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贅沢な昼寝

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Jul 18, 2007
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カテゴリ:災害関連
ある程度予想はしていたが、やはりその決定を聞くと脱力してしまう。
地震の揺れによる被害はなかったが「風評被害」が直撃だ。

7月20日以降の9日間5団体の予約があった。その内の2団体がキャンセルとなる。
こちらは余震もなく、被害もなく、通常通りの生活を送っているのだが、来訪される人たちの不安感をぬぐうことはできなかった。
これから夏休み、そしてお盆休みと続くが、宿泊施設などのキャンセルも相次ぐのではないかと懸念している。

風評被害の影響は観光業者だけではなく周辺の業者へも及ぶ。激減する収入は税収も下げ、復興を遅らせることにも繋がるだろう。
地面が揺れた地域も困窮、揺れの少なかった地域も困窮。災害は二重にそこで暮らす人々を苦しめる。

災害義捐金もいいだろう。しかしそれはいつ誰にどれだけ配られるのか。
直接そこに暮らす人の手に渡る方法を、なにかしたいと考える人には選んで欲しい。
その地域で生産された物を購入する。現地でお金をガンガン落とす。
先の記事でご紹介したまみ夜さんが3年前に書かれた言葉を、強く共感した言葉を思い出す。
あなたのいる場所で一生懸命働いてお金を稼いで、税金を納め、買い物をし、災害のあった県に旅行をすること。それが支援になると。

この際原発も停止し、電力消費の激しい所へ引っ越して欲しいものだ。





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Last updated  Jul 18, 2007 06:03:36 PM
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