|
カテゴリ:災害関連
ある程度予想はしていたが、やはりその決定を聞くと脱力してしまう。
地震の揺れによる被害はなかったが「風評被害」が直撃だ。 7月20日以降の9日間5団体の予約があった。その内の2団体がキャンセルとなる。 こちらは余震もなく、被害もなく、通常通りの生活を送っているのだが、来訪される人たちの不安感をぬぐうことはできなかった。 これから夏休み、そしてお盆休みと続くが、宿泊施設などのキャンセルも相次ぐのではないかと懸念している。 風評被害の影響は観光業者だけではなく周辺の業者へも及ぶ。激減する収入は税収も下げ、復興を遅らせることにも繋がるだろう。 地面が揺れた地域も困窮、揺れの少なかった地域も困窮。災害は二重にそこで暮らす人々を苦しめる。 災害義捐金もいいだろう。しかしそれはいつ誰にどれだけ配られるのか。 直接そこに暮らす人の手に渡る方法を、なにかしたいと考える人には選んで欲しい。 その地域で生産された物を購入する。現地でお金をガンガン落とす。 先の記事でご紹介したまみ夜さんが3年前に書かれた言葉を、強く共感した言葉を思い出す。 あなたのいる場所で一生懸命働いてお金を稼いで、税金を納め、買い物をし、災害のあった県に旅行をすること。それが支援になると。 この際原発も停止し、電力消費の激しい所へ引っ越して欲しいものだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[災害関連] カテゴリの最新記事
|