新・刑事コロンボ/奪われた旋律
サスペンス映画音楽の巨匠フィンドレー・クロフォード。実は、彼には無名の弟子ガブリエルというゴーストライターがいた。不満をつのらせたガブリエルは、すべてをばらすと宣言。クロフォードは睡眠薬で眠らせ、ビルの屋上から誤って転落したように見せかけた。ラストがいまひとつスッキリしませんでした。検死で睡眠薬を検出、手首の傷、サイズの合わない靴・・・。状況証拠の積み上げだけでは、コロンボ刑事らしくないですね。結局、自白を誘導して解決しますが、謎解きは、指揮棒とメッセージの書かれた紙にあったようですね。なんとも難解です。