わたやんの健康・快適シニアライフ

2013/07/04(木)07:26

夏バテ解消にはやっぱり「冷や汁」!

○生活の知恵(68)

ここ最近、暑い日が続いたかと思えば、急に冷え込むことがありますね。体調を崩している人も多いのではないでしょうか。夏バテすれば食欲が落ちてしまいます。また、仕事が忙しいと食事を作るのが面倒で、つい飲み物だけで済ませてしまう傾向があります。何も食べないと余計体力が落ちてしまうので、何か手軽に食べられるものはないかと何時もスーパーでうろうろしています。どうしても冷やしうどんとかソウメン、ざるそばに目が行きます。先日、あるスーパーで「かけて簡単 涼亭ごはん 冷や汁の素」が目にとまりました。豆腐やキュウリとともにご飯にかけるだけで簡単に出来上がりです。これならすぐに食べられるので、早速購入し試してみることにした。冷や汁といえば、宮崎県の夏の郷土料理。魚の身をほぐしていりゴマやみそと一緒にすり鉢ですり、だし汁でのばす。これを冷やして豆腐やキュウリが乗ったご飯の上にかけ、ネギやショウガ、シソなどの薬味をプラスして食べる。 食欲が落ちる夏に不足しがちなたんぱく質やビタミンBがたっぷりなので、夏バテ予防にも効果的です。さらに、ひんやりしているので真夏でもあっさり食べることができる。暑くなると冷や汁は結構美味しいですね。しかし、魚を焼くと大変だし、ダシを取ったり、すり鉢を使ったり、面倒なことが多いですね。さらっと食べられるのはいいけれど、自分で作るのはかなり大変です。  「かけて簡単 涼亭ごはん 冷や汁の素」の食べ方は、温かいご飯に崩した豆腐と薄く輪切りにしたキュウリ(1~2mm幅が目安)をのせ、冷やしておいた同品をかけるだけです。魚のほぐし身が入っているので、よく振っておく必要がある。 同品は2~3人分です。パッケージにはそれに合わせた材料の分量が書かれていますが、1人分なら豆腐は1/4丁(100g)、キュウリは1/3本くらいがちょうどよい分量ですね。シャキシャキした歯ごたえを楽しみたいなら、キュウリを多めに入れたり、ネギなどの薬味を増やすといいかもしれないですね。手順どおりに材料をのせ、同品をかけて食べてみました。魚の甘みがみそやごまの香りと合わさり、コクのあるマイルドな味わいです。すっきりしたシソの風味がふんわりと香り、更に食欲をそそります。豆腐も入っているのでボリュームがあり、この一品だけでもおなかがいっぱいになりますね。彩りのためにプチトマトをのせてみたが、酸味がアクセントになって、よりさっぱりと食べられます。七味やミョウガなどの薬味をプラスしてもおいしそう。冷や汁は上手につくらないと魚の生臭さが残ってしまうが、同品には全く臭みがなく、上品な味わいに仕上がっていますね。高級魚と言われる「いとより鯛」をぜいたくに使っているためのようです。残った冷や汁は容器に開けて冷蔵庫へ入れ、翌日、そうめんとともに食べてみました。濃厚な味わいは、そうめんとの相性もバツグンです結構いけます。薬味とともに食べれば、夏バテも解消できると思います。同シリーズからは、鹿児島県奄美大島の鶏飯をアレンジした「かけて簡単 涼亭ごはん 冷やし鶏飯の素」も販売されています。こちらは錦糸卵ととり肉の身が入っていてボリューム満点です。透明感のあるすっきりしたスープに、ユズの上品な香りが食欲を更にかきたてられます。同品は温める手間がいらず、手軽に食べることができるので、あわただしい朝にもぴったりです。残業で疲れて帰宅したときにも、ご飯にかければすぐに食べることができるのもうれしいですね。食欲がないときには栄養たっぷりの冷や汁を食べて、スタミナ補給をしてみてはいかがでしょうか。 

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