリジナルなコンテンツを
紹介できるかどうかにかかっている。
と、思っていました。
実際、自分でもワークショップをリードしますが
直観が動くものにはガンガン参加もします。
なぜならば、自分自身が向上していくことが
おもしろくてたまらないんです。
そして、上質のコンテンツを自分のものに
したいという職業上の欲求もあります。
おいしいと思った料理を、食べて味わって
そのレシピを自分の味付けで作ってみる。
そんなのが、大好きなんです。
死ぬまで、自分を高めていきたいと思っています。
っていうか、好奇心が20代のままの
元気なばあさんになるに違いありません。。
けれど、最近、思うのですが・・・
ワークショップが成功するかどうかは
内容ではない。
内容ではないと思うようになったのです。
では、なんでしょうか?
ね。
実際に、成功しているワークショップには
共通点がありますよね。
それは、まず、場ができていることなんです。
場というのはもちろん立地、フンイキ、大きさも
ありますが、まず何よりも
参加者がその人らしくいられる場があることが大事です。
そして、そこで行なわれることに、みんなの合意がとれている
ことも大事です。
もちろん、リードする人のBeingはめちゃめちゃ重要です。
実は、場創りについては、どうこうと文章で
説明ができづらいものです。
なぜかというと、これは考えていても無理で、
実際に現場で感じながら動いていくものだからです。
けれど、場創りについて、ゆこりんがいつも意識していること。
それはまず、何をおいても
自己管理です。
実際に、カウンセリングやコーチング、たくさんの
セミナーを通して経験してきたのは
自己管理の重要さです。
例えば、
朝ごはんに、にんにくの生食&くさやの干物は
食べませんとか
(その組み合わせ自体、ありませんって!)
運悪く、鳥インフルエンザにかかってしまったから
中止にするとか(って言うか、命が・・・)
前の晩にダーリンとの間で、油が煮えたぎっているけど
それは横において、帰宅後に再開するとか(怖い・・・)
そんな自己コントロールは言わずもがなですが、
もっと、大事なことは
目の前の人がもしも『Not Okey』に見えるとき
それによって、こちらが不安になるとき、
それは、私の不安であって、相手の不安ではない。
ということを理解しているということです。
特に、自己開発のセミナーでは
参加者は何かしらの悩みや問題を持って
きている場合が少なくありません。
それにだれだって、最初はドキドキしたり
場に慣れないですよね。
けれど、そうしていても、そこにいるということは
解決しよう
向上しよう
という強い気持ちをその人が持っているから。
それも、並外れた強さを。
自分を見直して、今まで使ったきた器(やりかたや信念)を
超えようと言うのですから。
勇気を持っていらっしゃる。
そして、自分らしく生きることに対して
忠実に、そして、大切に思うがゆえの
葛藤であり、悩みでもあるんです。
だからこそ
『変わりたい』
その強い決意「変わりたい」という思いゆえに
ワークショップは成功します。
その変化、もっと言うなれば
『輝かしい自分になりきる』スピードは
人それぞれかもしれません。
学びや変化の行程は、100人いれば100通りなのですから。
だから、私たちリードする側ができることは、
その変わろうとするみなさんが
その人自身でいられる場を提供すること。
そして、その変化の大きさゆえにとまどっている
背中を、そっと優しく押すことだと、今は思います。
そして、それができたとき、
人が本来持っている花が、大きく開く瞬間を、
暗い土の中から、可能性という名の芽が勢いよく伸びる瞬間を、
だれひとり間違っている人はいないのだと、確信できる瞬間を、
共にできる。
そして、
人は、影があるのではない。
光が足りないだけだったのだと
心の底で分かち合う瞬間。
ゆこりんの中にも、生きている至福が、あふれ出します。
ずっと、ずっと
人を信じたいと、ずっと思ってきました。
でも、今はもう、
信じます。
信じています。
人を通して外側から、自分を通して内側から、
見せてもらえる、この世界が興味深くてなりません。
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