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まだ、昨日と今日しか見ていませんが、TBSのNEWS23で「がんを生きぬく」という特集をやっています。
がんはなった本人の心のケアによってその後の生活に非常に影響がでてきます。
これはがんに限った問題ではありませんが。
普通に暮らしている人にとっては「がん」は遠い存在で、「自分はがんにはならない」と思っている人がほとんどだと思います。
実際に自分もそうでしたが。
しかし、ある日突然「あなたはがんです」なんて病院で言われた日にゃ、どん底に突き落とされた気持ちになるでしょう。
未だに「がん＝死」というイメージはついて回ります。
でも、ある程度の知識、がんになった人の気持ちを少しでもわかることができれば、自分ががんになったときのショックというのは軽減されると思います。
では、どうしたらその知識が得られるのでしょうか？
周りでがんになった人の体験談を聞く、インターネットなどでがんを調べる。などさまざまな方法があります。
テレビや新聞、雑誌などのメディアでの特集も手段の一つだと思います。
でも、それはあくまでも一般論、５年生存率○％などといっても、部位やステージにもよりますし、必ずそれが当てはまるということもないと思います。

個人的にはテレビでも一般的な話をされてもなぁ・・・という思いはあります。
自分の欲しい情報はなかなか手に入りません。

今年９月につくばで日本初の「リレー・フォー・ライフ２００６ＪＡＰＡＮ」が開催されました。
そこは、まさに患者、家族、健常者などさまざまな人が同じ陸上トラックをあるき、「ルミナリエ」で故人を偲ぶというイベントでした。
このようなイベントが各地域で開催されると「がん」に対する考え方も変わってくるのではないかと思います。

この模様は先日ＮＨＫでも放送されていました。
ＨＮＫだけでなく、他のメディアも「がん」に対して特集などをしてもらえると
いいなと思います。そんな中での「NEWS23」の「がんを生きぬく」は他の部位の話しとかもいろいろと聞けて参考になります。もう少し放送時間を長くして欲しいけど（笑
患者にとって情報収集はメディアが一番収集しやすいと思うので力を入れて欲しいですね。
今後の動きに期待、そして注目しています。

「がんを生きぬく」では１０月？にも３日連続で特集をしていました。
そこに出演していたＩＴ社長の藤田さんは残念ながらお亡くなりになりましたが・・・・