今日の一日

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  Discover Japan 鞆の浦から錦帯橋へ

  　倉敷を後にして今日のねぐらは福山の鞆の浦へ脱帽　その四　絶景かな、瀬戸内　日本各地にそれぞれいわれのあるお城が点在する。倉敷から福山に着くと駅の前に福山城がそびえ立つ、しかし時間の都合でバス乗り場から眺めただけ、残念なり　福山からバスで30分　鞆の浦にたどり着く、瀬戸内の小島と、遠くに四国の山々がつらなりまさに絶景かな、鞆の浦は多くの和歌に詠まれており古くから絶景の地として名を馳せている。　宿から海を見下ろすと眼下に鞆の浦の港が見える。釣り船が整然ともやいでおり、今夜の夕食の期待がいやが上にも高まる。　海からそう遠くない山すそに大綿津見命（おおわたつみのみこと）、須佐之男命（すさのおのみこと）を祭った沼名前神社（ぬなくま神社）がありそこから目の前の仙酔島をのぞめばこれまた絶景なり。　江戸、元禄年間（1690年頃）に建てられた対潮楼の座敷から眺める景色は間口が額のようで朝鮮の通信使が「日東第一形勝」としたためた書が彫刻となって飾られている。この地が日本の漢学者、書家など文化人と外国の文化の交流の場となっていたようすが残された書や額などで理解できる。今、人気の坂本龍馬もここで対談したとされるのがこの部屋。　あくる9日、鞆の浦から岩国へと向い錦帯橋をみる。　これもまた脱帽その五なのである。　建築の美学と力学がマッチしたこの橋もまた、日本の宝であると痛感した。橋の造営は昔から伝わる工法でその伝承された工法で何十年か毎に付け替えが行われるとTVで見たことがあった。橋下から遠くに岩国城をのぞむ。

  2010.08.09

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  後楽園と倉敷

  　「Discover　Japan」　何年か前に、いや相当前の　JR、いや国鉄とよんでいた時代かも知れないそんな時代のキャッチフレーズだ。　夏休みを利用しての日本再発見の旅は山陽道を巡るものであった。自分の中では山陽道は鹿児島から上京するするときの夜行列車「急行櫻島」や、「特急はやぶさ」でいつも真夜中に通過するのであまり思い出のない地方であった。社会科で習うイグサのとれる産地ぐらいのものだ。　脱帽その一、日本の技術　今では日本が誇る新幹線「のぞみ」で岡山までひとっ飛びである。最近欧州や中国などと諸外国へのの鉄道の売込みが激化しているようだがなんと言ってもこちらは元祖新幹線。脱帽その二、　美しい日本　まず後楽園を訪れる。岡山藩主　池田綱政が今から310年前に作らせた日本三大名園。偕楽園、兼六園とならぶ回廊型庭園のひとつである。広大な敷地に圧倒される。この庭園から望む岡山城もまたすばらしい。　　バンコクで見るロータスの花と違ってさすが日本、華麗、豪華、絢爛なハスの花、古代の大賀はすも大きなピンクの花が咲き誇っている。大賀はす倉敷の町と大原美術館脱帽その三、　世界の名画家たちの絵を収蔵する大原美術館　図工や美術の教科書で見た、そして習った絵がしかも原画がそこに架けてある。クラボウの二代目大原社長が収集した世界の名画が。ルノアール、エル・グレコ、モネ、梅原龍三郎、モディリアーニ、ゴーギャン、マティス、ピカソ、ロダンの彫刻などなど一日いても飽きさせないところだ。　それにしても倉敷の町並みは美しい、日本ではその地方、地方によって特色のある家々や町並みをあちこちで見かけるが、それはその地をはぐくんだ文化の結晶なのだとつくづく感じた。まさに美しい日本である　　駆け足でなく一日じっくりと腰をすえて眺めてみたいと思った。昼食はままかりと桃太郎さんのきびだんご。桃太郎の鬼征伐がこの地の発祥とはしらなんだ。　

  2010.08.08

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  ベトナム　ホーチミン

  　ベトナム　ホーチミンを訪れた。空港に降り立つと灰色のコンクリート作りの空港建物ががいかにも社会主義国らしい雰囲気だ。　今日は入国審査も順調に進んだ。しかし後で聞いた話だが、係官がてきぱきと仕事をするとその列が短くなるためその列に人が集中しノルマ以上の仕事をすることになるため、だらだらと仕事をし余計に働かないというのが基本姿勢なのだそうだ。ときには長打の列ができても決しててきぱきと審査し、客を待たせないなどと言うことなどないのだそうだ。　数年前にハノイを訪れたが空港から市内に入るまで高速道路を走ったがホーチミンの空港は街中にあるのですぐ市街地を走って街の中心部にいたる。　第一印象　緑が多く街路樹も結構大きい幹周りの木が高く茂っておりそのためか涼しさを感じる。バンコクとは大違いだ。　バイクが多いのもベトナムの特徴、しかしハノイの街のほうがもっと多かったように思うが4-5年間の発展でバイクが車に変わってきているのかもしれない。日本料理店の店先にもバイクがすらりと駐車。　市場と屋台はアジアではどこでも見かける、ホーチミンの屋台もバンコクとあまり変わりがない。店先に並んだフルーツショップも同じだ。　同行の人がバンコクとの違いを見つけた。屋台のテーブル、椅子が低いのだ。適当な写真がないが中腰より低いぐらいの高さでしゃがみながらちょっと腰掛けているという感じなのだ。　バンコクでも最近とみに感じるのが韓国勢の勢い。ここHo Chi Minhでもあちこちでヒュンダイやキアの大型トラックやVanが走っている。なんといっても今建設中のヒュンダイビル、完成すればHo Chi Minhのランドマークになるであろうこと間違いなしの超高層ビルがその勢いを示している。途中階にヘリポートがついたユニークな形でHo Chi Minhの街を見下ろす、つり橋の上からもビルがかすかに望める。　　　ベトナムの民族楽器　一本の弦をたたいて鳴らすその音は「ポロローン」となんとも上品な音であった。

  2010.07.30

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  タイ航空　7機のA330-300型機発注

  　英国でファンボローエアショーが開催されているが、タイ航空は7機のエアバス社のA330-300 中型旅客機の購入に関しメモランダムに18日サインした。金額にして31億バーツ（84億円）ただしエンジン、エンタメ設備、シート、スペアエンジンは含まれていない。A330-300型機のカタログプライスは212.4MUSD（中身は不明なのでお買い得なのかどうかわからないがタイ航空のTopが価格はVery Happyといっているようなのでお買い得なのであろう。7機のA330-300は2011年中に２機、2012年に3機、2013年に2機の引渡しが予定されている。　エアバス社によるとA330型機は1000機以上の受注がありすでに700機が80の航空会社によって運行されているとしている。　今回の7機の航空機は次の4年間に代替を計画している数機のB747ジャンボジェット機の退役を含む合計25機の入れ替えの一部としている　これらの計画の中には８機のB777-300ERsの新規リース導入も含まれているとしている。航空会社のランキングで機体が古いとして点数の低かったタイ航空のランキングも向上することであろう。

  2010.07.23

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  タイ航空　A380に小糸製シートに変えてレカロシートを装着

  　タイ国際航空はこのほど納期の遅れている総2階建てジャンボA380 　6機のエコノミー席のシートにドイツのレカロシートを装着することを決めた。この件は小糸製作所のシートが認証試験のデータ改ざん捏造問題で生産できず旅客機の納入が遅れているもの。2年前に小糸は380百万バーツで入札して決まっていた物であるが、データ改ざん、捏造問題で納入停止を食らっていたもの。2番札のレカロシートは432百万バーツ、3番札はフランスのSicma　Aero Seatで451百万バーツと報道されている。　更に次の11機のエアバス490百万バーツの入札、6機のB747型機の改装シートにも影響しそうだ。更にはシンガポール航空、コンチネンタル航空、全日空などの納期遅れへの影響、既存の1000機15万シートへの遡及など影響は計り知れず、タイ航空はトヨタ関連会社の小糸製作所をBlack Listに載せたと報道されている。

  2010.07.20

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  バンコクが世界最高

  　アメリカTの旅行雑誌トラベル＋レジャー誌が実施した読者投票でバンコクが世界最高の都市に選ばれたというニュースが流れた。その順位は１、バンコク２、チェンマイ３、フィレンツエ４、サンミゲールデアジェンテ（メキシコ）５、ローマ６、シドニー７、ブェノスアイレス８、オアハカ（メキシコ）９、バルセロナ10、ニューヨークこの順位を見ても一般には知られない都市もあるのでこの読者投票の位置づけもわかろうというものであるが。ちなみにアジアだけを取ってみると１,２位に続くのは３、京都４、シェリムアップ（アンコールワット）５、ウダイブル（インド）６、ジャイブル（インド）７、香港８、ハノイ９、東京10、北京となっている。　ただしこの調査は昨年の１２月から３月までの調査であるのでその後バンコクで起きた赤シャツデモ隊の影響は入っていない。しかしあの騒ぎから急速に落ち着きつつありまた昔の平安な日々がすごせる様になってきている。この１０月末から羽田空港からもJal,Ana,Thai航空がそれぞれ深夜便を飛ばすようになりいっそう便利になってくるので、日本からの旅行客も戻ってきてほしいものだ。　この読者投票は毎年行われ今年で１５回を数える歴史あるものだそうだ。

  2010.07.17

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  エヴァンゲリヲン

  　久しぶり、かれこれ2ヶ月ぶりにSiam Squareにでかけた。お目当てはLidoで上映している「エヴァンゲリヲン新劇場版・破」の映画である。　APEX系列の映画館はこの前の赤シャツデモの強制排除の際に被害を受けてSiam　Theaterが焼け落ちてしまったのでLIDOの３館とScalaの合計４館だけとなってしまった。Siam Theaterは劇場型映画館として歴史のある映画館であったので寂しい限りだ。残ったLido 3 でこのアニメの劇場版をやっていた。　ガンダムとともに日本を代表するアニメで日本の家にも漫画があったので見たのであるがファンになるまでにはいたらなかった。映画はヒト型戦闘ロボットのパイロットとして成長していく若者を描いた作品であるが展開が速くてちょっとついていくのは大変。

  2010.07.04

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  マラドーナも涙

  　今年の７月に入り折り返し時点にきた。　FIFA　World Cupもいよいよ４強まできた。　個人的には日本、ポルトガル、アルゼンチンこの順番に応援していたのだがみんな敗れてしまった。　準々決勝のアルゼンチン；ドイツは４：０の大差でアルゼンチンは敗れた。ライオネル・メッシも無得点のまんま。今大会は予想を覆す結果がでたり、有名選手がいても得点が入らない、まさにサッカーの面白さを十分に見せつけてくれる。写真はBangkok Post誌から

  2010.07.03

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  まだまだ　World Cup　日本

  　今日の新聞から。　今日、日本チームは帰国する。昨夜ヨハネスブルグを発つ日本チームをBangkok Post誌が追いかけていた。写真は帰国する日本チームをインタビューしているうちに悔しさをこらえきれず涙をこぼすSeigo　Narazakiと記事にあるがこれは川口の間違いであろう。　わが日本チーム、アジアのフットボールをリードしていってくれ。感動をありがとう。

  2010.07.01

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  FIFA World Cup 残念無念

  　日本；Paraguay戦、残念ながら勝利の女神はパラグアイのほうへ逃げていった。当地は夜9時のKick off、時間帯も良く多くの人々がTV観戦したはずしかしながら試合は０；０のままPK戦へ。結局負けてしまった。日本の、いやアジアの期待を背負ってのパラグアイ戦であったが残念無念。しかしながら試合に出た選手たちは実に良く９０分+３０分を走りぬいた。ここBangkok Post誌でも一面に敗戦の写真が載った、そしてスポーツ欄でも試合の様子を刻一刻報道された。　個人的には日本が勝ち、ポルトガル；スペイン戦でポルトガルが勝って、日本；ポルトガル戦を期待していたのだがそのポルトガルも負けてしまった。　サムライJapanとC.Ronaldoを有するポルトガル戦、これって最高の好カードだったんだけどなあ。

  2010.06.30

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  BTSに新型車両投入

  　　Bangkok都内を走る高架電車（BTS)に新型車両が投入されることで製造会社からBTSを運営しているBTSCに引渡し式がこのほど行われた。製造したのは中国の「長春軌道客車｝英名をCRC;Changchun　Railway　Vehicles　Co., Ltd.で4両編成で12編成の合計48両が26日レンチャバンの港で引き渡された。合計額は7000万USDこれらの車両はSilom線に導入されるようだ。これらの投入で車両数は153両となる。　さらにSukumvit線の延長により今年中に35両の導入も計画されている。　今まで3両編成であったので4両化で運送能力もUpされることになる。3両編成派定員が1106名であったが4両化で1490名となりBTSCでは運送能力を30％、売り上げを今年は８－１０％向上すると見込んでいる。年末にはこれらの新型車両の投入で目標の58万人の旅客運送量に到達すると見ている。　従来の車両はドイツのシーメンス社製であったがここにも躍進する中国の姿が見て取れる。ここに日本の電車が走る姿が見られないのはさびしい限りであるがこの中国の会社CRCは従業員数12000人、年間の生産量はの高速電車1000両、都市内普通電車1500両のCapacityをもち、イラン、パキスタン、イタリア、ニュージランド、ブラジル、アルゼンチン、サウジ、ホンコンなど10カ国に輸出されているそうだ。これを機会にBTSCと組んで近隣に進出のニュースもある。すなわち近隣諸国にCRCが電車を製造して輸出しBTSCが運行をするというもの。日本も頑張らなくちゃ。

  2010.06.28

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  FIFA Jpn vs Denmark

  　Bangkok 炎上から１ヶ月が過ぎた。この間ながーい間ブログも休んでしまった。何も書く気が起きなかったのだ。世界でいろんな不幸な出来事が起きこの世の異常な変化をなんと捉えていいのやら。日本をグチャグチャにした鳩山/小沢の民主党が倒れ（当然の結末ではあるが）、大相撲は野球賭博で大揺れ、メキシコ湾では海底油田のパイプから原油が漏れ出し、多大な環境被害を及ぼしている。EUではギリシャに次ぎハンガリーも破綻寸前まで追い込まれいよいよEuroの崩壊までもうわさされている。　こんな閉塞感の中でFIFA　World Soccer南アフリカでの日本チームの戦いぶりはわれわれ日本人にとって唯一の清涼な風と熱気を吹き込んでくれた。ここタイでもタイ人の間でにわかFanが増えている。やはりアジアの一員の活躍がうれしいのだ。　今日のBangkok Post誌のスポーツ欄で写真のような見出しで一面を飾った。「とびっきりのさむらい　日本」ますます盛り上がる日本のサッカー。アジアのみんなが応援している。カメルーン戦での本田選手

  2010.06.26

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  戦いの後

  　Bangkokで反独裁政府戦線と政府側の戦いは強制排除でその幕を閉じようとしている。ちょうど強制排除の時に日本に帰国していたので、リアルタイムでニュースを見るのは限られた情報でしかなかった。今日新聞を見ると相当な被害が出ていて驚いた。焼き討ちにあった銀行支店など17店舗、ホテル、デパート＝8箇所、個人店舗＝8箇所、政府庁舎＝3箇所、新聞ではビル被害が400億バーツ（約1200億円）と報じている。　良く日本映画を上映している800席を有するApex系列のSiam Theater、開業して44年の歴史を持っている。たくさんの映画館が集合しているMultiplexではなく数少ない単独上映館であったが焼け落ちて針金と鉄筋がむきだしている。ここのPointが結構たまっていたのに無駄になってしまった。　これほどの被害を誰が補償するのか、政府の対応は正しかったのか、反政府運動は今後どのようになっていくのか、タイの民主化の行方は。。。など予断を許さない。現場にでかけられないのでBangkok　Post誌からすさまじい様子を下に紹介する。2－3年前に新しくリニューアルしたばかりのCentral World　Plazaの南側半分は倒壊。最大の被害ではないだろうか。南側のZENデパートは焼け落ちて倒壊、北側の伊勢丹デパートまでは火はまわっていないと言うが煙で売り物にはならないのであろうな。KINOKUNIYAのあれだけの本は無事なのだろうか？Rama4世通り　ルンピニボクシング場の対面あたり。以前にこの近くに住んでいたことがあり、ここも襲撃されたかと思うとぞーっとする。遠方のビルはOpenして間もないコンドミニアム。残骸の裏に見えるビルはルンピニタワー、おいしい四川中華料理店がある。燃えるバンコク（Dindaeng方面から・ラチャプラソン方面で燃えるバリケードのタイヤの黒煙政府、軍関係のTV３チャンネルビル。ビル前の広告塔など焼け落ちている。シリキットコンベンションセンター横の証券取引所　1,2階が燃えてガラスがわれ黒焦げが見えたが今日昼には隠されていた。現在夜間外出禁止令が出ており夜9時から朝5時までは出掛けられない。20日真夜中に日本から帰ってきたが運転手は夜9時前までに飛行場の駐車場に入り待機してもらった。真夜中1時過ぎにアパートに向かったが途中の検問など一切なく拍子抜けしたがこの路線だけなのか。今回は飛行場がターゲットにならなかったので無事なのかもしれない。外出禁止令は日曜朝まで続くので今しばらくは気が抜けない。

  2010.05.21

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• ふたたびプルサパータミン（5月の惨劇）か、今夜デモ隊の強行排除

  　5月3日のアピシット首相の国民和解のための5項目提案を赤シャツ軍団が受け入れたとして解決に向かうと思われていた赤シャツ軍団（反独裁民主戦線）のデモ、赤シャツ軍団の中の強行派が和解に反対しデモの解散がなされていないまま今日に至っているが政府側はデモを解散しないのなら5項目提案を撤回し、本日夕刻６時より強行排除を実行するとしてデモ地域を閉鎖、ライフライン（水、電気など）のシャットを実行した。　地域に近い日系企業は本日3時で終業し社員を帰宅させたところや地域に居住する社員に対しては午後帰宅させるなどの連絡も入っており何かが起こる気配がますます高まってきた。　日本人が良く行くフジスーパーも社員を早く帰宅させるため普段は９時半まで開いているのであるが今日は8時に行ったらもう閉店していた。　1992年5月に起きた民主化運動で多くの死傷者を出したプルサパータミン（5月の惨劇）がまた起きるのか、予断を許さない。　この結末は当事者のスチンダ大将とチャムロン知事が国王の前にひざまずき諭されている様子は世界中にTVで流れたので覚えている人も多いと思うが。　ローカルTVを見ていたら赤シャツ軍団の中でも最強行派のカッティヤ陸軍少将が夕刻7時15分ごろ頭を何者かに銃撃され、病院に担ぎ込まれる様子が報道されている。かなりの重症と発表されている。カッティヤ少将は和解に反対で赤シャツ軍団の和解派を脅迫していたとの報道もある。　今夜はTVの報道から目が離せない。

  2010.05.13

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  タイ航空50周年

  　ThaiのNational Flag Carrierタイ航空が50周年を迎えた。　これを記念して去る5月1日記念Flightが実施された。Bangkok～Hong Kong間の記念飛行は当時の機体デザインに塗り替えられたBoeing747－400型機に乗務員や、チェックインカウンターまでも当時のデザイン、カラーのユニフォームで記念Frightが行われたようす。　日本のNational Flag Carrier　JALは経営破たんで青息吐息であるが、なんとも羨ましい限りである。この差はどこからくるのか？Bangkok －　Hong kong間のフライトで60周年を祝う乗務員も50年前のユニフォームで50年前の機体デザインとカラーリングに塗装されたボーイング747－400型機

  2010.05.10

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  タイに平和が訪れるか

  　3月12日から続いているＵＤＤ（赤シャツ軍団）によるバンコク中心部の繁華街占拠は多くの死傷者を出しながら解決の糸口が一向に見出せない膠着状態が続いているが、ここにきてデモ隊が解消に向かう可能性がでてきた。　　5月3日夜9時過ぎから20分間に渡りタイのアピシット首相はＴＶ演説を行い、現在続いているタイの政情不安解消のため、5項目の提案を行いこれが守られれば今まで主張してきた来年1月の下院の総選挙を前倒しし、今年11月14日に実施すると発表した。　これに対し、ＵＤＤ赤シャツ軍団（半独裁民主統一戦線）は4日、この和解に向けたプロセスを原則受け入れると表明、ただし要件として下院の解散日の明示、ＵＤＤに対する治安当局の嫌がらせの停止などを求めこれらが達成されればデモの解散をするという。従い現在デモ隊が占拠している繁華街地域の正常化にはもう少し時間がかかりそうであるが歓迎すべきことである。首相が提案している5項目の正常化に向けたロードマップは１、 国王陛下、王室を政治に巻き込まない２、 経済格差、社会的不公平を是正するための改革を行う３、 メディアが国民不安を煽動するような報道をしない４、 治安部隊とデモ隊の衝突を調査する独立委員会の設置５、 国民和解のための憲法改正など選挙実施に向けたルール作りとなっている。11月選挙となると下院の解散は45～60日前が通例で新年度が始まる10月1日にむけてそれまでに2011年度予算を成立させて景気の腰折れを最小限に抑える配慮から総選挙日程を決めたようである。　ＵＤＤによるバンコク中心部の繁華街占拠が終結に向かう可能性が高まったと言うことで、4日の株式市場は4.37％と急騰、国内の機関投資家が大幅に買い越したと報道されている。5月3日夜のアピシット首相のＴＶ演説

  2010.05.05

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  ソンクラーン　水掛祭り

  　今日13日から3日間、タイ正月で祝日となる。お決まりの水掛祭りがあちこちで盛大に行われる。この水掛祭り発祥の地は中国雲南省にあるとされている。この雲南省から南下したタイ族は色々な民族と交じり合い色々な文化を吸収しながら次第にタイ文化を形成していったわけでこの水掛祭りも一番暑い時期で冷たい水がほしいときにお互いに水を掛け合ってご多幸と長寿を祈り願うと言った意味合いがある。　純粋には銀の器に好い香りの聖水を腕にそっとかけて目上人に長寿の願いをかけるのであるが道筋で面白おかしく騒ぎ立てて水鉄砲やホース、バケツでぶっ掛けるのは本来の姿ではないのである。　デモ、カオに白い粉を塗られて水をかけあう、一緒になって騒ぎ立てればこれまた面白いのである。この日ばかりは無礼講だから怒るわけにもいかないのである、おまわりさんをホースでびしょ濡れにしても取締られない。有意義な日なのである。Pickup Truckの荷台に水タンクを積んで路上チームと水掛合戦を行う。水掛の餌食になるのはトラバスに乗っている乗客。四方八方から水鉄砲で水が飛んでくる。もう一方の水掛の被害になるのがバイクに乗った人だが、こちらはちょっと危ないな。パタヤのタクシーは相乗りのトラバス（Pickup　Truckの荷台に乗る）で色も写真のダークブルーと決められている。時々見かけるカローラのタクシーはBangkokからチャーターしてきたタクシー。このトラバス、どこでも止まってくれる、降りたいときに合図して運転手にお金を払う便利な乗り物なのだ。

  2010.04.13

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  パタヤ　ハードロック　ホテル

  　本日赤シャツデモ隊は棺おけ行列デモをやるという情報があった。10時出発らしい。折から日本の友人が遊びに来ていたので今日はパタヤを案内する予定で1時出発しようとしていたがデモ隊はアピシット首相私邸前で棺おけ行列をやるというのでこれを回避すべく10時出発に繰り上げて急遽出発した。ところがAsokの交差点で信号待ちをしていたら前方を赤シャツデモ隊が行列をなして私邸方面に走っていった。間一髪で回避できたわけだ。　パタヤはビーチの中心部でセントラルデパートにも近いHard Lock Hotel　このホテルは夜のカラー証明がよくムードをあらわしている。　プールも大きくて泳ぎでがある。　インテリアのデコレーションもGold Discがかっこいいが、いまどきの若者はGold Discなんて知っているのかな？　部屋のインテリアはやっぱりマイケル　ジャクソン。

  2010.04.12

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• 赤シャツデモ隊　1０日夜の惨劇

  　　夕べは21名の死者を出すという惨事を引き起こしてしまった赤シャツデモ隊と政府軍、この収拾はどうなるのか。首相は法を守らない赤シャツデモ隊が原因で軍はゴム弾しか使っていないといち早く声明を出して自分の保全に必死である。　以前の写真で軍側の銃と銃弾を赤シャツ隊が押収した写真があったがゴム弾ではなかったのでこの声明が嘘っぱちであることはみんなが見抜いている。　　21名の死者のうちデモ隊側は16人、軍が5名（報道は色々あるが）明らかにデモ隊側が多い。ロイターの日本人カメラマン記者もデモ隊側でビデオを回していて流れ弾に当たったと報道されているので軍側から発砲されたことは疑う余地もない。ゴム弾でも死に至らしめるほど強力なものか、いずれ検視結果などから明らかになるものと思われる。日本政府としても事態と結果の厳正な調査を要求すべきであろう。　　この惨事の結末はどのようにつけられるのか、わからぬが首相の退陣は避けられないであろうし、また赤シャツ隊は国外追放を要求している。今日新たにこの衝突の原因の親玉とも言われるプレム議長がなくなったとの報道もある。いずれ本当かデマか明らかになるのだろうが、このニュースが流れたとき赤シャツデモ隊側では歓声が上がったと報道もある。プレム議長は衝突の現場に居たのではなく入院中になくなったとのことのである。　このニュースが本当ならばこれが手打ちとなって解決に向かうのではないだろうか。　赤シャツデモ隊は12日バンコク都内で死者の追悼デモとして棺おけ行列デモを行うとの報道もあり明日はまた交通マヒが起こりそうだ。　今回の衝突の犠牲者に対してご冥福をささげるものである。

  2010.04.11

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  赤シャツデモ隊

  　ソンクラーン休日を前にして決着を急ぎたい政府側が催涙弾と放水で解散させようと躍起になっているがまだ決着は付かない。昨日は閉鎖されていたタクシン派のTV放送局の奪還のために放送局のある隣県のパトンタニで荒れたようであるが結局赤シャツ隊が奪還に成功したようだ。写真はBangkokPost誌からパトンタニにあるThaicom放送局に向かう赤シャツ隊が戦勝記念塔付近を通過中。サテライト奪還の攻防戦赤シャツ隊が軍から押収？した銃と弾丸。後で軍に返すのだとか！！！今日も引分けだったな、とかいって握手してお互いの車で帰途に付く両軍戦士？

  2010.04.10

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  赤シャツデモ

  　反政府派（タクシン派）のデモがなかなか収まらない。赤シャツ隊は来週半ば13日から始まるタイ正月（ソンクラン祭り＝水掛祭り）で田舎から出てきている人々が帰郷してしまうのでその前に決着をつけようとあせっているのかもしれない。帰郷してしまうとまた集めるのには金も時間もパワーも必要とするのでもっともなことかもしれない。　BangkokPost誌の6日の写真を下に載せる。現場に居ないと緊迫した空気はなかなか肌で感じることが出来ないのであるが、今朝も通勤コースにあるAphisit首相の自宅の塀は有刺鉄線を張り巡らせて警戒度をたかめていたがとくに何もなかったようだ。。ラジャダムリ通りでにらみ合うデモ隊と警察＋軍隊連合軍。川中島で信玄と謙信がにらみ合う雰囲気が！！！ラジャダムリ通りでもみ合うデモ隊と連合軍コレは戦いの後、倒れているわけではない、路上にて疲れた警官隊が昼寝をしている様子。そばを赤シャツ隊が闊歩している。今日のところは”引き分け”というわけで、お互い「おつかれ！」と握手しておわかれ。

  2010.04.08

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  Bangkok Motor Show

  毎年この時期に開催されるBangkok Motor Show。　26日からBitec　コンベンションセンターで開催されており、覗いてみたが多くの観客でごった返していた。今回の目玉はEco Car。　日産やホンダが発表していたが中でも秀逸はHondaのエコカーと召されるSmall。　スタイルがいい。　もう一方人気は今ドイツ本国で大人気のSLS AMGがここBangkokでも人気があった。ドイツではBenzはどちらかというと大人50歳代以上の車というイメージが、このSLS AMGで若返り出来たと人気らしい。2000万円を超える額の車を若者が買う、若者といっても30－40代だそうだが、あるところにはあるなあ。これからバンコクでも富裕層のどら息子がAMGを乗り回す姿があちこちでみられるのだろうなあ。

  2010.03.31

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  空港ランキング

  　　イギリスの航空会社調査会社SKYTRAXが発表した２０１０年版エアポートランキングによるとバンコクのスワナブミ空港がトップ１０に入った。１０位までのランキングは　１：シンガポール　チャンギ空港　２、ソウル　インチョン空港　３、香港　４、ミュンヘン　５、クアラルンプール　６、チューリッヒ　７、アムステルダム　８、北京　９、オークランド　10、バンコク　スワナブミ空港　この評価は調査会社が実施したグローバル旅客９８０万人によるサーベイ結果である。スワナブミ空港は２００８年の３７位、２００９年の１６位から１０位に登ってきた。開港後地盤沈下やトイレが少ない、案内板が小さい、などの旅客利便性などで評判が悪かったのが改良されてきた結果であろう。そういえば待合室の鉄板のいすにクッションが取り付けられてひんやりとして冷たい雰囲気がちょっと暖かな雰囲気になってきた。「次はＴｏｐ５に入るようがんばるのだ」と空港会社のゼネラルマネージャー氏の談である。　今年はコンサルタント会社に1億バーツ（2億7千万円）を投じてイメージアップを図る一方、施設面では第2期拡張予算として625億バーツを投じてコンコースやパッセンジャーターミナルの拡張を6年かけて実施し、年間旅客処理能力を現在の4500万人から6000万人に引き上げる計画だという。　日本は０９年度関西空港が６位であったがＴＯＰ１０から姿を消してしまった。航空行政、経営難、国威、地位沈下などで、もうどうしようもないのかも知れないが。　前原国交大臣がひところ羽田のハブ化の発言もあったがその後盛り上がらないままになっている。国土の狭い日本にとって成田の拡張は望めないのであれば羽田といかに両空港を有機的に繋ぐかという知恵を絞る努力すべきではなかろうか。両空港を大深度リニアで３０分でつなぐ、乗り換え客は無料にするなど航空特別財源を不要な地方空港をつくるよりこんな所に使えれば、また日本の技術力向上、雇用増、国威など揚がるのではと、とうしろが考えている。。。

  2010.03.27

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  世界一

  　Dubaiにいる友人から「世界一の写真」が送られてきた。バンコクに来る予定が流れてしまったとのことで、まっこと残念であったが、代わりにといっては何だけれども「世界一の写真」を送ってくれた。　年末に世界中を凍らせたDubai Shock、そのときの救いの神、スポンサーとなったアブダビの王様の名前を冠して「Burj Khalifa」という名前になったのだそうだ。　世界中で一番高い８２４ｍのタワーだ。　ちょうど夕べのNHKの「明日をつかめ、平成若者仕事図鑑　鉄骨組立工」の番組でこのBurj Khalifaに使用された鉄骨が６万９千トンと紹介されていた。　　高すぎてカメラに収まりきれないBurj Khalifa・上から２/３ほど。

  2010.03.23

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• タイ航空３機のBoeing７７７リース契約

  　　前にタイ航空の機材調達をレポした。このほどインドのムンバイを拠点とするJet Airwaysから３機のボーイング７７７－３００ERｓ型機をリースする契約が合意されたようだ。　Jet Airwaysは１０年位前にムンバイからデリーまで搭乗したことがある。エアインディアの黄色のサリー姿のおばちゃんスチュアーデスに比べ、濃紺のスーツできびきびと働く若い素敵なスチュアーデスであったことが記憶にある。リース契約は３年で毎月の支払いが一機当り１００万ドル超えのリースだという。　タイ航空は更にエアインディアと３機の同型機のリース契約も進めておりこちらは更に２年の延長Optionも計画しているようだ。　これらのリースはA330-300型機のデリバリーが小糸工業の航空機用シートの認証スキャンダルでエコノミークラスのシート調達が不可能となりそのため航空機の引渡しも遅れたための処置であるという。　これらの機材はファーストクラス８席、ビジネスクラス３０席、エコノミークラス２７４席で主に欧州線に使用される予定。　日本ではJALの経営危機が騒がれる中、片や景気のよい話でうらやましい限りであるがこの違いはどこから来るのだろう？

  2010.03.22

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  Demo特需

  　昨日のデモは新聞報道では６万５千人が参加、１万台の車両がコンボイを組んだなど報道されている。今日の新聞Bangkok Postから紹介しよう。バイクとPickup Truck,タクシーなどに分乗したデモ隊と歩道橋から見物する市民デモ隊に手を振って応援する市民。　地方の農民や貧しい人にばら撒きと批判のあったタクシン政権がクーデターで倒されてから政権はたびたび変わったが特にその成果も見えず市民は次第に行動力と実績のあったタクシン政権を応援するBangkok都民も増えていると解説する声もある。　Benzのカブリオレでデモに参加した人もある。　こんなデモで潤ったところもある。コンビニや路上屋台が大忙しでこの数日間のデモで驚異的な売り上げを記録しているという。セブンイレブンではデモ隊の通過するある沿線には３５店のコンビニがあるがこの売り上げが５０％以上伸びているという。水など飲料水、パン、ソーセージ、調理済み食品の回転が従来は日ごろ週３回の補充が日に３回と好調だそうだ。　路上屋台も好調で３５００串の焼き豚を売るのに２日間かかっていたものが半日で売り切れ、ソーセージや蒸かしもち米などメニューを追加したりしてデモさまさまといったところらしい。デモの野営地にデリバリーサービスなどの需要もありこのところBangkokではデモ特需で成金が誕生するかもしれない。

  2010.03.21

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  赤シャツデモ隊

  　反独裁戦前（UDD)のデモは警察当局は地方からの支援者が帰り始め、また酷暑期に差し掛かり炎天下のきついデモ、農民は農作業を長く休めないなどから終わりを迎えるとしていたが、今日は車、バイクを連ねての目抜き通りをデモ行進すると発表されていたのであるがなかなか盛況で結構な人出で３－４時間も車列が続くようなことになった。　今日はテニスクラブがトーナメントで午後からしか使えなかったため１時過ぎに出かけたがデモ隊と一緒に走る結果となった。鐘、太鼓を打ち鳴らし大音響のスピーカーで騒音を撒き散らしていたが沿道の市民も手、旗を振って応援していた。　　２時間ほどPlayして散髪に向かうためSilom方面に向かっているとき信号待ちしていたらいつの間にか赤シャツ軍団の真ん中に居るようなことになってしまった。　騒ぎは全くなかったがさながら４月のソンクラーンの水掛祭りのような状態であった。沿道の市民が手を振ってデモ隊と交流していた。

  2010.03.20

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• 子供手当てにひとこと

  　国会でいよいよ子供手当ての支給が決まったようですが色々問題も指摘されているようです。バンコクに家族帯同で駐在されている方には（バンコクだけでなく海外に家族ともども駐在されている方々はみなさん）まっことお気の毒なことです。私は単身で子供も成人しているので関係ないのだが（いや、配偶者控除がなくなるんだから関係ないことはないか）。　　支給基準が日本に居住していることが条件とのことなので家族帯同で海外に住んでいる人には支給されないことになることのようです。　反対に日本に帰化していなくても居住届けを出している外人は子供が一緒に住んでいなくても子供の数だけ支給されるのだとか。　　悪例；こんなことを放送で聞いたのだが、ある女性が日本人と結婚して日本で子供が生まれたがその後うまく行かず離婚してしまった。この女性は祖国で養子縁組をした子供も居た。離婚してしまったら日本での生活は苦しく生まれた子供は国に帰して祖父母に面倒を見てもらっている。この子らにも子供手当てが支給されるのだそうだ。そしてそのうち偽装養子縁組が増えてくるのではと心配されているとの放送であった。　何か割り切れないものを感じる。家族帯同で海外駐在されている方の中には好き好んで旦那についてきたわけでもない方もおられるだろうに。　学校に行かせるにもバンコクといえども公立の小中学校はなく日本人学校といっても私立なので授業料を払い、弁当を作り、高い送り迎えのバス代を支払い、日本より高い塾代を払っているのが実態ではないだろうか。　中二、三になると高校受験のため日本に帰す方も多いのでは。そんな子供が祖父母の年金で面倒を見てもらえていれば子供手当ては支給されるが、親がタイから仕送りをしていたら子供手当ては支給されないという仕組みだとか。　今一度政治を考えてみよう。

  2010.03.18

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  タイ反政府派（タクシン派）のデモ

  　今週は１４日から反政府運動（タクシン派）の反独裁民主戦線（UDD)が１００万人集会のデモやるとして世間を騒がせている。１４日は全国から１００万人集まるということであったが地方からの流入に対して厳しい検問が行われたようで結局１０万人のデモとなったと報道されている。写真はバンコク週報誌よりSukumvit通りのデモ行進　　本日１７日はアピシット首相の自宅に押しかけるというのでその首相宅のあるSukumvit通りは日中に相当渋滞が起きた様子。首相の自宅は　Soi31にあるがここは私の通勤コースで朝から空き地という空き地、駐車場に大勢の黒服、ヘルメット姿の警官、軍人が動員され警戒に当たっていた。首相宅はEuro　Inn　Hotelの対面にあるが直径１ｍ大に巻かれた有刺鉄線で塀を取り巻き２車線の一方通行路を１車線に規制して警戒に当たっていた。　　UDDの戦術はデモ参加者から１０CCづつ集めた血液を市庁舎や、首相自宅にばら撒くというのが今日の戦術であった。真っ先に心配するのは注射針の使いまわしがあるのでは？ということであるが報道によると完全に使い捨てで感染症の不安は拭い去られたようだ。　UDD幹部の息子でチュラロンコン大の研修医は採決は規定の国際水準で行われ衛生面での問題は全くなかったと話しているとのこと。採決にはUDD支持者の医療スタッフ５００人があたったとのことであるが看護助産評議会は「医療、研究以外の採決は違反」として、採決にかかわった看護士らを処分するといきまいているようだ。　このとっぴな戦術はかつてアピシット首相が「国民の血を踏みつけてまで職務を遂行できない」と述べたことに対し首相が約束を守るかどうかの踏み絵ということらしい。　今日のデモはピックアップトラックに乗ったデモ隊は音楽と歌で盛り上がり沿道の支持者に手を振り、さながらタイ正月の水掛祭り（ソンクラーン・今年は４月１３日から）のようであったとのこと。帰宅時間の７時ごろには渋滞は全く見られずいつもより早く帰宅できたほどであった。　BangkokPost誌より　”血戦”の現場BangkokPost誌より　”血戦”の後始末　　　

  2010.03.17

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  没落

  　最近日本行き、日本からのタイ行きの航空券がとり難いという話をよく聞く。飛行機がとても混んでいるようなのだ。急用で帰国した人がシンガポール経由しかなかったのでやむなくそれにしたが随分と時間の無駄をしたと話していた。　今日にBangkokPost誌にタイ航空が急遽2－4機の長距離Jetのリースの必要を迫られているという報道があった。アジア内の航空会社と365人乗りのボーイング777ー300の3年間のリース契約を進めている様子。近々退役予定であったA300-600 型機２機も延命させこの危機を乗り切る計画のようだ。　この逼迫した状況は近々導入される予定であったA330-300 型機５機の新造機体が小糸工業の航空機用座席のごまかし認証のスキャンダルで契約を打ち切ったためにシートの手配が出来ず航空機の引渡しが遅れてしまっているということだ。丁寧にも小糸工業はトヨタの関連企業のひとつとも書かれている。　政治的に利用されたトヨタのリコール問題は不運というかTop企業の宿命とでもいえるものかもしれないが小糸工業の認証試験のごまかしは相当長期間にわたって行われていたという報道もあるようで残念なことだ。　最近は日本全体がどんどん落ち込んでいくような話ばかりで外にいる身でも肩身が狭い。　不安定な政治、デフレ、フラッグキャリアJALの破綻、オリンピックでの不振、アメリカとの関係、捕鯨、くろマグロ問題、家電業界の没落、食料危機への対応遅れ、なんともはや。。。。。　コレは日本の一大危機だ。まず政治がしっかりしなければ。国の舵取りがふらふらとふらついているようでは国民はどこに向かって進めばよいのか、わからぬではないか、と思うのである。

  2010.03.09

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  Home Party

  　1991年以来の付き合いであるタイ人3家族が遊びに来た。いつも好評の根菜煮込みとそうめんは欠かせない。今日はそれにスペアリブを加えた。ねぎの青い部分とセロリ、しょうがを一緒に2時間煮込んだ。仕上がりは上々である。　みんな家族を持ち、3歳から9歳までの子供たちが7名、部屋の中が運動場になった。

  2010.03.07

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  忠犬ハチ公

  　アメリカ版「忠犬ハチ公」の映画を見た。渋谷駅前の銅像「忠犬ハチ公」の物語をUS版としてRemakeしたものであるが、殺伐とした今日の日本にあって、また涙を誘う物語として忠実に再現していると思った。　日本からアメリカに送られる一匹の秋田犬の子犬がアメリカの最終到着駅で犬箱が崩れて扉が壊れてしまう。駅でさまよう子犬はリチャード・ギア扮するハッカーウィルソン教授に拾われる。庭でボール遊びの訓練をする様子がとてもほほえましい。　あるときから夕方5時になると駅前のロータリーで帰って来るご主人を出迎えるようになる。それはご主人がなくなってからもずっと毎日のように5時になると同じ場所で帰ってくることのないご主人を待ち続ける。人間と動物の心温まる物語である。　おりしも日本では5歳の子供に食事を与えず餓死させるというような事件が報道されているがこの親どもは全く犬畜生にも劣るものだと思いながら映画を見たのであった。

  2010.03.06

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• 風邪

  　久しぶりに病院に行く羽目になった。月曜日からのどが物を飲み込むたびに痛くて全身がけだるかった。風邪だろうと思いそのうち直るかとたかをくくっていたが金曜日になっても快方に向かわないので病院に行くことにした。　シンガポールの損保ジャパンに電話してCashlessの申し込みをする。海外旅行保険の確認をするので1－2時間かかるというので仕方なく「待ちます」ということにした。そのうち連絡が来ると思い病院に向かったのだが到着の5分くらい前に「確認できました」と知らせてきた。　病院は以前かかったことのあるBamurungrad病院、数年前に行った時にこの病院に来たことがあるかと聞かれたので15年ぐらい前に健康診断をしたことがあると言ったらPCを操作して電子カルテが出てきて確認しましたといって新しい診察券を作ってくれた、そのとき以来ちょっと信頼している病院なのだ。　外人受付コーナーに日本人専用の窓口があってすべて日本語で手続きが出来る。外来は新館15階に移ったというのでそちらに出向くがこの設備がすばらしい。とても病院とは思えないゆったりとしたつくりと待合室のソファーも豪華なつくりで暇つぶしの新聞、雑誌、Drink、インターネットなどびっくりするくらいだ。とても固定費が高そうだなと気になる。　　インフルエンザの検査をするので結果が出るまで1時間半ぐらいかかるといわれ喉と鼻の奥の粘液をとるのでグリグリとされてTVを見たり新聞を読んだりして暇つぶしをしたがこの病院の唯一の欠点はエアコンが寒すぎるのだ。他に言うことはないのだがこの寒さはなんともしがたい、風邪を引いているから寒気がするのではない。　検査結はNegative（マイナス）でかかっていないということになった。　一安心である。抗生物質を直っても全量飲むことを何回も言われて、無罪放免となったのである。

  2010.03.05

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  ショパン　リサイタル

  　1810年2月22日ポーランドで生まれたフレデリック　ショパン。今年は生誕200年にあたる。ここバンコクでその生誕祭の皮切りに二人の日本人によるピアノコンサートが開催された。　昨日1日と本日2日の2日間にわたりサトーン通り近くのゲーテハウスで開かれるというので今日のリサイタルに出かけた。　ピアニストは大阪出身でチェンマイ在住の国際的ピアニスト瀬田敦子氏と大阪音大の高橋助教授によるJoint Concertでショパンのワルツやエチュード、バラードなどショパンの名曲をふんだんに聞かせてくれた。　ほとんどPRしないコンサートで知る人ぞ知るような状況であったので観客は少なかったが大変もったいない（日本の得意とする”もったいない”）、もっと多くの人に聞いてもらいたいコンサードであった。　

  2010.03.02

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  室内樂コンサート

  このところ室内樂づいている。今日は日課のテニスを終えてからコンサートに出かけた。サトーンどおりの近くゲーテハウスに急いだ。以前この近くに住んでいたときはドイツビールと料理を楽しんだものだ。昼間に訪れたことはなかったので庭を散策し施設も見て回った。ホールは200人ぐらい収容のこじんまりとしたホールで年期を感じる、さすが音楽の国の施設だ。　演奏は日本人のピアノとクラリネット奏者、タイ人のヴァイオリンとビオラの奏者が1時間30分を楽しませてくれた。ツゴィネルワイゼンはヴァイリンのありとあらゆる技巧をたくみに演奏して喝采を浴びたた。アンコールにはトウリャンセを各パートが会話をするように演奏してくれた特別サービスであった。

  2010.02.28

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  Kane Mochi

  　バンコクで町を歩いていると時々変な日本語に出くわす。Siam Sq.にKane Mochiという洋品屋なのかビルの名前なのか、があって、その店のテナントがKini　Irimasita　とある。日本ものの進出なのか、日本語の浸透なのかわからぬがこんなものに出くわすのも海外ならではのことかな？

  2010.02.21

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  BRT

  　随分前から、（4-5年前から）BRTという言葉をよく聴いた。Bus Rapid Transportがバンコクにも建設されることになりSilomの中ほどから東に伸びるNaratiwat通りとSathorn通りの交差点あたりからRama3通りを進み、チャオプラヤ川を渡ってトンブリ地区に入りラチャプルック・ラチャダピセーク交差点までの16kmを走る。　運営はBMTA傘下のBTSCで都庁と7年契約で運営する。用いるバスは全長12mの80人乗りCNG車で25台で運行する。　Narathiwat通りの中央部分にバス専用ライン設けBus Stopもちょっとした駅風に作られている。現在始発駅の整備が進んでおりBTS（高架鉄道）Chonnon Si駅からSathorn通りまでの歩道橋の工事が進められている。　今年5月15日に開通というNewsも聞いたがこの進捗状態ではまあ無理かな？と思うがはたして火事場のクソ力が働くのか。　道路渋滞が日常茶飯事のバンコクでただでさえ混雑する道路にバス専用ラインなど作ったらもっと渋滞が激しくなりそうだ。BTSのChonnon Si駅から東に伸びる歩道橋モダーンなつくりを予想させるSathornの通りを渡る歩道橋

  2010.02.18

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  セント　バレンタインデイ

  　昨日は2月14日セントバレンタインデイであった。日本では女性がチョコレートを想いの男性に贈るというので大騒ぎであるが、ところ変われば品変わるで、ここタイでは男性が女性に想いのすべてを赤いバラに託して贈るというので花屋さんのかき入れ時となる。街のあちこちににわか花売りが出没するのである。バラの花売りの後ろに隠れてお母さんが花束つくりに精出している。

  2010.02.15

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  2010年　中国正月

  　今年は2月14日が陰暦の正月、中国では民族の大移動が起きるという、何のことはない、日本でも正月には移動で高速道路の大渋滞、列車や航空機の満席が起きるのだから。　ここタイでも中華系の人々は前日に大掃除を済ませ、元旦にはお寺にお参りする。一方デパートはここぞとばかりのカキイレ時、商戦がたくましい。デパートの正面には大きなお飾りが出来てお客の呼び込みに懸命だ。

  2010.02.14

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  今日の昼食

  　今日のお昼はタイでよく見かけるコームーヤーン（豚の喉の部分の肉を焼いたもの）と蒸かしたもち米、他に写真にはないがパパイヤサラダ＝ソムタム、豚ひき肉のハーブ東北風和え＝ラープムー、これにペプシコーラー付き、おなかいっぱい食べて〆て一人45バーツ。　コームーヤーン＝喉の部分には脂が乗っており大変やわらかい、逆に脂が乗っていないと硬い肉となる。　このメニューがお気に入りでこれを食べるのを楽しみにタイを訪れる友人もいる。いずれのメニューもレストランでも食べられる料理ではあるがおいしい店（もちろん屋台的な店）を見つけて食べるのであるが押しなべて屋台の方がおいしいのだ。 店先でコームーヤーンを炭火で焼いているところ。 

  2010.02.11

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• タイ航空の若返り

  　タイ航空の取締役会は向こう4年間に15機の新型機種の導入を図り老朽化した機体の若返りを決めた。今後15年間に70機の新型機体を導入する計画の一部として8機の長距離ジェット旅客機と7機の中距離用の導入を決めたとのこと。予算総額（リース）は354億8000万バーツ（約1000億円）　15機の新型機は現在世界最大の総二階建てのA380型機6機（2012-2013年に導入）と5機のA330-300機を含んでおり10年から15年間のリース契約のようだ。　現在タイ航空の88機の機体の平均年齢は11年～12年であるが、今後2026年までに102機の機体を有する計画でその時点では平均年齢7.5年ぐらいに若返りを計画している。　さらに5機の予備用ジェットエンジンの購入計画も同意されたとのことである。　　経営破たんしたJALは再建計画の中で燃費の悪いジャンボジェット37機と中型機MD90　16機をすべて中小型機に入れ替えるとしているがタイ航空は超大型機A380 を6機導入するようでその方針は対照的だ。　またこの欄で1月12日にタイ航空が客室乗務員の若返りを図るため45歳以上の客室乗務員のリストラを図ることを発表したと書いた。機体の若返りと客室乗務員の若返りでタイ航空のCSI値が上がること間違いなしだ。

  2010.02.09

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  Terminal 21

  　アソークの交差点のかどVolvoのデーラーの跡地に建設中のTerminal 21ビルその姿を徐々にあらわしつつある。　Bangkokのいたるところに次から次にShopping Centerが建設されているが、果たして利益が出るほどの集客が出来るのか気になるところであるが。。。  

  2010.02.08

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  2010 Thai Polo Open

    日本ではあまりニュースにならないPolo,　先日Thai Polo　Openが3日間行われその最終日が1月16日パタヤのThai　Polo & Equestriamで行われたとのこと。　　Polo 競技に参加したのはタイ、アルゼンチン、オーストラリア、マレーシア、英国、シンガポールなどから10チームが参加してトーナメント方式で行われたとある。写真で見るとなかなか勇壮な競技だ、他にもJumping（障害物競走）、子供チームのThai Polo　Kid　Teamによる競技などなかなか賑やかであった様子。タイでは日本で全くニュースにならないクリケット競技なども毎週のようにスポーツ欄の一面を賑わすが「ところ変われば品変わ」というところか。スポンサーはBenz、B.Grimmとやはり欧州企業である。 

  2010.02.06

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  室内楽コンサート

  　時々無性にいい音楽を聴きたいと思うことがある。このところ来タイの音楽家、オーケストラも少なくちょっと乾いていた。今日は日本のタイ在住の音楽家たちの室内樂コンサートが近くで行われたのでお出かけと相成った。ホールは１００人程度のこじんまりとしたホールで室内楽を聞くにはもってこいだ。　クラリネット、ピアノ、チェロ、ソプラノ歌手らが２～３人で演奏する。アンコールでサンサーンスの白鳥を全員で演奏してくれた。とてもすがすがしくHappyな午後の一日を過ごせた。　

  2010.01.31

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• タイ版　クローズZero2

  　TV報道によると25日バンコクの隣県サムットプラカーン県の矯正施設で数百人の若者による乱闘騒ぎが起きて100人越えの少年が病院送りとなったようす。なんでも施設内に持ち込まれたタバコの配分をめぐり出身地別の2グループが衝突した模様。　これって小栗旬のクローズゼロを地でいくようなものではないか？クローズゼロ２の映画は、スクリーンの中だけかと思っていたが実際に起きるなんてここはアメイジングタイランドなのだ。

  2010.01.26

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  LEO Beer

  　これが昨年末に物議をかもしたカレンダーである。これはタイビールといえばシンハであるがこの最大手のブンロート社のもうひとつのブランドLEO Beerが配布しようとしたカレンダーである。写真にあるように「Body Paint」ということで保健省から広告宣伝規制違反ということで配布禁止を喰らってしまった。　　ところがこのカレンダーがお役所で配られたというのでまたまた物議をかもした。何でもこのビール製造会社の上層部の娘さんがお役所に勤めていてお勤め先で配ったというもの。娘さんはガードマンがかってに配ったと言っていたようであるが、いや、ガードマンに配らせたとか、かまびすしい。　おかげで職を棒に振ったと出ていた。　日本では秘書が、秘書が、とニュースによく出てくるがご当地はガードマンなのでした。

  2010.01.23

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• ハイチ地震

  　ハイチ地震はその被害の大きさがここタイでも毎日報道されている。各国の支援の様子もいろいろ報道されているがタイでは当初2万ドル（330万バーツ）の支援金を送ることになったと報道された。　しかし隣国カンボジアが5万ドル、また一民間企業が政府を通じて700万バーツ送るというニュースが伝わると外務省を非難する声が相次いで最終的に10万ドルと米20000トンを送ると発表されている。法律では2万ドルが限度と決められているらしい。　そして国連機関との調整に2日かかるというカシット外務大臣に首相から「遅い！」と一括があったようだ。カシット外相は空港占拠騒ぎの際にデモ隊に参加して振る舞いの食事もおいしく、コンサートも楽しかったと発言して非難された方である。　ところで日本の支援のニュースはあまり伝わってこない。　地震の起きた2日後にはオレンジの救援服で活躍する中国の救助隊や米国の救助隊などのニュースは見かけたが、しばらくしてからどんな支援をするか調査隊を2名派遣するというニュースを見かけた。　また今日岡田外務大臣が現地は治安が悪いという情報があったので救助隊の身の安全を確保できるか確認してから出かけるのだとの釈明がニュースで流れていた。　まあ隊員の安全確保も一理はあるのだろう、事故があったら非難されるのは外務省だから。　政治資金騒ぎで戦わなくてはならないからそれどころではないのだということじゃないことを祈ります。　被害にあわれたハイチの方々にはお見舞いを申し上げ、また救援に出かける方々は本当にご苦労様です、がんばってくださいと申し上げる次第です。

  2010.01.22

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• Siam Discovery

  サイアムスクエアは若者の町として東京の渋谷と対比していう人が多い。この街も数年前に巨大ショッピングコンプレックスSiam Paragonが開店してから随分と変化してきた。以前は道路を挟んで片方に小間割りの店が固まっているSiam Squeaともう一方のブランド店が多いSiam CenterとLoftも入っているSiam Discoveryビルで構成されていた。映画好きのタイ人の多くがSiam Squea側のリドやサイアムシアター、スカラ座で映画を見たことであろう。　その後Siam DiscoveryにGrand EGVなども出来たが規模も小さくパアーとしなかった。Siam Pargonに巨大Cineplexができて映画はもっぱらこちらのほうに集客されたと見えてApex系のリド、サイアムシアター、スカラ座は日本映画を中心として特色を出そうとしている。　今日の新聞によるとSiam　Discoveryの映画館を閉鎖して再開発するニュースがでていた。代わりに計画されているのがアジアでは香港、上海についで3番目のMadame Tussauds蝋人形館、2000平米のアイススケート場、1500平米の多目的ホールの三つに生まれ変わるようだ。　計画では開業は今年後半（多目的ホールは来年にかかる）で総投資額10億バーツ(27億円）をかけて開発されるとのこと。サイアムの名所になればいいのだが。

  2010.01.20

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• こじき

  　タイに旅行にこられた方、街のいたるところでこじき、物乞いを見かけたことでしょう。日本でも昭和20年代にはよく見かけましたが。　このこじき、物乞い最近数が少なくなってきています。以前には乳呑児をだいてコーラのカップや、缶詰の缶からを差し出す風景を見かけました。写真を撮ろうと思ってよく見かけるBTSの駅の階段に行ったのですがこじき、物乞いが居ないのです。　　今日のラジオのニュースで都が今月中頃から乞食一掃をやっているという放送を聴きました。最近の3日間で570人をカンボジアに送り返したとのこと、そのうち202人が子供であったというのです。そうなのです、近隣諸国から出稼ぎに来ているということのようです。全部が全部外人乞食というわけではなく中にはタイのこじきもまじっているのでしょうが。インドに行くと物乞いが群がってくる状況よりはマダましでしょうが。　この乞食物乞いに対してタイ人の若者が小銭を与えている風景をたびたび見かけます。われら日本人はなかなかサーッと小銭をつかんで渡すこのタイミングがつかめず、やりそびれるのではないかと思うのは私だけか？　　あるタイ人がいうにはお金を渡すときにタイ語で話しかけてきちんと受け答えが出来ればお金を渡すようにしているという人もおります。なるほど、出稼ぎ乞食には上げない方法のひとつかもしれません。　ある日本語情報誌によると彼らの1日の稼ぎは一人当たり300～1000バーツとのことで法定最低賃金206バーツを上回る額である。「業界」全体では月2000万バーツ（5400万円）ぐらいだそうだ。（こんな業界なんてあるのか？）　

  2010.01.19

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  Silom歩行者天国

  　今日日曜日Silomのとおりが歩行者天国で一日開放された。数年前にも日曜日は歩行者天国となっていたが今日は一日限りの歩行者天国でテニスの帰りに立ち寄ってみた。上り下りの両側の通りに出店が立ち並びライブの舞台や、タイダンス、大道芸のパフォーマンスなど結構賑やかに繰り広げられていた。シェラトンやデュシタニ、ホリディインなど有名ホテルも出店。夜店が賑やかなPatpong通りの入り口にもバンド演奏の舞台をSet中。日本人の駐妻に人気のBeccofinoも出店。アンジェロシェフも店頭に立っていた。お値段はピザ80B,パスタ150B。ピザがおいしかった。大道芸のパフォーマンスもあちこちで。露天の裏側では仕込みに大忙し。

  2010.01.17

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