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MY HIDEOUT ~私の隠れ家~

Dec 13, 2007
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カテゴリ:映画鑑賞記録
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"VACANCY"
監督・・・ニムロッド・アーントル
出演・・・ケイト・ベッキンセイル エイミー・フォックス
ルーク・ウィルソン デビッド・フォックス
フランク・ホエーリー メイソン
イーサン・エンブリー 自動車修理工の男

・物語序盤・
両親の結婚記念日のパーティーに出席し、夜の道を車で帰宅途中の夫婦デビッドとエイミー。
最愛の一人息子を亡くして以来、夫婦の関係はぎくしゃくし、二人は車内でも互いに刺のある言葉の応酬を繰り返していた。
エイミーは自分が眠っている間に、デビッドが迂回路を選んで走っていた事に腹を立てていた。
動物を避けようとした弾みに、車道から外れ、それが原因でエンジンからは可笑しな音が…。
しかもデビッドは道に迷っているらしい。
漸くガソリンスタンドを発見した2人は、帰宅前だった修理工に応急処置をしてもらい再び走り出す。
しかし教えてもらった道は見付からず、車もついに動かなくなってしまった。
二人は徒歩でスタンドまで戻るが、既に人影は無く、隣接していたモーテルに助けを求める。
しかし応対に出たフロント係は、朝にならないと、誰も捉まらないと、モーテルに泊まるよう勧める。
止むを得ず、夫妻は一夜を、薄汚いモーテルの一室で過ごす事に。
ますます不機嫌になってゆくエイミー。
隣室の客は、ドンドンとけたたましくドアを叩き、デビッドも激怒して、フロントに駆け込む。
漸く静かになった部屋で、デビッドは部屋に置いてあったビデオテープを再生してみる。
それは悪趣味な殺人映画のようだった。
しかしどのテープも似たような内容で、デビッドはそこに映っているのが、自分達の泊っている部屋と同じである事に気付く。

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体調不良の影響で、全ての予定が狂い、上映最終日に滑り込みで鑑賞出来ました。

わぁわぁ、きゃあきゃあと騒ぎながらの、殺人鬼達との追い駆けっこが面白かったです。
真剣な恐怖や残虐シーンを期待する人、傑作ホラーを期待する人、共に向いていません。
こいつは紛う事なき、B級作品でございます。(~_~;)

「宿泊料、イノチ。」というキャッチコピーでしたが、命を代金に取るなら、せめて清潔で快適な部屋を用意してくれ…。
ぼったくりバーも真っ青な、とんでもねー超弩級のぼったくりモーテルだぜ。笑。
ゴキブリは歩き回ってるし、蛇口から泥水みたいな水しか出ないし、根本的に厭です、こんなモーテル。(>_<)
私なら、部屋を見た瞬間に、車の所まで歩いて戻りますわ。

しかしなんですね、ケイト・ベキンセールも、こんな映画に出るなんて、既に落ち目?
少し前までは、次々大作に出たりしていたのにねぇ。
大丈夫か?と心配になりましたよ。

オープニングとエンドロールが凝っていてナイスです。
エンドロールではないですね、"ロール"していないから。
文字が上に上がってゆく、通常の方式ではなく、最後のマークが出るまで、回転する画面の後に文字が出る形で、なかなかカッコいい。
あんな風に工夫してくれると、エンドロールも退屈せずに見られますよね。

部屋に映らないテレビと、ビデオテープが何本か置いてあるのは、宿泊客に敢えて観させて、これから自分達がされる事を知らせて、震え上がらせるという意図なのでしょうね。
ビデオって、スナッフ・ムービーなんですが。
この人達が殺されてる部屋って、もしかして…、と部屋を見回すと、やっぱり今居る部屋~!
デビッドが通風口を覗くと、カメラが回っている~!
オー、ジーザス。という展開です。

しかし、カメラで自分達を監視させておく方が得策かなぁ?
私なら、全てのカメラの前に、布を掛けて、敵の視界を奪うと思うけど。
でもそうすると、すぐに凶行に出られる危険性もあるか…。
だが奴等の目的は、スナッフ・ムービーを撮影する事だから、撮影させてやるもんかーと、私は矢張り、カメラぶっ壊し作戦に出そう。笑。

それにしても、この夫婦、部屋の外に走り出したりしていて、その間の映像は撮影できていない訳ですよね。
それじゃあ、恐怖で逃げ惑う肝心な姿が撮れなくて、作品としては面白みに欠けるじゃないですか。
ならば、ある時期を境に、ターゲットが部屋から外に出られないような仕掛けを作るべきではないですかね、殺人鬼の皆さん?

モーテルの地下に、移動用の通路を掘ったり、大掛かりな作業はしているくせに、ドアから簡単に外に出られるようにしておき、更にその時の映像は撮影していないというのは、何だか抜けている。
本当にそのまま逃げられたら、どうするつもりなんだか…。

しかし旦那の方、部屋に籠城している間に、部屋のスナッフ・ムービーをじっくり観て、冷静に奴等に対抗する糸口を探す辺り、肝が据わっているなぁ。
しかも嫁は居眠りしているし。
幾ら抗鬱剤を飲んでいるからと言って、あの状況で眠れるか…。(~_~;)
更に棚ぼた的、天からの恵み。
危機的状況に陥った事により、切れかけていた夫婦の絆が復活だーっ。
確かに恐怖下にある時に行動を共にした相手に、人間は好意を抱きますからね。

色々逃げ回っている間に、もっと確り探せば、武器に出来そうなものが沢山あると思うのに、どうしても丸腰で逃げたがるんだよね、こういう映画って必ず。
ラストでは、頭に来た殺人鬼の親玉さん、拳銃を持っているのに、何故か素手で殴る。
味方もやられている状況で、反撃を喰らう危険性のある攻撃方法を、敢えて選ぶのは何故なんだ?
スナッフ・ムービーのディレクターとしての意地と誇りからだろうか…。笑。
あと、旦那に止めを刺さない殺人鬼さん達の行動に、疑問符が飛び交いました。
やっぱり、最後の一撃を喰らわす所を、ちゃんと撮影しないと、作品としてダメでしょう。
楽しみにしているお客さん達も、失望するじゃないですか。

終わり方は、もう一捻りあるのかなと思わせる撮り方をしておいて、結局そのまま終わるという、妙な間を置いた肩透かしエンディング。
思わせ振りに間延びさせといて、何も無いんかいっ!と最後までツッコミ所を用意してくれているという、B級マニア向け親切設計だ。笑。

メタボロに書きましたが、面白いっすよ、これ。
随所でツッコミを入れつつ、やれ頑張れ負けるな~!と、主人公夫婦を応援する。
最後まで、息も吐かせぬ、命懸けの鬼ごっこです。
キャスティング的にも、誰ですか?という人達ばかりで、B級まっしぐらですが。
少なくとも私は大好きだな、こういうの。
ああ、楽しかった。

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最終更新日  Dec 15, 2007 11:07:31 PM
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