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カテゴリ:音楽関連
「音を探しに行こう」のプログラムをお願いしている、うえむらさんの音楽グループのライブがあったので聞きに行ってきた。
うえむらさんが経営しているライブハウスで毎月何かしらの催しがあるのだが、12月は毎年彼のグループが出演する。 昨年は予約したものの、夕方から50~60センチの積雪になりとても家を離れるというわけには行かず断念したのを思い出した。 今年は季節を間違えそうなほど暖かである。 今日は4人の編成でボンボという太鼓、ケーナ、チャランゴ、ギターが基本。南米の民族音楽だ。 ほとんどが彼らのオリジナル曲であった。どちらかというと、暗めの曲が多かった。 南米の太陽や祭りを感じるような明るさは全くない。 静かに目を閉じて聞き入るような曲。歌詞はないのに何故だか涙がこぼれてしまうような曲調。 途中のMCでうえむらさんが話したこと。 日本人である自分たちが南米の音楽をやることについて考えている。昔はポンチョなど南米の衣装を着て演奏をしていたが、最近は私服ですることが多くなった。 非常に失礼な例えかもしれないが、中学生くらいの演奏も未熟な南米の人がこのステージで演奏したら、きっと自分たち以上の熱いものを伝えることだろう。それはきっと血だと思う。 それは真似はできない。日本人である自分たちが演奏をすると、やはり演歌調になってしまうのかもしれない。 暗めの曲が好みなのもそのせいかもしれない。 これからも私服で演奏するフォルクローレをやっていく。 演歌のようなフォルクローレは私の心を揺さぶってくれた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jul 12, 2005 04:48:23 PM
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