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今日のTV番組で、PETボトルのリサイクルの問題の討論会をしていました。 横浜市長はPETボトル回収推進派、かたや中部大学教授は懐疑派。 タイトルは「PETボトルリサイクルはムダ?」ということ。 横浜市長は、PETボトルの回収の意義を述べる、しかしその中で回収はできているがリサイクルできているのは10%足らず。他は他製品への転換つまりリサイクルではなく廃品回収になってしまっている事実を話す。 そこで、中部大教授、ある自治体がPETボトルはリサイクルしないで、全て焼却処分していることを紹介。廃品回収に留まっているなら焼却処分の方が大きな意味で環境保護であるという。分別処理の手間、リサイクル業者への手当てや、生ゴミ処理にはカロリーの高い燃料が必要で、それにはPETボトルのようなプラスチックが有効であると。 確かに今の日本ではPETボトルのリサイクル率は低い。有る程度回収はできていてもそれが本来の目的のリサイクルにはなっていない。じゃ、リサイクルができていないなら、効率が悪いから、リサイクルをしなくていいいのでしょうか。 問題は、リサイクル方法ではなく、このようにリサイクルができない製品を作って買って捨てられているところが問題ではないか。なぜ、そこに論点を充てないのか?横浜市長、大学教授たるものがなぜそこに気がつかないかが非常に疑問である。 幼稚なリサイクル問題を問うより、このPETボトルの使用に論点を充てるべきだ。本当にPETボトルが必要なんでしょうか。自動販売機で、コンビニで手軽に売られるPETボトル。 大義名分ではふたができる、輸送が簡単。そういうことはいえるが、その意味はほんの一握りではないか。多くはムダにPETボトルを使用していると思う。 二酸化炭素の排出が南極や氷河の氷が融け、このきれいな海岸線がなくなってしまう懸念がある。 みなさん、あなたが使っているPETボトル。本当に今日必要ですか?カンやテトラパックやビンではダメですか?本当に今日の目的にPETボトルは必要ですか? レジ袋もコンビの弁当も同じです。他に代用できることが多くありませんか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 27, 2008 08:47:08 PM
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