20250624 気になっていた浴室水栓を清掃しました(長文)
お風呂の水栓、お湯がぬるくなる原因を探る以前からお湯の出が悪いと聞いていたので、しばらく様子を見ていました。実際に使ってみると、特にお湯の出が悪いと感じることはありませんでしたが、しばらくするとお湯が瞬間的にぬるく感じる現象がたびたび発生しました。急に水に変わったらショックを受けるだろうと思い、念のため工具だけ準備し、しばらく42℃のままで使っていました。その後、給湯温度を42℃から44℃に上げて様子を見たところ、温度の変化は発生せず、現在も順調に使えています。 とりあえず良かったです。思い当たることがあったので、少し調べてみたところ、Geminiは以下の回答をくれました。質問toto製の浴室サーモスタット混合水栓です。最近使っている最中に、急にお湯がぬるくなることがありました。瞬間的に何度も訪れます。給湯温度は42℃、浴槽の温度は41℃で合わせていました。以前、誰かの動画で、サーモスタットの温度設定が低いとお湯と水の温度の微妙な調整とコントロールがしにくくなることがあると言っていたのを思い出しました。そこで、給湯温度を44℃に上げて、お風呂の温度はそのままに設定してみたところ、ぬるくなる現象が治まりました。やはりこの微調整がうまくいっていなかったのでしょうか?回答はい、おっしゃる通り、給湯温度を上げたことでぬるくなる現象が改善されたのであれば、サーモスタット混合水栓の微調整がうまくいっていなかった可能性は十分に考えられます。サーモスタット混合水栓は、設定した温度になるように給湯器から供給されるお湯と、水道水を混ぜて温度を調整しています。この調整は非常にデリケートで、特に設定温度と給湯温度の差が小さい場合、以下のような理由で不安定になることがあります。給湯器の能力と設定温度: 給湯器の能力が低い場合や、設定温度が給湯器の供給温度に近い場合、給湯器が安定してお湯を供給し続けるのが難しくなることがあります。これにより、一時的にお湯の温度が下がり、それが混合水栓に影響を与えることがあります。水圧の変動: 家庭内の他の場所で水を使用したり、地域全体の水圧が変動したりすると、混合水栓に供給される水やお湯の圧力に変化が生じます。サーモスタットはこの圧力変動にも対応しようとしますが、急激な変動には追いつけず、一時的に温度が不安定になることがあります。サーモスタット内部の部品の劣化: 長年使用していると、サーモスタット内部の温度を感知する部品(形状記憶合金やバイメタルなど)や、水の流量を調整するバルブが劣化することがあります。これにより、正確な温度調整が難しくなります。給湯温度と設定温度の差: 給湯温度とサーモスタットの設定温度の差が小さいと、サーモスタットが非常に狭い範囲で温度調整を行うことになります。この「微調整」の範囲が狭いほど、わずかな外部要因(水圧変動や給湯器の出力変動など)でも温度が設定から外れやすくなります。今回のケースでは、給湯温度を42℃から44℃に上げたことで、サーモスタットが調整できる範囲が広がり、より安定したお湯を供給できるようになったと考えられます。つまり、サーモスタットがより余裕をもって温度調整できるようになったため、一時的にぬるくなる現象が解消されたのでしょう。誰かの動画で言っていた「サーモスタットの温度設定が低いとお湯と水の温度の微妙な調整とコントロールがしにくくなることがある」という話は、まさに今回の状況に当てはまる可能性が高いです。もし今後も同様の現象が再発するようでしたら、サーモスタット混合水栓自体の経年劣化や故障も考えられますので、専門業者に点検を依頼することも検討されると良いでしょう。やはりそうだったんですね。しかし、水の中に含まれる金属成分がスラッジとして溜まっている可能性も考えられるため、一度内部を覗いてみることにしました。中古で入居してから20年、一度も掃除をしておらず、通算で35年ほど経っているものなので、交換も視野に入れていましたが、これまでに内部を見たことがなかったので、確認することにしたのです。中にあるストレーナー(浮遊物などを集める網カゴのようなもの)を取り外して確認したところ、大きなゴミは入っておらず、0.3mmほどの金属の破片が2つほど見つかりましたが、これらは問題ないレベルと判断し、清掃して元に戻しました。準備しておいた水栓用のドライバーを使用しましたが、片手では力が入らず開けられなかった側面の部分は触らずそのままにしました。今度もし故障することがあれば、その際は交換を検討したほうが良いかもしれません。作業中は片手では無理な箇所が多く、母に補助をお願いし、なんとか復旧することができました。水道業者にお願いすると高額になるため、今回の作業はとても勉強になりました。ちなみに交換工賃についても聞いて見ました。質問業者にもよりますが、一般的なサーモスタット混合水栓の交換工賃はどれくらいになりますか?回答交換を検討される際は、必ず事前に複数の業者から見積もりを取り、内訳をしっかり確認することが重要です。一般的なサーモスタット混合水栓の交換工賃は、業者や水栓の種類、設置状況によって幅がありますが、おおよその相場は以下のようになります。 【工賃のみの相場】15,000円~30,000円程度これに加えて、以下の費用が発生することが多いです。【総額の目安】本体費用:10,000円~50,000円(機能やデザインによって大きく変動)出張費:3,000円~5,000円程度既存水栓の処分費:1,000円~3,000円程度その他諸経費(早朝・深夜割増、駐車料金など)これらを合計すると、本体と工事費込みで25,000円~100,000円程度が一般的な相場と言えるでしょう。多くの場合は3万円~7万円くらいに収まることが多いようです。費用が変わる主な要因水栓の種類(壁付き・台付き): 壁付きの方が比較的安価な傾向にあります。水栓の機能: サーモスタット機能のみか、シャワーヘッドの種類(節水、マッサージなど)、タッチレス機能など、高機能なほど本体価格が高くなります。既存の状況: 特殊な配管が必要な場合や、古い水栓の取り外しに手間がかかる場合などは、追加料金が発生することがあります。業者: 大手のリフォーム会社、地域の水道業者、家電量販店など、業者によって料金体系が異なります。複数の業者から見積もりを取って比較検討することをおすすめします。キャンペーンやセール: 業者によっては、水栓本体と工事費がセットになったお得なキャンペーンを実施していることもあります。TOTO製の場合TOTOの混合水栓は種類が豊富ですが、特に人気のある「GGシリーズ」などのサーモスタット混合水栓であれば、本体価格と工事費込みで3万円台から5万円台くらいで交換できるケースも多く見られます。ということなので、参考になさってください。このページに使われている画像は、すべて私のオリジナル画像です。ご自由にどうぞ!Google共有フォルダにもアップしておきます。「本記事は、著作権法第32条に定める引用の範囲内で掲載しています。」①引用の必要性があるか自分の文章と引用部分が明確に区別されており、引用が「やむを得ない限度」で行われているか。②主従関係の明確化引用部分がメインではなく、あくまで自分の文章が主体であり、引用はその補足や論拠として使われているか。③出典の明記引用元が明確に記載されているか。