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贅沢な昼寝

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Mar 21, 2006
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カテゴリ:□スキー
天気は曇り時々晴れ。風が強かった。
雪質は最悪でいわゆる「くされ雪」。重く、スキーが引っかかって転びやすい。

池の平スキー場からリフトを2本上がって山頂へ。そこでハーフシールを装着。大人のテレマーカーの集団が、子どもたちの様子を興味深そうに見ている。小学1年生中心のパーティーであるからとても目を引く。
そこから森の中へ登っていく。
ハーフシールを外し後は滑り降りるのみ。シールの脱着も子ども自身で行う。作業が遅い子どもには終わった子どもが手伝っている。

広々とした雪面を小さな子供たちが列を成して滑り降りていく光景は本当に素晴らしい。誰も踏んでいない雪を選んで思い思いのシュプールを描いている。
雪にスキーを取られ転倒する子どももいるが、自力で起き上がり仲間に追いつこうと滑る。

同行した大人が転倒すると「どうしてあんなところでオオヤさんは転ぶんだろうねぇ」という声が聞こえてくる。子どもたちは自分の滑りを楽しみながらも、しっかりと大人の行動を見ている。

昼食は持参したショベルで子どもたちが雪のテーブルを作った。全員で丸く腰掛けて弁当を広げる。
食べ終わると先日のミニツアーで味をしめた「雪洞つくり」がSさんの指導のもと始まった。斜面を掘っていく。先頭でからだを屈めて掘る子ども、掘り出した雪を外に出す子ども。性格の違いが作業にも表れる。
小さな子供たち6人が入れるほどの大きさまで掘った。帰りたくないと言い出す子どももいる。

目を転ずれば雪玉を転がして背丈ほどの大きさまでしている子どももいる。大きな雪玉の上に寝転んで空を仰いでいた。

下るほどに雪質は悪くなる。滑る順番を入れ替える。前半は最後尾で転倒を繰り返していた子どもが今度は先頭を滑る。全く転ばなくなる。すいすいと先頭のガイドについていく。技術が一番上の子どもが最後尾からパーティー全体を見ている。転んだ子どもがいると「すぐ後ろの人、助けてあげて」と声をかける。

誰も怪我もせず予定より1時間も早く到着。
デジタルカメラで撮影した本日の写真をパソコン画面で見る。迎えに来られた保護者の方たちにもご覧いただく。

こんないい場所があるのですね。
1年生で山スキーをしたことがあるなんて、この子達だけでしょうね。
皆さんを信頼していないと、なかなか出せるものではないです。
ああ、うちの孫だわ!
・・・・・
普段家では見ることの出来ない表情だったかもしれない。

これで今年度の「ジュニアバックカントリースキー教室」は終了。でもまだまだシーズンは続く。





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Last updated  Mar 21, 2006 05:27:15 PM
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