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贅沢な昼寝

贅沢な昼寝

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Nov 11, 2008
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カテゴリ:今日の妙高
今日も超厚着。タートルネックセーターはデフォルトで、その上に分厚い北欧カーディガン。頭から冷気が入ってくる気がして帽子も有り。
昼にいつものパン屋に行くと、薄手のシャツ一枚のご主人から「あったかそうな格好しているね」と言われ、隣の奥さんに「(こう毎日寒いし)いつ雪になるでしょうね」というと「・・・最近暖かいから、まだまだでしょうね」と言われ、世間は今日は暖かい日という認識なのかと、改めて己の厚着を見て苦笑する。

バタバタと忙しい午前中は薪ストーブをつける暇もない。しかし厚着なので暖房なしでも全然平気。でもそれは今日が暖かい日だからなのだろうか。

午後、薪ストーブに着火する。いつもは同僚がつけてくれるので、初心者は手を出さないで見ているだけだが、上級者がいないし寒いのでやる。置き方が悪いといつも注意されるので、細心の注意を払って芸術的な美しさで薪を重ねる。と、その前に前日の灰をブラシまで使ってきれいに取り除く。
重ねた薪に立てかけるように斧で割いたのを置く。使用済み割り箸数本を束ねて、台所ガス台で着火し、静かにストーブの中に入れる。
扉を閉める。しっかり閉める。上下の空気穴は開ける。扉を少し開けた方が空気が入って良さそうと初心者は勝手に判断しがちだが、やはりこれも上級者に注意される事項である。扉は閉める。開けていても火はつかない。ほんとうに着かない。
やおらストーブの前から立ち上がり、デスクに戻る。いつまでもストーブの前にいて、いつ着くか、いつ着くかと見ていると、ついつい薪をいじってしまうのが初心者の陥りやすい点だ。せっかく熱がたまって、まもなく安定燃焼に入る直前で台無しにしてしまうのである。
これも上級者に常に注意されている点だ。触ってはいけない。じっと待つ。これは焚き火も同じ。
そろそろいいかしらん、とストーブを見に行くと、赤々と炎が見えているじゃないの。上出来である。ほめてもらおうと上級者に報告すると、「出来て当たり前」のお言葉であった。







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Last updated  Nov 12, 2008 12:15:55 AM
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