2006/04/25(火)01:23
日常がワークショップ
明日は舞子で学生に向けての1時間半のワークショップです。
どうも、2月の高校での講演会から学生づいているようです。
特にこれから社会に出ていく人たちに向けての
関わりが増えてきて、うれしいことです。
その年代の人と関わるとき、心の中でこう思っています。
これからきっと、いろいろあるけど、がんばれ!
大丈夫だよ、がんばれ。
思いきりやっていい。
こけていい。
やんないより、やったほうがいい。
でも、どこかで知っていてほしい。
それらがぜんぶ、あとで役にたつってことを。
無駄なことなんて、本当はないんだよ。
それに、ひとりじゃないって知っていてほしい。
必ず、だれかがいるよ。
見つからないときは一緒に探そうね。
゜☆.:*:'゜♪.:*:'
そこを通り抜けてきた(今も?(^^;)大人として
心の中でそう思いながら、関わっています。
20日には「お受験コーチング」をしました。
これはお母さんや保護者のかた向けの内容で
子供の本来の力を引き出す関わりかたについて
学べる体験型のワークショップでした。
参加者の中にある、本当の思いに触れていただく
ことで、体感していただくのが目的です。
逆に、「こうすればよくなる」といった、ハウトゥは
ほとんど入れませんでした。
なぜならば、私たちが10人10色であるように
子供もさまざま。
一般的な傾向はたしかにありますが、それも
そのケースにおいて機能したという事例ですから。
それよりも、なによりも、目の前にいる子供を
どう感じるか、どう関わっていくのかが
大事だと、私は信じています。
ハウトゥも確かに大事かもしれませんが、
知識の学びでは、気づきによる変化は
ほとんど起こりません。
やはり、私たちに響くのは、体験による学びですから。
参加者のかたから、こういった感想を
いただきました。
感謝です。
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自分の内面を見直すことができました。
日頃、自分の子供に対しての聴き方に気づきました。
三人のかたが、いろいろな形で関わっていただき
そして、温かい場を作っていただきました。
ありがとうございます。 Y.Sさん 女性 40代 岐阜県
コーチングのマンツーマンでお世話になっていますが
今日のようなワークショップでいろいろな方たちとの
関わりを通して気づくことも、たくさんありました。
暖かい雰囲気で安心して、自分を感じることができました。
J.S 女性 40代 奈良県
最後の思い出したイメージ(午後の実習)は、すごかった。
自分自身のお母さんの思いを再認識できた。
Y.Y 男性 30代 塾講師
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お母さんがまず、自分に向かい合うことで
子供との関係は変わる。
これは確かな事実だと思います。
私自身も、自分と向き合った結果、
子供の問題が実は、よくよく見れば
自分の問題だったよ!と
いうオチが何度もありました。
実際、自分と向き合うというのは
ある種、怖いことかもしれません。
しかし、それをする勇気がどこから
生まれてくるかというと、やっぱり、
愛からなんですよね。
目の前にいる子供をどう感じるか、どう関わっていくのか。
それにはまず、自分をどう感じるか、
自分とどう関わっていくか、がポイントです。
そういった意味で、親や保護者が
自分自身の感じかたを信頼すること、
もっといえば、感じる力を養うことが
大切なんだなと、今回のワークショップで
私も学ばせていただきました。
感情を扱うインナーチャイルドワークの
重要性をさらに感じました。
そのワークショップ、準備はぜんぜんしてないし、
忙しいですー。
やりたいことがいっぱいです!
そんな中で、どこでも、どんなときでも
自分でいられるか。
自分の中心にいられるかが、私の最近の
ワーク。
いられないときでも、その自分を責めずに
味わえるか。。。
もう、日常がワークショップみたいになってきました!
でもね、これって本望です。
過去に、こういうふうになりたいと願った私が
今、ここにいます。
それは、何をしているのかではなくて
どうあるのか。
それを日々、味わって生きることが望みでした。
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