占いサイト ~宿曜占星術~<宿曜占星術>(しゅくようせんせいじゅつ)この占いを耳にしたことは余りないでしょう。これはあの有名は源氏物語と密接な関係があったそうです。 この占術は、インドに起源を発し、今から約1200年前に密教の高僧・不空三蔵によって完成されました。その後中国に伝えられ、そしてあの弘法大師・空海が我が国に持ち帰ったものだと言われています。 月の運行する軌道を古代インド人は28に分け、それぞれに宿の名をつけたのが始まりです。ただ月の周期は約27.3日なので、インドでは28宿だったものが、中国では神話に沿って牛宿が省かれて27宿(しゅく)になりました。 私は色々な占いを見てきましたが、これは本当にその人の性格・気質というものを記しているな~と思いました。相性面でも「納得!」と思うことも多々あり、これを知ってることで人間関係も案外スムーズに行きそうだな~と思います。 難しい文字が並んでいますが、文字とその人の気質などは一致していないので、単純に自分の宿星を見つけて、その気質を読んでみてくださいね。 また相性診断も少々難しいかもしれませんので、下記にも記述をしておきます。 やっぱり難しい・・・と言われる方はメールでもくださいね。私が解説させて頂きます! お問い合わせはこちらへ またこの「宿曜占星術」の本がいくつか出版されています。 私が読んでわかりやすかったのが小峰有美子さんが書かれた本でした。 (あなたの宿星は?) 宿星を調べる (相性診断) 相性を見る (宿曜占星術で見る相性) 図1 図2 プリンターのある方は上の図をプリントアウトして外円に合わせて切って、図1の上に図2を重ね合わせ、常に自分の「宿」を「命」に合わせて下さい。 (例) 本人 昭和45年2月10日生まれ 胃宿 相手 昭和44年11月8日生まれ 房宿 上の円から見ると、本人の胃宿より房宿は右の12番目に位置しています。 これは本人の胃宿を必ず命として見るからです。この12番目の相手・房宿は壊に当たります。また相手の房宿を命に合わせると、胃宿は左の12番目となり安となります。 すなわちこれは「安壊の関係の遠距離」と呼びます。 結婚には向かない相手ですが、恋愛の相手には最高かもしれませんね~。 自分と同じ宿の人とは「命の関係」 異性:互いに一目で惹かれあい深い縁を感じるが、結婚は宿星の性質によって良いものばかりではありません。 同性:会った時から互いに良い印象を得て仲の良い関係が作れるが、嫌な部分も似ています。 自分の両隣の宿の人とは「栄親の近距離の関係」 異性:段々愛情を育みすんなり結婚のできる仲の良い相性。干渉しすぎると別れてしまいます。 同性:仲が良くしかもライバルとなります。争ってもすぐに仲直りできます。 自分の左右2番目の宿の人とは「友衰の近距離の関係」」 異性:仲は良いが結婚すると問題が起こりますが、再婚同士だと良い関係になります。 同性:利害が一致しなければとても気の合う楽しい友人で、有益な人を紹介してくれます。 自分の左右3番目の宿の人とは「安壊の近距離の関係」 * 右回りにあればそれはあなたをは壊する星 * 左回りにあればあなたが破壊する星 異性:大変惹かれあい、しかも破壊の作用で悪い関係となっていきます。 同性:上の立場の人が破壊する側なら悪くないが、逆は憎しみ合います。 自分の左右4.5番目の宿の人とは「危成の近距離・中距離の関係」 異性:異質なのに惹かれやすく、4番目に危成があれば結婚した場合互いに不満があっても離婚はしません。 同性:異質なのを尊重して親しく付き合えますが、長続きしない関係です。 自分の左右6番目の宿の人とは「安壊の中距離の関係」 異性:互いに傷つきながらも惹かれ合う相性。愛憎は強烈で離婚しても憎しみあいます。 同性:距離を置かないと衝突しやすい間柄となりやすいが、心は惹かれるのです。 自分の左右7番目の宿の人とは「友衰の中距離の関係」 異性:なかなか心が通じ合わない間柄で結婚は片方が再婚なら良いです。 同性:フィーリングはあっても共同事業などは向いていません。 自分の左右8番目の宿の人とは「栄親の中距離の関係」 異性:理想的な良い関係が約束されています。人もうらやむ物質的にも恵まれた良い縁となります。 同性:利害の対立さえなければ親しく良い関係が保てます。 自分の左右9番目の宿の人とは「業胎の関係」 異性:前世・現世・来世と続く運命の出会い。人から見て意外な組み合わせで腐れ縁にもなりやすいです。 同性:性格は違うのに腐れ縁的な結びつきとなり、なかなか離れられないです。 自分の左右10番目の宿の人とは「栄親の遠距離の関係」 異性:決して仲は悪くないのに距離ができてしまったり、2人の間に誰かがいたりします。 同性:余り縁は多くないが、フィーリングは合うので大切にしたい友人となります。 自分の左右11番目の宿の人とは「友衰の遠距離の関係」 異性:結婚の場合、初婚は敗れやすく、再婚同士は良いとされています。 晩婚同士に多い関係です。 同性:縁が弱い部分離れやすく、共同で何かをするには向きません。 自分の左右12番目の宿の人とは「安壊の遠距離の関係」 異性:縁の深い相手で惹かれ合うが、上手くいきません。恋愛は良いのですが結婚には向かない相手です。 同性:なぜかトラブルに巻き込まれがちになりやすい相手。友人としては惹かれる相手です。 自分の左右13番目の宿の人とは「危成の遠距離の関係」 異性:縁が遠いのいに結びつく意外な関係が多いのですが、別れやすいこともあり、結婚は難しいでしょう。 同性:好感はあっても縁は遠く、たまに会う友人としてならとても良い関係です。 |