015877 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

間違いだらけのマイホーム選び~現場監督の「ぶっちゃけ話」~

間違いだらけのマイホーム選び~現場監督の「ぶっちゃけ話」~

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Recent Posts

Profile

ひでぼんカントク

ひでぼんカントク

Calendar

Archives

2024/10
2024/09
2024/08
2024/07
2024/06

Favorite Blog

人生を成功に導く道標 出木杉くんさん

Comments

IT人材紹介@ Re:耐震偽装 姉歯問題(03/28) 私の友人の1級建築士も同様に嘆いており…
みんなのプロフィール@ みんなのプロフィール ブログ開設おめでとうございます!! アク…
ゆう@ とうとう出ちゃったね うわさは本当だったよ。 http://himitsu.…
ヒカ@ Re:世間は3連休(09/26) はじめまして。 最近つきあいはじめた彼…
ひでぼんカントク@ Re:そうですね(03/28) 紅春1970さん、コメントありがとうござい…

Freepage List

2005/03/26
XML
カテゴリ:内覧会攻略法
昨日、内覧会までに行われる、いろんな検査について書きました。それぞれの検査の中にも、その検査独自の役割が当然存在します。

大まかに分類すると、

1 地方自治体・消防署等の中間検査・完成検査 

→ 主に機能的な検査(使用材料、構造に問題が無いか、建蔽率・容積率の確認、非難器具や警報装置の確認及び作動テストなど)


2 建築主、デベロッパーによる中間検査・完成検査

→ 主に意匠的な検査(ここのデザインが当初の設計と違う、あそこが汚れている、ここのクロスに傷がある等に加えて、1に関して行われた検査の結果の確認)


3 各施工部位の施工業者・現場監督の検査
 施工会社の品質管理担当者の中間検査・完成検査
 設計者、設計事務所による中間検査・完成検査

→ 1+2の検査を行う

といった感じです。

そして、「内覧会」はというと、本来は当然Type3であるべきなんですが、検査者はほとんどの場合素人なので、Type2に限りなく近い、意匠的な検査がメインになりがちです。

 さて、ここで何が言いたいのかといいますと、これだけの『幾重もの「施工不良」防止措置がとられている』にもかかわらず、「内覧会」での指摘事項がかなりの数に達した場合には、その施工会社の「管理体制」を疑わざるを得ないんじゃないか、ということです。つまり、「工事中に どこ見てたの?」「いろんな検査、ちゃんとやったの?」ということです。

 逆の考え方をすると、「ようし、今日はいっぱい アラ探しをするぞー」と意気込んでやって来ること自体、見当違いなのです。内覧会に至るまでに、数々の検査を経て、それらの手直しが終了していれば、皆無とは言わずとも、そんなには指摘項目はないはずです。

 ですから、もとにもどって考えてみますと、内覧会での検査開始後、誰が見ても指摘するような汚れや傷等があった場合には、その『内覧会』に関しては「念入りなチェックを要するぞ」と思って、気合いを入れなおして検査したほうが良いと思われます。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2005/03/26 09:56:51 PM
コメント(0) | コメントを書く
[内覧会攻略法] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X