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MY HIDEOUT ~私の隠れ家~

Oct 26, 2005
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カテゴリ:映画鑑賞記録
11/5(土)より全国ロードショーです。
official

監督・・・山崎貴
原作・・・西岸良平『三丁目の夕日』(小学館ビッグコミックオリジナル連載中)
出演・・・吉岡秀隆、堤真一、小雪、堀北真希、三浦友和、もたいまさこ、薬師丸ひろ子、須賀健太、小清水一揮、マギー、温水洋一、小日向文世、他。

・物語序盤・
昭和33年、東京下町の夕日町三丁目。
田舎からは集団就職で、学校を卒業したての少年・少女達が続々と上京してきていた。
星野六子もそんな就職組の一人。
彼女は自動車会社への就職が決まっており、胸を躍らせていた。
ところが彼女が社長の鈴木則文に連れて来られたのは、鈴木オートという、貧弱な自動車修理工場だった。
理想とのギャップに失望の色を隠しきれない六子。
一方、鈴木オートの向かいにある駄菓子屋を営んでいる茶川竜之介は、売れない貧乏小説家。
文学を志してはいたが、書く小説は落選ばかりで、今は生活の為に、子供向けの冒険譚を書いている。
竜之介は居酒屋の女主人ヒロミの頼みで、身寄りのない少年・淳之介の世話を押し付けられる羽目になるが…。

town_line

原作は西岸良平氏のコミック『三丁目の夕日』。
30年以上連載しているという長寿漫画です。
それだけ支持層が厚いという事でしょうね。
掲載が青年誌なので、残念ながら、私は読んだ事がありませんが。

映画は観ていると、心がぽっと温かくなる、とても心地の良いものでした。
いっぱい笑って、所々泣けて、良い映画を観たなぁという気持ちにさせてくれます。
お話やエピソード自体は、特に目新しいものはなく、何処にでもある人情話なのですが、いつの間にか"三丁目ワールド"に引き込まれて、観客もその世界の住人になってしまいます。
私などはまだ生まれていない時代なので、実際には体験していない筈なのに、何故か懐かしい思いでいっぱいになりました。

山崎貴監督と言えば、私は「ジュブナイル」を以前観ました。
その時に邦画とは思えない程のCGのレベルに驚いたのを覚えています。
今作でも彼は、お得意のVFXを駆使して、昭和三十年代の街並みを映像化しています。
本当に何処までがCGで何処までが実写か、判別が付かないくらい、違和感の無い素晴らしい出来栄えでした。
街並みなどは恐らく殆どCGだと思いますが、路面電車やレトロな車が走る風景は、観ていて郷愁に駆られましたね。
細かいアイテムなども凝っていて、「こんなのあったよねぇ。」と色々な場面で懐かしい気分に。

俳優陣もなかなか豪華な顔触れです。
どの方も完全に映画の中に溶け込んでいて、違和感はありませんでした。
個人的に好きだったのは、売れない作家役の吉岡秀隆さん。
大袈裟な素振りで白々しいまでのオーバーアクションなのですが、これが笑えるんですよね。
そして泣かせる場面でも彼が大切な役割を担っています。
お話の展開はベタもいい所なのですが、不思議に自然と涙が込み上げました。
素直な流れに逆らわない、丁寧な脚本が良かったのでしょうね。
鈴木オートの堤真一さんの暴れっぷりも、売れない小説家との掛け合いも面白かったです。
他の人達も、皆さんそれぞれに持ち味を出されていて、印象に残っています。

現代では失われてしまった下町の人情。
殺伐とした世知辛い今の世の中から、ちょっとタイムスリップさせ、温かで幸せな気持ちを思い出させてくれるピュアな良作でした。

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最終更新日  Oct 27, 2005 02:30:53 AM
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