手話で小説家は?
四月から通い始めた手話講座ですが、もう既にいっぱいいっぱいです。覚えきれません。右から左に、つつーっと抜けてゆきます。今日の講義は、色々な職業についての手話。理想の職業を書いて良いと言われたので、悩んだ末に"小説家"と札に書いてしまった。笑。蓋を開けたら、皆さん、実際の職業を書かれていて、アホアホな事を書いているのは私だけでした。恥。探偵とかFBI捜査官とか書きたいと思わないのね…。映画監督も選択肢の中にありましたよ。笑。私はてっきり、"小説家"という単独の手話があると思っていました。昔からある職業ですし、そんな突飛なお仕事でもないのに意外。文章で手話を表わすのは難しいですが、簡単(?)に言うと、先ず"小"という字を形作り、"説"は演説の原稿を重ねるという由来の、両手の平を重ねる仕草。その後、"書く"という手話をして、最後に"仕事"と、四つの手話を駆使しないと表現できないという事でした。先生も迷っていたし、変な事を書かなければ良かったと後悔。(^_^;)練習タイムの時には、周りの受講生さん達に、「作家なの?」「どんな本、書いてるの?」と真顔で訊かれて、更に赤っ恥。「嘘ですよ~!理想の職業で良いって言うから、カッコいいの書いただけですぅ。」そんな訳ないでしょ、全く…。アホアホな奴なんで、真に受けないで下さい。本当の職業はね、"black underdog"です。笑。my life as a dog...でさ。はい。しかし我が家の犬の暮らしなら、全然悪くないな。最近のペットちゃんは贅沢三昧で、人間より良い暮らししてますからね。グレース・ケリーだって、事故死する前、インタビュアーに、「この子(ペットの犬)になりたいわ。だって幸せそうじゃない。」と寂しげな微笑みで話していましたから。dog's life = happy!と解釈すべきか。一番苦しいのは、"human life"だったりする。