2009/08/12(水)13:09
無限ループ 大村あつし
文庫: 292ページ
出版社: 講談社 (2009/7/15)
他人の心が読めて、未来を予知する女子高生に遭遇した誠二。
女子高生のいう「あるもの」を買うことにした。あるものは押入れに入っているからという。女子高生と別れ切符を買おうとすると財布の中のなけなしの金が全部消えていた・・・。
自分を不快にさせた相手の顔と言動を思い起こしながら箱に手を載せると、その思い描いた相手から財産をせしめることができる代物だった。怒りに比例して自分のものにできる金額は増える。
会社の気に入らない人間から集めた金は4千万円になった。
プログラマーの仕事に嫌気が刺し、働くのも嫌になり会社を辞める。
銀座で豪遊するが、ある店で騙され金がかなり目減り。
それには友人も騙されており自殺してしまう。
結局は銀座の女に入れあげるって話。
最後はまわりの人間まで不幸になってしまって・・・。
うーん、面白くない・・・。
失敗した・・・、新品買っちゃったよ・・・。
無限ループ