うちの子たちは　未だにサンタクロースを信じている。と思っている。

長男は４年生だし「サンタはいるの？」と　何度か聞かれたことがあったけど、つい「ヨシはどっちだと思う？いて欲しい？」と聞くと　うなずくので
「信じる子のところにだけ　サンタはくるんだよ。」と言ってしまう。

これでもまだ　いると思ってるのかな・・・・・・

まだ信じていて欲しいし　サンタは子供の夢だから　プレゼントはパパとママが買っている。とは　まだ言えない。

金曜日に学校で　英語の先生から「ポーラー・エキスプレス」の原書を見せてもらったそうだ。
英語でも聞いて、日本語の話も聞いたらしい。
どんなお話か　私は知らなかったので　教えて。と言うと一生懸命に話してくれた。

サンタを信じていない子が北極号に乗ってサンタのいる国へ行きサンタに会う。
サンタからもらったプレゼントを　忘れて家に帰り着くのだけど　次の朝　起きてみるとちゃんと　サンタが届けてくれていて
その　プレゼントの　鈴の音は　大人には聞こえない。
彼は大人になっても　その鈴の音が聞こえる。サンタを信じているから。

そういうお話だったらしい。
ヨシはどう思っただろう。
私が言っていたように　サンタは信じている子のところだけにきてくれるって　思ったのかな。
それとも　やっぱりいないと思ったのかも。

見えないものを信じれるそんな大人になって欲しい。
もう　サンタを信じて無くても　それが親だってわかってっても
私だって　サンタを信じてる。クリスマスだけに来るのではなくて
見えないけど　希望や夢をかなえてくれる　何んらかの“力”ってあるんじゃないかな。

一緒にこの映画を見に行って聞いてみたいと思った。