テーマ:試写会で観た映画の感想(677)
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10/22(土)より全国ロードショーです。
"ARAHAN" (阿羅漢) 監督・・・リュ・スンワン アクション監督・・・チョン・ドゥホン 出演・・・リュ・スンボム、ユン・ソイ、アン・ソンギ、チョン・ドゥホン、ユン・ジュサン、キム・ヨンイン、ペク・チャンギ、キム・ジヨン、イム・ハリョン、他。 ・物語序盤・ 警察官のサンファンは、職務熱心で正義感の強い青年。 しかし喧嘩は滅法弱く、ヤクザ達にボコボコに伸されてしまう。 一方、引ったくり犯を追い掛けていた武等家の女性イジンは、犯人に向けて発した技を誤ってサンファンにぶつけてしまい、彼を失神させる。 サンファンは、イジンの住む道場に運ばれて手当てを受ける。 そこには“七仙”と呼ばれる五人の怪しげな達人たちが居た。 彼等はサンファンの中に、人並はずれた“気”を見出す。 どうしても喧嘩で強くなりたいサンファンは、この“七仙”に弟子入りし、修行を始めた。 その頃、元“七仙”の一人で、かつて戒律を破った為に地下に封印されていた邪悪な拳の達人フグンが、人知れず復活していた。 彼は強大な力を手に入れるのに必要な"印"を求めて、“七仙”達を倒してゆく。 監督のリュ・スンワンは、主演リュ・スンボムの実兄。 観る前はおバカ系全開のカンフー映画かなと予想していました。 チャウ・シンチー監督の「カンフーハッスル」の韓国版みたいな感じ。 でも実際に観てみると、結構シリアスな物語でした。 確かにアホアホな部分も多々あります。 でも基本的に雰囲気はシリアス。 何ともジャンル分けに困惑する映画ですね。 これが韓国流カンフーだという事でしょうか。 主役のサンファンを演じるリュ・スンボムは、お世辞にもイケメンとは言いがたいタイプのお顔立ちです。 韓流ブームでイケメン俳優達に群がっているオバサマ達には、あまりウケなさそう…。 コメディもやれて、アクションもそこそこやれる俳優という事で、演技派・個性派俳優として頑張ってくれそうな予感です。 女剣士役のユン・ソイは、この映画でスクリーンデビューしたそうです。 この映画の為にハードなトレーニングを行ったとか。 でもとっても細い子だなぁというのが、私の印象でした。 個人的にお気に入りは、悪役フグン役でアクション監督も務めているチョン・ドゥホン。 明らかに他の俳優とは体の作りが違うので、その道のプロだと判ります。 さり気無く見せてくれる見事な筋肉美が素敵でした(笑)。 ストーリーは最後まで観ても、判ったような判らんような、何だか納得いかないものでした。 結局、何がしたかったんだろう? ちゃんと観ていなかった私が悪いのでしょうが…笑。 まあ、普通に面白かったです。 暫くしたらすっかり記憶から消えてしまいそうですが。(^_^;) ↑ぷちっとクリックして下さると嬉しいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Oct 7, 2005 01:27:15 PM
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