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カテゴリ:野外活動
可愛らしいお手紙が届いた。
10月初めに笹ヶ峰ハイキングをした関東の小学4年生たちからだ。 夢見平とヒコサの滝、牧場の3コースを6つのグループに分かれて歩いたのだ。 それぞれの班にはベテランのインタープリターがついた。 そのインタープリターへのお礼のお手紙だ。 自然の中を歩きながら木や植物、動物などの話しを聞き、実際に木の実を味わい、からだ全体で吸収し楽しんだ様子が、子どもたちの文章から伝わってくる。 4泊5日という長めの宿泊体験の中で、この一日が一番思い出に残っていると書いてくれているのは、私たちにとって強い励みになる言葉だ。 ハイキングから約1ヶ月経って残っている印象、子どもたちの言葉は、私達自然の中の指導者が、何をどのように伝えたらいいのかというヒントが多く詰まっている。 ・笹の葉に虫食い穴が横にキレイに並んでいる葉があると教えてくれて、ありがとうございました。ぼくはそのことが一番印象に残りました。 ・笹船の作り方も教えてくれたので、たくさん作りました。 ・葉っぱとススキでお面を作ったりとても楽しかった。 ・教えてもらった胃薬の木が苦かったけど、いい体験をしたと思いました。 ・どんぐりの絵本を読んでいただいて、どんぐりや、色々な木の実をお土産に持って帰らせてもらいありがとうございました。どんぐりの絵本は学校の図書室にもあったので読んでみようと思います。 ・どんぐりをナイフで割った時、びっくりしました。 ・いただいたトチの実やそばの実、ブナの実、どんぐりなどはとっても大事にしています。 ・一番心に残っていることは、やまぶどうを食べたことや、アケビを食べたことです。 ・あの時食べた山ぶどうの味を今でも覚えています。すっぱかったです。また食べたいという思いが、スーパーのぶどうを見るたびに思います。 あの時はいていたズボンに泥がついていましたが、もうすっかりきれいになっています。 今から考えてみると、もったいない気もします。 ・ぼくが心に残ったのは、ヒコサの滝の帰りのサバイバルでした。山を登ったり、川を渡ったりして、楽しかったです。 ・おにゆりの種は、植木鉢にまきました。元気に出てくるといいなと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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