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テーマ:大好き!デジカメ!(1772)
カテゴリ:カメラ・写真
コンシューマ向けのデジタルカメラの元祖と言われる「CASIO QV-10」。
話には聞いたことがあっても、実物を見たりいじったりしたことがある人は意外と少ないんじゃないかな。 「カシオ博物館(もしあるのならば)に展示されているんじゃないか?」なんて前回書いたけど、なんと国立科学博物館が認定する重要科学技術史資料(未来技術遺産)の一つに認定されてるんだそうな。 この製品の開発記はNHKの「プロジェクトX」でも取り上げられて、何度も再放送されているので、見たことある人も多いのでは。 「QV-10」はそんなレジェンドデジカメなんだけれども、残念ながら自分が持ってるのは2代目の「QV-10A」という機種。初代というのは歴史に名を残したりもするもんだけど、2代目とかなると、初代より優れていたりしても、後世に語られることは無いのよね。 そういう意味では、もう単なるジャンクカメラなんだけれど‥‥。 検索するとレビュー記事とかいっぱい出てきて当時の話題性の高さがうかがえる。 CASIO QV-10A レンズ部を「クルリンパ」して自撮りできるなんて、先見の明あり! さて、自分のQV-10A。 ガラクタばかり入っている引き出しの奥から発掘された時には、バッテリーを入れたまんまで長期間放置していたせいで、液漏れでバッテリー室のフタの周りの外装が変色してしまっていた。 手元にあった他のバッテリーに入れ替えて電源ONするも起動せず。 この時点では動くと思っていなかったので、さほどガッカリもせず「まあ、そうだよな」の感じ。 それでも、バッテリー室の接点をみがいて、バッテリー入れて再挑戦・・・。 あっ!モニタついた・・・が、すぐ消えた。 「もしかして、生きてるのか?」 と、がぜん期待が膨らむ。 再度、接点をみがいて、今度はエネループを装填。 電源ON・・、 モニタついた、 でも全面ブルー、 画面一瞬乱れた、 おっ!目の前の風景が映し出された! 「こいつ・・・動くぞ!!」 ヤッター!!
あちこちいぢりながら数枚シャッターを押しただけで、あっという間にバッテリー消耗ランプが点灯。バッテリー消耗が超激しかったことを思い出した。 それでも、撮った写真は「PLAY」モードでちゃんと表示される。 これはブログネタになるぞ。 「どれ、じゃあパソコンに取り込んでみよう」 「ケーブルも取ってあるし」 「・・・・ガーン! な、なんてこと・・・」 ー-続くー- お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Sep 7, 2022 06:17:05 PM
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