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テーマ:癌(3513)
カテゴリ:ガンについて
昨日久しぶりに両親のガンのことを書いたら、訪問してくださった方が多数いたようなので
治療に関してのお話をしたいと思います。 まず始めに、母親が今年始めに大腸がんになりました。 ”ガンかもしれない”と母親に言われた直後は泣いてばかりでしたが、全く慰めてくれず 薄情だと思った旦那さんの”泣いてても病気は良くならないだろ。病気を治したいなら、 泣いてないでちゃんと知識をつけろ。勉強しろ!”と言葉に奮起して、 ネットで病状と治療法を調べました。 ずっとガン検診を受けていたのにもかかわらず、突然の母親の病状が腹痛と下血だったため ”もしガンだとすると末期だ”と一瞬不安になりましたが、もしかすると腸炎なのでは?と 担当医に話をして、すぐ手術をしてもらうことに。 手術直後に、”焼肉屋のホルモン一丁!”状態で、ガンに侵された部分がまるで うなぎの蒲焼状態の生々しい血の匂いがする腸を見せられ説明を受けた私(´ー`;;<うぷ。 S字や直腸のようなメジャーなものではなく、下行結腸ガンというマイナーな部位だった。 しかも実際に炎症を起こしていたために、ガンが発覚したという運がいい(?)状態でした。 ”娘さんの読みは当たっていましたねー”にガッツポーズ!(´▽`)(←なんか間違ってる(笑)) 手術前の話よりも長めに切った腸でしたが、その後の経過は順調。 実は、通常ガンの指標に使う、腫瘍マーカーというものがあるのですが、 これに全く該当しなかった母はしばらくガンだと気づかなかったようです(´ー`) #実は、なんかおかしいと思った母親が病院を変えた直後に発覚したわけなのですが。 現在は抗がん剤治療中。TS-1というメジャーな薬を使っています。 数週間服用後に数週間飲まないという治療なのですが、母親は細切れよりは集中して飲んで その分休みたいと思ったらしく、それを担当医に話をして、抗がん剤を服用中です。 あと2年続くらしい。手術は1時間半ぐらいでした。 かたや、同時期にクビの片側のリンパ腺だけ異常に腫れた父親。 母親の手術後に病院へ行くと、悪性リンパ腫(血液のガンと呼ばれる)の診断結果。 母親が通っている病院はあまり治療事例がないとのことで、専門の病院を紹介されました。 しかしそこでは再検査をしただけで、更に別のガン専門病院を紹介される。 最近、よくTVに出ている、スキルス性胃がんの末期患者の社長さんが通っている病院です。 数週間入院して、その後は通院プラス抗がん剤治療。 こちらは手術が出来ないため、抗がん剤の後は放射線治療となりました。 母親は大丈夫だった脱毛が父親には発症しました。 現在抗がん剤治療は終了し、今月末には放射線治療も終了します。というわけで 父親の方が一歩リード(笑) 父親は、免疫力が落ちまくり、発熱して数週間後に肺炎を患ったコトがわかりました。おそっ。 その後は回復しましたが、抗がん剤治療中は母親よりも食欲が低下しました。 抗がん剤は”塩辛い”という味覚が失われたそうです。 二人とも現在の経過は良好ですが、父親はちょっと歩くだけで疲れるようになったそうで、 母親は相変わらず抗がん剤治療のため、食欲があまりないようです。 しかしながら、二人とも体重はそれほど現在は落ちていないので、問題なし(^ー^) 一人っ子の私が同時期に両親が同じような病気になり、多少なりとも知識をつけられたことは ある意味神様に感謝です。 病気で苦しんでいる人が沢山いることを知ったお陰で、このBlogを運営している次第です。 これからもいっぱい笑いを届けられますように!(何も知らない旦那さんにかかってる!(≧▽≦)) そして、沢山の人が元気になりますよう祈りつつ、Blog運営を頑張っています(^ー^) というわけで、今回はお開き。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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