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へそまがりの読書日記

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2015年04月28日
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初めに…

若君ごめん!!

今までたわけだの、諸悪の根源だの、No.1○ストだの… ぼろくそ言っていた私を許してくだされ!

少女マンガに相応しい清廉潔白の若君でありました。



以下第40戦のネタバレです。



前回後半部分で、若君と松丸亜湖の婚礼が見合わせとなりました!(もうやめたら?)

それで暇してるしょぼくれている松丸亜湖のお相手をするため、唯ちゃんはお城へ呼ばれたわけでして。

松丸亜湖なんてほっとけばいいものを…

「た・け・の・こ ニョッキ! たけのこ たけのこニョッキッキ!!

 一ニョッキ 二ニョッキ 三ニョッキ!!」

なんてやってる場合? それもやたらと真剣なんですけど…

すっかり松丸亜湖に気に入られちゃった唯ちゃんです。。。

一応恋のライバルなんじゃ?



若君が会いに来てくれないのは、側室のことを想い続けているからじゃないかと言う松丸亜湖。

…そういえば…

ちゃっかり忘れてたけど、いましたね、側室。。。 

向こうの片思いっていうか勘違いっていうか… でもとりあえず側室。。。

確か“ふき”だか、そんな名前の人だったような。

実際は側室でも何でもないんだけど、めんどくさい関係ですな。



唯ちゃんと松丸亜湖が仲よく(?)やっている一方、若君は、お父さんを責めておりました。

「私に跡目を継ぐ意志なきこと 事前に松丸殿へ知らせるべきと 何度も申し上げました」

う~む、そうだったのか、若君。

(もう冒頭で謝ったからいいよね)



若君が望んでいるのは 「ただ一人と決めた女子を娶り 子をなして 家族が睦まじく 戦とは無縁の暮らしをすること」 なんですね。

若君の理想はズバリ唯ちゃんの家族なんです!

でも、戦国の世では叶うことのない望み… 

せめて跡目のことだけは兄上にと願っている若君なのです。



前回のネタバレで“松丸亜湖は成之と結婚すればいいんじゃない?”と書きました。

羽木家と松丸家の縁組には変わらないんだから、ナイス・アイディア~~! 

今回、肝心の二人が偶然出会います。

ここで恋が芽生えたら話は簡単。 でも、成之の第一印象は最悪でしたね。

成之は自分は性悪の嫌われ者だから、家督を譲られても従う者はいないだろうなんて卑屈になってます(でも、当たってる)。

松丸亜湖が成之になびくことはなさそうな…



暇で暇で仕方がないお城に閉じ込められて息がつまって仕方がない松丸亜湖は、城下へ行くという唯ちゃんにくっついて城を抜け出すことにしました。

その周りには良からぬこと(=唯ちゃんを斬り捨て、松丸亜湖を引っさらうこと)を企てている連中が…

松丸亜湖はどうなってもいいけど、唯ちゃんピンチ!

7月号(5月28日発売)へ続きます。



なんか引っかかってること:

第37戦に、小平太が「ご自身で承知なされた縁談でございますぞ」って若君に言ってるシーンがありました(おふくろさまも同じことを言ってましたね)。

唯ちゃんが戻ったのは第38戦。

てことはですよ。

唯ちゃんがいなかったら、松丸亜湖と婚礼を挙げていたってこと?

…どうでもいいんだけどね。。。








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最終更新日  2015年04月28日 22時45分41秒
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