ライフコーチあまみ 悠の『優しいきもち』

2007/02/27(火)23:34

「コミュニケーションを学びたいんです!」

コーチングとコミュニケーション(288)

ライフコ-チの天海 悠(あまみ ゆう)です。 大阪でコーチング団体のマイコーチジャパンを 運営しています。 ブログランキングにいつも協力して くださっているあなた、どうもありがとう。         ゜☆.:*:'゜♪.:*:' 「コミュニケーションを学びたいんです!」 彼はまっすぐな瞳で、真剣に訴える。 団塊の世代の子どもによくあるように 彼もまた受験勉強に明け暮れてきた。 経済的になんの不自由もなく あるのは、親の過大な期待。 そして、ある日 人との関係がおかしいと気づいた。 いつもどこか緊張している。 もっとフランクに関わりたいけど 無理している自分がいる。 けれど、自分がどこが間違っていて なにが、いたらないのかが 明確ではない。 そんな自信を持てない自分に なっていたそうだ。 これ以上、このままでいたら やばい。 もうどうしようもない。 せっぱつまった理由で セミナーを受講した彼だが 実際は、おもしろくて 素直な好青年だった。 おまけにイケメン。 ただ、 ただ、言えることは 失敗という経験を、あまり していないということ。 失敗しないように、苦しまないように 常に両親が配慮してくれたおかげで 失敗をしていないのだから 経験から学ぶということも もちろんない。 それを本人も分かっていて そこから抜けたいと願う。 それはまるで、ぬるま湯に使って 出られなくなったお風呂のよう。 子どもの権利である、失敗する自由。 親の責任とは、それを与えること さえ含むのですが、それが実は難しい。 そして、だからこそ 指示待ちなのです。 自分の答えや考えに自信がないから 相手の指示をもらいたがる。 実際、人はだれでも、 親を超えて行くべきときがくる。 自分の人生を歩くために。 けれど、あまりに温床だと 出たくないかもしれないよね。 すると、何が起こるのか。 ほぼ間違いなく、親を非難しはじめます。 親のいたらなさをあげつらって どうでもいいことまで非難します。 自分がこうなのは親のせいだと 問題視することで、背中を向ける 原動力にしたりします。 そういうときこそ、一番責めて いるのは、自分自身なんだけども。 その受講生が先日 パッと開いた表情でこう言った。 「なんだか、喋りたくて仕方ないです!  あとは練習!  できる気がしてきました!」 そのうれしそうな顔を見ていると 私もホント、うれしくなる。 これってもしかして・・・ この胸に湧く温かい気持ちは、母性? 息子を持つ母親の気持ちって こーいうのかしら?なんて 私もそういうことを感じる年に なったわけなんですねぃ・・・ ま、どう感じたとしても 効果があれば、よし。 ☆コメントをありがとうございます。 お返事は書きませんが、励みにしています! ●「人生を変える☆しあわせ成功講座」 『あなたにもできる!しあわせ成功セルフキット』を もれなくプレゼント! コーチングや心理学をベースに、簡単&シンプルで 効果的にしあわせ成功するノウハウをお伝えしています。

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