家庭菜園・狩れ! 枯れ! アレ? 物語

2009/02/03(火)11:06

9.やっと晴れたよ赤レンガ倉庫

北海道旅行記・冬の旅行は北海道が正解か(10)

9.やっと晴れたよ赤レンガ倉庫  やっと雪がやんだーーーーーー。  ついに忌まわしきノロイから我々は開放されたのである!!!  とはいえ準備は周到に。  帽子をかぶり手袋を装着し、本日は二日目に予定していた「赤レンガ倉庫」に行く事に。路線バスを乗り継ぎ、到着した赤レンガ倉庫は何気にお洒落だ。  赤レンガ倉庫とは、正式名称「金森赤レンガ倉庫」といわれ、明治42~43年にかけて建てられた営業用の7棟の赤レンガ倉庫をそのまま利用した複合施設の総称である。テレビなどの放映を見ているとまるで「運河」に建っているように思えたが、実際は海の側にたっているだけであった。」  店の数が多く、全てを見て回るのに二時間はかかった……。北海道名産を扱ったお土産屋さんから、なぜかロシアのお土産屋、インドのお土産屋があった。つまりは「港町」ということなのだろうか。変だ変だと思いつつ、ついマトリョーシカの絵の具で塗られているという髪留めを大量に買ってしまう。こんな華やかなデザイン・色目は日本ではそう見かけられないしお洒落だ。 「一番観光地らしいかもしれないね。ここが」  とはいえ子供たちは「お土産を買う」などということはあまり好きでは無い。「はこだてサンタ臨時郵便局」こそ喜んだものの、その他は全く興味がないらしい。 「じゃ、今日もお昼はやっぱりラッピで」 「三日連続!!! もういい加減にしてくれ!!! 寿司でも食おう。寿司でも」  きちんと赤レンガ倉庫にもラッピは進出していた。素晴らしい。首都圏のマクドナルドの役目を完璧に果たしている。  こういう所のお寿司は高いのに……。ラッピのシェイクをまだ飲んでいないのに……。イライラしたものの、赤レンガ倉庫を戻り飲食店エリアに向かう。しかし…… 「あ、ホタテが2個で三百円だって!」 「いかめしもやってる! これは食べないと」  寿司屋に到着する前に、立ち食いのお店に遭遇し、ついつい食べ過ぎてしまい直前に「沈没」することに。   「あたしたちもう食べられないや。パパだけお寿司屋さん行ってきて」 「お前ら最低ー」  我々の胃は小さいのだから仕方ない?  これで函館で予定していた観光は全て終了。夜は息子の誕生日パーティをホテルで華やかに行なった。昨年度は沖縄でパーティ、今年は北海道。来年息子はどこで誕生日パーティをするのだろう??? 「ある意味変わった人生だよね」  誕生日ケーキに関していえば、沖縄より北海道の方が格段に美味しかったであります。暮れ行く太陽。息子は誕生日祝いに「遊戯王カード」をパパから貰い大喜びでありました。

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